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『バンザイサイダー(復刻版) 330ml瓶』

2016-07-09 19:03:01 | 地サイダー
【新着情報!】7/9(sat)

『バンザイサイダー(復刻版) 330ml瓶』

◎夏日になり売れ出している地サイダーシリーズを
ぽつぽつご紹介いたします!

◆日本で初めて大量生産された飲料水=バンザイサイダー

 バンザイサイダーは、1904年(明治37年)の日露戦争開戦時から約15年間、
長崎港近く(現:長崎市小曽根町)のレンガ造りの倉庫の中で造られていた幻の
サイダーです。
 このサイダーを製造していたのがロバート・ニール・ウォーカーという英国人で
した。彼は、1886年(明治19年)で航海士として長崎に訪れ、一旦帰国して1898年
(明治31年)に海運業を営む事業家として長崎の地で「ウォーカー商会」を設立し、
地元に貢献していました。
 そして1904年にアメリカ人の事業家エバンスから清涼飲料水製造機を譲り受け、
レンガ造りの倉庫棟で「バンザイ清涼飲料水工場」を開業し、息子Jrを責任者として
カナダに移住するまでの約15年間バンザイサイダーを造り続けました。
 バンザイサイダーは当時は高級品で主な販路は居留地に住人、ナガサキホテル、
外国航路の船舶で、バンザイサイダーの他にバンザイレモネード、バンザイジンジャ
エールを量産していました。そのため、「日本で初めて大量生産された飲料水。」と云
われています。

【復刻版秘話】
 時代は移り変わって平成18年。当時のバンザイブランドを復刻させようと地元の
酒卸業者が、試行錯誤し当時の資料、文献を集めて復刻発売させたのが、この復刻
(平成)版バンザイ(BANZAI)サイダーです。

【ラベルにも入魂】
 ラベルは、残念ながら当時のものは見当たらず創業者ロバート・ニール・ウォーカー
が海運業だったため、「海と夕日」をイメージし、明治期の高貴な色合い(グラデーション)に、
新橋ブルーと呼ばれていた鮮やかな青を配色し、王冠にはロバート・ニール・ウォーカーの
「R、N、W」にイニシャルでレトロ感をデザインし、単なるブームで終わらぬよう平成版の
バンザイブランド確立に力を入れました。

【原料にもこだわるバンザイサイダー】
 バンザイサイダーの原料は「砂糖・香料・酸味料」のみで、香料にはシャンペンサイダー
香料を使用して上品な味わい演出しています。

 是非、この力作から生み出されたお洒落なデザインのボトルとシャンペンサイダー香料を
使用した上品な味わいをお楽しみ下さい。

『バンザイサイダー(復刻版) 330ml瓶』
●品種/清涼飲料水(炭酸飲料)
●原材料名/砂糖、香料、酸味料
●産地/長崎県
★価格=330mlサイズ1本 210円(税別)
★価格=1ケース24本入り 5,029円(税別)
※1ケースから送料無料!


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