Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

イギリス観光案内ー英国の至宝(4)

2021年02月22日 | 旅の情報
レーニ―・マッキントッシュの足跡を辿る (グラスゴー)

 「グラスゴー」という言葉の響きが好きだ。
 産業革命のときの蒸気を吐き出し、ひたすら走り続ける蒸気機関車の力強さを感じる。
グラスゴーは貿易と重工業で大英帝国の発展に多大な貢献をしてきた、古き良き時代の
面影を残している。
 歴史的建造物も多く散歩しながら建物や装飾デザインなど楽しめる。レーニー・マッキ
ントッシュの生まれ故郷で、街中にマッキントッシュの建築物が散在し、彼の作品を収集し
た博物館も多い。マッキントッシュを理解するにはグラスゴーは外せない。


グラスゴーセントラル駅外観


構内


グラスゴーセントラル駅東口


ライトハウス
ブキャナンストリートの脇の路地を入ると縦に長い風変りな看板が目に付く。マッキント
ッシュセンターではマッキントッシュの建築作品や椅子などが展示されている。


ライトハウスの細長い看板


レーニ―・マッキントッシュの肖像


椅子の展示


マッキントッシュの作品展示の一部

※グラスゴーセントラル駅 徒歩2分。 無料
 

ハウス・フォー・アン・アート・ラヴァ
マッキントッシュの設計、グラスゴースタイルと呼ばれる直線と幾何学文様で構成されている。


外観


アプローチ




内部


マッキントッシュデザインの家具


ステンドグラス

※バス利用が便利 9、10,38番 Bellahouston park下車。
 地下鉄 IBROX下車、歩いてい約1km(かなり歩く)。



ハンタリアン アート ギャラリー
マッキントッシュ夫妻が1906年から1914年に暮らしていた家が忠実に再現され
ている。マッキントッシュハウスはツアーのみ 写真撮影禁止


ギヤラリー外観

※地下鉄 Hillhead駅 徒歩5分。無料


グラスゴー美術学校
内部見学のツアーのみ構内に入れる。マッキントッシュの家具、照明器具などのコレクシ
ョンを見ることができる。


新館外観


マッキントッシュの作品のコレクション

※地下鉄 Cowcaddens駅 徒歩7分。


ケルヴィングローヴ美術館&博物館
ヴィクトリア様式の美しい建築物。ヨーロッパの美術品、陶磁器、武具、銀器、彫刻と多
彩なコレクションを誇る総合ミュージアムでマッキントッシュのアールヌーボ家具やウイ
リアム・モリスの作品など収集、展示している。


外観


内部




マッキントッシュの作品展示

※地下鉄 Kelvinhall駅 徒歩7分。無料


ウイロ―ティールーム
1903年マッキントッシュがインテリアを手掛けたティールーム


ブキャナン支店(ブキャナンストリート)


内部インテリア


ソウキ―ホール店(ソウキホールストリート)


内部インテリア


レーニ―・マッキントッシュ セントラル ステーション ホテル
 マッキントッシュの内装やデザインした家具など、マッキントッシュを堪能できる。


ホテル外観(ユニオンストリート)


ホテルレストラン



データ:
ロンドン・ユーストン駅~グラスゴーセントラル駅 
4時間30分~5時間30分。 1時間に1~2本

グラスゴーセントラル駅から歩いて10分の範囲にほとんどの見どころがある。
環状の地下鉄を使えば観光に不自由しない。片道 £1,6 一日券 £4,1