タヌ子。2014年2月の保護。当時の年齢は不明。2025年7月30日。老衰により死亡。大往生でした。ビビりだけど、穏やかで可愛い猫でした。
保護して11年。全く病気せず、静かに暮らしていましたが、痩せてきたので検査に連れて行ったのが2ヶ月前。先生から、かなりの高齢だから、何もしないで看取るのが良いと言われました。大往生だと思います。最後の病院の様子↓
https://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/b2c9aa7780cad5717c5d10ac03e50ce2
タヌ子は10前に、私が石神井公園に近い駐車場で餌やりをしていた、地域猫の中の1匹。他にはアン子とキナ子姉妹(推定年齢10歳)、衰弱していたチャー坊(年齢不明)の3匹がいた。他の猫には写真があるのだが、タヌ子の、当時の写真がない。理由はいつも、他の猫がご飯を食べている後ろで、静かに待つ猫だったから。目が合うと逃げるタイプのビビり猫。弱ってからも、触られることに抵抗していました。威嚇はしません。特技はサイレントニャー。最後まで、やってました。
アン子(2014年7月突然死)と、キナ子(2016年3月24日病死)姉妹は美しい猫でした。元は飼い猫で、人馴れもしていました。この2匹の餌やりを、元の餌やりさんが病気を理由に代わって欲しいと頼まれたのです。配食を行うと、いつしかタヌ子とチャー坊(2015年7月死亡)が増えた。チャー坊は口内の炎症が強く、痩せて、よだれがダラダラでした。
アン子↓こんな綺麗なお猫さんが、外にいたのです。元は飼い猫。あり得ない。
↓当時、保護した地域猫の写真はこちら。
http://happynekonerima.blog.fc2.com/blogentry-375.html
住宅街では駐車場にて配食を行うことが多く、苦情も多く出ました。当然ですよね。大切な車の周りに、猫がウロウロしているのですから。駐車場のオーナーに許可を得ても、車を停めている人には怒鳴られます。何度か苦情を言われて、もうここでは無理と判断し保護。配食よりは、保護する方が楽です。ビクビクしながら配食するのは、私は嫌です。猫が嫌いな人間と戦うと、猫に暴力がいく。下手すると毒を置かれるので、私は戦いませんでした。この場所での保護は4匹。タヌ子を最後に、全て看取りました。看取る都度、何度も書きますが肩の力が抜けます。保護した責任を果たしました。
良かった〜。ため息ついています。この駐車場のすぐ近くにイタリアレストランがあって、その近くに住む、資産家の中年男性が不妊手術無しで、餌やりだけしていたので、かなりの数の猫がいました。子猫も保護したし、飼い猫と思われる猫も保護したし、公園が近いので、遺棄されてウロウロする猫の保護を重ねていた、思い出の多い場所。
あー終わった。駐車場は終わった。公園の猫は減った。良かった。もうレストランはないから、書いちゃおかな。イタメシレストラン、ロ二オン組は、あと1匹。私の寝室で、元気に暮らしております。黒猫クー。
保護した時のブログ↓現在15歳。長生きしております。
http://cafehappynekochan.blog.fc2.com/blog-entry-393.html
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