Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

メコン川の旅

2020年03月15日 | 旅の情報

メコン川鑑賞ポイント① 夕陽がメコン川に沈む、ロマンチックな風景 (パクーセ)

 ベトナムのホーチミン(サイゴン)からラオス航空でパクーセへ、サワンナケート、タケークを経て一度タイへ出国、ウドンタニーから
バンチェン遺跡を見学して、さらに北上しラオスに再入国、ビエンチャン、ルアンパバーンへとメコン川に沿って北上する旅であった。
行くたびに興味を増すラオス、気が付けば、12年前にラオスを訪れてから今回で11回目となる。
 そこには多くの国々が忘れ去ったアジアの原風景が残っている。アジアではどこでも見られたハズの風景が今も残っている。
ラオス人の笑顔、物腰の柔らかさ、しかし北には中国、東にベトナム、南のカンボジア、西にはビルマ、タイと大国に囲まれ、
常に重圧を受け続けて来て、なるべく摩擦を避けようとするラオス人の生活の知恵がみられる。


メコン川鑑賞ポイント② メコン川に架かる日本大橋 水はエメラルド色で美しい(パクーセ)


メコン川鑑賞ポイント③ サワンナケートのメコン川 流れは緩やかで水の色は翡翠色(サワンナケート)


メコン川鑑賞ポイント④ 静かな流れ対岸はタイ、ナコーンパトム (タケーク)


メコン川鑑賞ポイント⑤ 夕陽の沈むメコン川 対岸はタイ、ノーンカーイ(ビエンチャン)


メコン川鑑賞ポイント⑥ 悠々と流れるメコン川 (ルアンパバーン)


メコン川鑑賞ポイント⑦ 夕暮れ時のメコン川 (ルアンパバーン)

ラオスの人々の生活と深く関わりを持ってきたメコン川。
ラオス人のように穏やかに、ゆったりと流れている。
夕陽に沈むメコン川を見ていると「悠々とした時の流れ」に思いをはせる。
美空ひばりを彷彿させる「真っ赤な太陽」は夕暮れ時、メコン川のどこでも見れることができる。