民放ドラマ、ネット先行で視聴者引き留め 口コミに期待(朝日新聞) - goo ニュース
ドラマ離れが深刻らしいが、個人的には、面白いドラマが最近は放送されていると考えるのは、僕だけ?
確かに、30億円の資産を形成したと言われる、西部○○のような破天荒なドラマは無くなって形式が違うドラマが増えてきた。
昭和40年代以降、10年に一回以上の割合(各年代に一回以上)で実写化やアニメ化が成されている勝ち組の漫画家のドラマ(*1)や、日本人教師のドラマや金融業界のドラマ等は、面白いと考える視聴者がいるかもしれない。 海外ドラマも、昭和の時代はUSAを舞台にした内容が多かったが、(個人的には興味が無いが)アジア系のドラマもそれなりに人気が高まっている。
今でも、USAを舞台にした海外ドラマが好きな人は多いと思う。 やはり、脚本が知的な感じだから受け入れられていると思う。但し、厳密には間違いが存在している場合がある。 日本のキャンディーをチャイニーズのキャンディーであったり、実際にはマッハ1を超えるヘリコプターは無理なんだが(良くてその半分の速さ)マッハ1で動く設定のドラマが存在していた。
特撮もある意味、ドラマになるのかな? プロペラが付いているバイクに乗るのは良いとしても空を飛んでいる時に1回もプロペラが回転していなかったりする。 最近では、CGを使いまくりだから、変わってきました。
だけど、トーク番組のようで知的で感動を作り出すドラマはこれからも、必要になってくる。 必ず、脚本がドラマの品質を高めると思う。 無論、役者さんは、すでにケチをつける必要が無い位に一流の状態なんです。 個人的な考えなんですが、役者さんはすでに一流が多いから、脚本が悪ければ、三流のドラマになってしまう。 無論、規制も多いかもしれないが、やはり、それでも良いドラマは作れると思う。
欧州を舞台にしたドラマも、それなりに濃厚な作りでUSAを舞台にしたドラマとは一味違う。 推理小説を感じさせる内容や軍隊を取り扱った内容等は、見る価値がある。 かなり濃厚でした。 先行きが見えない作りだから、感動があり、佳作になっていると思う。 最近は、そういったドラマが多くなってきました。 無論、過去に結論を意図的に視聴者に見せて過程を楽しむドラマも存在していました。
南米系のドラマも赴きが違っている。 衣装が日本人と違いすぎる特徴がある。 やはり、多少暑いのが影響していると思う。 マカロニウェスタン(スパゲティウェスタン)のように、言葉が本当に分からない。 ちなみに、マカロニウェスタンなんですが、最近でもUSAではスパゲティウェスタンと言われている。 イタリアで製作された西部劇だから、USAではスパゲティウェスタンと言われているが、日本では、俳優の腕が日本人よりも太いから、スパゲティ(細いパスタ)ウェスタンでは無くてマカロニ(太いパスタ)ウェスタンになりました。
海外ドラマの場合、日本のSFマンガに匹敵する位の不思議なドラマも存在するが、日本のマンガが取り扱う範疇が幅広く現実的な事柄も取り扱うようになってきました。
日本のドラマも、現実的で奇抜を取り入れた内容を取り込めば、視聴率が良くなるのでは無いでしょうか?
オマケ
カッペリーニは、髪の毛のように細いから、そう名づけられました。 無論、イタリア語で細めを意味する、ニも含まれていますけどもね。
*1 ヒットした理由は、やはり、単純に勧善懲悪を取り入れたのと聞いたことが無い敵が現れて戦うという子供の好奇心を見事に捕らえたからだと思います。