森林債を募集するんだったら・・・

　日本政府は、経営に失敗している。　信じてもらえないかもしれないし、支持出来ない人は多いであろうが、今の大不況や労働法を悪い方向に持っていったのは、事実です。　日本人の愛国心は認めるがそれがあるならば、改善をする心構えが必要なんです。

　第３セクターも赤字がほとんどだと言われています。　もっと、厄介なのが、森林債。　森林に投資して利益を計上しましょうといった内容で林野庁が日本中からお金をかき集めましたが、元本割れしてしまったと言われています。
スギやヒノキ等の人体に有害な針葉樹林を伐採し、変わりに広葉樹林を植樹すべきだ。　しかし、そのマトモな提案も、今の日本政府はきちんと、実行出来ない。　先に述べたように、国債募集をしたが巨額の寄付を国にしただけで、森林は悪い状況のままです。
　せめて、北海道や東北にお住まいの北日本の人々に無償でも良いから、(原油高等を考慮してマキにするために）、スギやヒノキを伐採して提供してしまえば良かったのに・・・
そうすれば、税金の補助も少なくて済んだのでは？

私達、日本人は、他にも注目しないといけない事柄がある。　どうして、輸入木材への関税を高くしなかったのか？
森林債を募集するくらいであるならば、投資家を保護する必要がある。　では、その保護をするためには、何が必要か？　
前述した輸入木材への(高関税にした上での)課税も、幾つか存在している手段の中の一つに付け加えられるのではなかろうか？
　実際の所、これから先、日本は高関税国家になる可能性がある。　理由は、貿易赤字だからです。

　明るい森林という名のホームページであるから、多少は森林のお話を持ち出さないといけませんね。