Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

パンデミック禍の海外渡航(2)

2022年10月14日 | 旅の情報
ワット・シェンクアーン寺院ー通称ブッタ・パーク (ラオス)

 ビエンチャンの郊外に面白い公園があるとのことで行ってみた。
シエンクアーン寺院、通称ブッタパークと呼ばれている。


カボチャ・オブジェの塔


展望デッキから見たパーク全景


巨大な寝仏が出迎えてくれる

 公園内に入ると、巨大な寝仏が出迎えてくれる。入口のそばのカボチャのような「塔」に登ると
展望フロアからブッタ・パークの全景が見渡せる。
ユニークというよりは奇妙な仏像群は仏教だけではなくヒンズー教の神々も祀られていて不思議な
雰囲気を醸し出している。
 建立はルアンブー・ブンリア・スラリット僧で仏教とヒンズー教や神話をすべて混ぜ合わせた、
彼の宗教世界を表現しているように思える。
1975年の革命時にラオス、北部タイにかけて多数の信者を得た新興宗教と聞いている。
仏さんと言うよりは悪魔のような顔をした仏様もいて、仏様にも色々な顔があるんだな~と思いつつ、
中には「間の抜けた顔」をした仏さんもいるのだなと感じた。














データ:
ビエンチャン・キャピタル・バスターミナルからタードゥバ行き、14番のバスで約1時間。
バス代は12000LAK(約110円) ※バス代は2年前の2倍になっています。
7:00~18:00
休み なし
入園料:15000LAK(約130円)


旧バス乗り場、今はトクトクの乗り場になっている


隣地に新設されたバス乗り場

 ワッタイ国際空港から市内行きのバスは廃止された。市内バスだと15000LAK (約185円)で済んだのが、
空港タクシーの利用で10USD(約1440円)かかることになる。
 ビエンチャン・キャピタル・バスターミナルの「乗り場」が隣の敷地に移動、
従来のバス乗り場がトクトクの乗り場に変わっていた。
「14番のブッタパーク行きのバスは何処?」と聞いたが、バスはないとの事で、
てっきり新型コロナ禍のせいで市内バスは廃止されたのか?と錯覚をしてしまい、
仕方なくトクトクで行った。
帰りしな、何と14番のバスが走っているではないか。
トクトクの代金は100000LAK(約910円)バスの約9倍、もちろん乗り心地はバスの方がよい。
何よりもウソをつかれ、騙された事は気持ちの良いものではない。