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夢のあと

sakuraと申します。ゲームのプレイ感想と読書感想を書いています。

「薄桜鬼 黎明録」~「十六夜挿話」回収ルート(<藤堂平助&ノーマルバッドエンド二話>)~ プレイ感想

2011年02月14日 | 薄桜鬼 シリーズ & 十鬼の絆
※詳細なネタばれがあります。
未プレイの方は、ご注意下さい。


「十六夜挿話」中の「???」の回収方法が分からなかったので、攻略サイト様のお世話になりました。

どうやら、平助バッドエンドとノーマルバッドエンドを迎えると、挿話が一つずつ回収出来るようです。

・・・基本的にバッドエンドは見ない主義なのですが、挿話コンプの為と割り切ってプレイしたいと思います。


<藤堂平助バッドエンド>

タイトルの「軌跡」から「編成録」を選び、「藤堂」→「六章」→「六ノ拾弐」で平助の友好度を9に設定します。
・・・って、土方一人だけ友好度のMAX値が違ったんだ!Σ(|||▽||| )
さ、流石、特別扱いは違います!

それでは、早速、見てみようと思います。

<藤堂六章>は、行方不明になった新見を捜索している所から始まります。

・・・既読スキップが使えるから、有り難いです。
さあ、何処でバッドエンドの分岐になるのか。

・・・あれ?
以外と早くスキップが解除されました。

芹沢から、新見に良く似た『田中伊織』という男の話を聞きます。
すぐに土方達に知らせに行こうとした龍之介を、芹沢が引き留めます。

そして、土方達に従っていても、新選組の秘密を知りすぎている龍之介を生かしておくことはしないだろうと告げられます。

「教えてくれ、芹沢さん!俺は――俺は、どうすればいいんだよ!?何をすれば、ここから出してくれる?どうしたら俺は、あの人達に殺されずに済むんだ?」

懇願する龍之介に、芹沢は新見の居場所を教えます。

「今からその料亭に行き、田中を始末して来い」

突然の芹沢の言葉に、龍之介は戸惑います。

「もし新見を始末してくれば・・・貴様を解放して、自由の身にしてやろう」

芹沢の言葉に、龍之介は頷くのでした。

祇園に向かう道中、平助の言葉が頭に浮かびます。

『誰かに決めてもらった道じゃなく、自分の力で答えを出せよ!』

龍之介は迷いを断ち切るように頭を振ると、新見が潜伏している祇園を目指してひたすら走り続けます。

料亭の入り口で「届け物がある」と告げ、新見の部屋に案内してもらいます。

龍之介の顔を見た新見は一瞬驚いたような表情を見せますが、すぐに余裕たっぷりな態度に戻ります。

龍之介が刀を抜いて斬り掛かりますが、すんでの所で新見にかわされてしまいます。
新見は羅刹を呼ぶと、龍之介を襲うよう命令します。

龍之介は十数人の羅刹を相手に戦い始めますが、すぐに一人の羅刹に斬り付けられてしまいます。

次から次へと羅刹の攻撃を受け、龍之介はとうとう倒れてしまいます。

「・・・け・・・て・・・!俺・・・まだ、し・・・たく・・・ない!」

思わず口をついて出た龍之介の言葉に、部屋の中にいた網道が反応します。
そして、龍之介に変若水を差し出してきます。

「この薬を呑めば、君は死なずに済みます。その傷も。たちどころに癒えてしまうでしょう」

最早、自分の力では薬を飲めない龍之介の口の中に、網道は変若水を流し入れます。

(ほんの一瞬だけでも・・・俺は、俺自身の為に生きてみたいんだ・・・。)

龍之介の頭にそんな思いが浮かぶと、そのまま薬を飲み込んでしまうのでした。

「十六夜挿話が追加されました。」

・・・何と!Σ( ̄□ ̄)
芹沢の言葉に早まった龍之介が、羅刹になるというバッドエンドのようです!
龍之介が羅刹になった後のことは、「十六夜挿話」で語られるのでしょうか。
・・・見るのツラいかも。(´・ω・`)


<ノーマルバッドエンド>

さて、暗い気分を引きずったまま、お次はノーマルバッドエンドを目指します!(`・ω・´)

・・・バッドエンドって夢も希望もない終わり方だから、進んで見たいと思わないのよね~。
平助のバッドエンドも、想像通り後味悪かったし。(´・ω・`)

「編成録」から<三章>→「三章 其ノ三」→「三ノ弐」を選び、全員の友好度を0に設定します。


<三章>「三ノ弐」は、不逞浪士を捕縛する為に、大阪へ行くことが決まる所からです。

龍之介は大阪へは同行しません。

六月三日。
芹沢と近藤達が大阪に出発します。

龍之介は土方から、新見の行動に注意しろと告げられます。

新見を訪ねてきた網道を送る道中、網道に龍之介と同い年くらいの娘がいることを聞きます。

・・・千鶴のことですね!(´∀`)

その後、数人の男達に二人は襲われます。
男達の目的が網道だと知ると、龍之介は刀を抜き放ち網道を逃がします。

しかし、一人の男の剣が龍之介の喉元を斬り裂き、そのまま地面に倒れ込んでしまいます。
薄れゆく意識の中で、その場に現れた誰かが男達を次々と斬り捨てていくのが分かりました。

龍之介がゆっくりと視線を上げると、黒の羽織に白い衣、華やかな金の髪をした男が立っていました。

・・・ちー様、登場です!(*´д`*)
まさか、ノーマルバッドエンドでちー様が見られるとは・・・!
プレイして良かった!(ノД`;)・゜・

・・・龍之介は瀕死の重傷ですが。(´・ω・`)

あれ?
ちー様って金髪だったの!?Σ(|||▽||| )
てっきり、明るい茶髪だと思ってました!

何で、何でっ!?Σ(゜Д゜≡゜Д゜)
もしかして、西の鬼の一族には西洋の血が入っているとか?
しかし、本当にキンキラちー様だったんだ。
・・・プププ。(* ´艸`)


龍之介が何かを告げたそうに口を動かしているのを見ると、男は口を開きます。

「何だ、何か言いたいことがあるのか?ならば、聞いてやらぬでもないぞ」

・・・ちー様、優しいーっ!(*´ェ`*)

しかし、龍之介には、最後に伝えたい言葉など浮かべませんでした。
誰かを守って死ねる事実に、ひどく満足感を覚えていました。

男は不思議そうに龍之介を見下ろしていましたが、やがて龍之介の視界は徐々に暗くなり、そのまま二度と目覚めることはありませんでした。

「十六夜挿話が追加されました。」

・・・やっぱりバッドエンドって、龍之介が死んじゃうパターンなんですね。(´・ω・`)

ノーマルバッドは、まさかのちー様登場で一見の価値はあります!(´∀`)b

これで、「十六夜挿話」は全てコンプした筈です!

さて、お待たせしました!
いよいよ次回からは、「十六夜挿話」を見たいと思います!\(^o^)/


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
…。 (笑佳)
2011-02-14 02:09:12
ん~…。バッドendってなんかヤなんですよね。実ゎ今回のプレイ感想…読むか迷ってたんですょ…。なんて言うか悲しくなるので、誰か死ぬの辛いし(´・ω・`)
―でも!!読んでよかったです!まさかのちー様の登場ですか(*´д`*)萌ですwノーマルendエンジョイです♥

龍之介ゎ…語ることがない!…いぁ。悲しいんですけどね、羅刹になっておしまいって。…まぁ、とにかく何とも言えませんね。

さて、次楽しみにしてますね♪
返信する
☆笑佳 さま (sakura)
2011-02-15 00:20:33
こんばんは。
コメントありがとうございます。

>バッドendってなんかヤなんですよね。
分かります。
選択肢を間違えてバッドエンドになる場合は仕方ありませんが、基本的にオトメイトのゲームは「愛キャッチ」なる物が存在するので、バッドエンドにはなりにくいと思います。
折角、ゲームをしているのに悲しい気持ちにはなりたくありませんよね!

>今回のプレイ感想…読むか迷ってた
思い切ってご覧下さり、ありがとうございました!

>ちー様の登場
そうなのです!
<ノーマルバッドエンド>は、まさかのちー様が登場でした!
まだ救われました!

>龍之介・羅刹
こちらに関係する「十六夜挿話」があります。
コンプの為とはいえ、龍之介が羅刹になるバッドエンドがあるってツライですよね。(´・ω・`)
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わ~っ。 (那智)
2011-02-15 19:35:04
こんばんは。 散々龍之介には文句言いましたが、死んで欲しくないんです!(泣)しにたくない…も、関智さんの声で、頭に入ってました。ぅぅ~…。エッ!?風間ですとっ!ワッショイワッショイ。そうですよね!何だかんだで、気にしてくれてますし、優しいと思います。アレッ?私、龍之介の事一瞬にして忘れてましたヨ。 恐るべし風間の魅力(笑)。
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☆那智 さま (sakura)
2011-02-16 02:38:02
こんばんは。
コメントありがとうございます。

>龍之介には文句言いましたが、死んで欲しくないんです!(泣)
分かります!
私も色々と龍之介に対しては物申したいことが多いですが、死んで欲しくはありません!

>関智さんの声
そこ迄に辿り着く過程もイロイロとツッコミ所が満載でしたが、そのシーンは流石に可哀想でした。(T_T)

>風間・優しい
はい。何だかんだで頭領ですし、面倒目は良いと思います!
ノーマルバッドエンドは悲しい終わり方ですが、ちー様が登場してくれたので見た価値はありました!
というか見なかったら、逆に悔やんでました!
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