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三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
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石神井の猫を想う 7

2025-07-31 12:41:14 | 石神井の猫を想う2025~

タヌ子。2014年2月の保護。当時の年齢は不明。2025年7月30日。老衰により死亡。大往生でした。ビビりだけど、穏やかで可愛い猫でした。

保護して11年。全く病気せず、静かに暮らしていましたが、痩せてきたので検査に連れて行ったのが2ヶ月前。先生から、かなりの高齢だから、何もしないで看取るのが良いと言われました。大往生だと思います。最後の病院の様子↓

https://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/b2c9aa7780cad5717c5d10ac03e50ce2

タヌ子は10前に、私が石神井公園に近い駐車場で餌やりをしていた、地域猫の中の1匹。他にはアン子とキナ子姉妹(推定年齢10歳)、衰弱していたチャー坊(年齢不明)の3匹がいた。他の猫には写真があるのだが、タヌ子の、当時の写真がない。理由はいつも、他の猫がご飯を食べている後ろで、静かに待つ猫だったから。目が合うと逃げるタイプのビビり猫。弱ってからも、触られることに抵抗していました。威嚇はしません。特技はサイレントニャー。最後まで、やってました。

アン子(2014年7月突然死)と、キナ子(2016年3月24日病死)姉妹は美しい猫でした。元は飼い猫で、人馴れもしていました。この2匹の餌やりを、元の餌やりさんが病気を理由に代わって欲しいと頼まれたのです。配食を行うと、いつしかタヌ子とチャー坊(2015年7月死亡)が増えた。チャー坊は口内の炎症が強く、痩せて、よだれがダラダラでした。

アン子↓こんな綺麗なお猫さんが、外にいたのです。元は飼い猫。あり得ない。

↓当時、保護した地域猫の写真はこちら。

http://happynekonerima.blog.fc2.com/blogentry-375.html

住宅街では駐車場にて配食を行うことが多く、苦情も多く出ました。当然ですよね。大切な車の周りに、猫がウロウロしているのですから。駐車場のオーナーに許可を得ても、車を停めている人には怒鳴られます。何度か苦情を言われて、もうここでは無理と判断し保護。配食よりは、保護する方が楽です。ビクビクしながら配食するのは、私は嫌です。猫が嫌いな人間と戦うと、猫に暴力がいく。下手すると毒を置かれるので、私は戦いませんでした。この場所での保護は4匹。タヌ子を最後に、全て看取りました。看取る都度、何度も書きますが肩の力が抜けます。保護した責任を果たしました。

良かった〜。ため息ついています。この駐車場のすぐ近くにイタリアレストランがあって、その近くに住む、資産家の中年男性が不妊手術無しで、餌やりだけしていたので、かなりの数の猫がいました。子猫も保護したし、飼い猫と思われる猫も保護したし、公園が近いので、遺棄されてウロウロする猫の保護を重ねていた、思い出の多い場所。

あー終わった。駐車場は終わった。公園の猫は減った。良かった。もうレストランはないから、書いちゃおかな。イタメシレストラン、ロ二オン組は、あと1匹。私の寝室で、元気に暮らしております。黒猫クー。

保護した時のブログ↓現在15歳。長生きしております。

http://cafehappynekochan.blog.fc2.com/blog-entry-393.html

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私が経験した抗がん剤の副作用 18(補足)

2025-07-29 11:15:01 | 保護猫たち

昨日の記事の補足です。私にとっては長文でしたが、文章力が無いので、伝えたいことが欠けています。癌の症状、治療は個人差が有り、体験談が全てが他の方の病気に当てはまるとは限らないのですが、自分が感じた事を書きます。

🔴抗がん剤が体内に入ると、それまでの体調がガラリと変わります。飲み薬での、抗がん剤治療もあるのですが、私は液体の抗がん剤を点滴で時間を掛けて入れていました。副作用を抑える薬(吐き気どめステロイド)も同時に入れます。抗がん剤を体内に入れた時点で、体調が悪くなりますが、何日か経つと体調が急に良くなる時がきます。自分では「あー薬が抜けた」との感じです。それまでは内臓は24時間、フル回転で頑張ります。胃は、集中して攻撃してくる薬に耐えるのか、痛みが起きる時もありました。食欲不振は当然に起きます。お腹に大量のガスが湧き、お腹が張る。便秘か下痢になる。身体は浮腫む。便秘は薬を飲んでも改善しない重症なものです。腎臓、肝臓がフル稼働しているのか、抗がん剤投与後は、頻尿となり、夜中も2時間起きにトイレに行くので睡眠不足となります。怠さと睡眠不足が重なり、日中の眠気、怠さは強く襲ってきます。それでも寝込んではいけないのです。動かないと、筋力低下で、さらに怠さが増すのです。怠いのに動くは辛いですが、抗がん剤投与半年くらいから、薬に身体が慣れるのか、体力がついたのか、治療直後の副作用よりは、少しずつ軽くなっていきました。胃痛や便秘、他の副作用に対応する薬は、最初の抗がん剤開始の前に、全て処方され持っているので安心です。がんセンターでは、患者が体調不良で、不安になった時に対応してくれる、電話番号があるのです。緊急事には、主治医が対応してくれます。あんなに忙しい診察中で先生が出てくれるので、恐縮しますが安心です。

🔴筋力低下を防ぐために、横になる時間を増やさないよう頑張るのですが、本当に辛い時は、重篤な副作用を想像しなくてはいけない。私は白血球(好中球)の低下を2回経験しました。微熱が出ての怠さでした。次回の診察の予約をキャンセルしようと思って、病院に電話したのですが、「白血球の低下が疑われるので、予約した日に、必ず来て下さい」とのことで受診したところ、白血球の数値が1000を切っていました。白血球=免疫力なので、この状態で無理すると、他の病気に感染します。筋力低下の怠さか、病気での怠さなのかの見極めが難しい。治療は白血球を上げる注射を1本打っただけで、すぐに改善しました。びっくりしました。

好中球とは、白血球の一種で、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体を攻撃・排除する重要な免疫細胞です。特に、急性の細菌感染症や特定の真菌感染症に対する防御において中心的な役割を果たします。

●一般的には、好中球数(/μL)で1,584~6,336、または好中球の割合(%)で40~75%程度が基準値とされています。●

🔴経験したことでアドバイスできること

1、癌治療の前、普段からも口の中の状態を良くしておく。私は抗がん剤治療と、歯の治療を並行していたので大変でした。白血球が低い時の治療は、痛みが強く出ます。常に口内を清潔に保つ努力をしていたので、副作用である口内炎は一回だけですみました。

2、手足の指先の皮膚が薄くなるので、とにかく皮膚を守る。作業の時には手袋。作業後は保湿クリーム。冬は指先を冷やさない(痺れ防止)

3、食事指導を受けた方が良い。特に消化器系の癌は必要だと思います。私は一番最初のクリニックでも、次の大学病院でも指導を受け、今のがんセンターでは2回受けました。胃は一つ。替えが無い。胃が動かなくなったら、私の命も終わる。1日でも長く動いて欲しいので、大切に使っています。胃に負担をかけない食べ方を心がけています。炭酸、カフェイン、冷たい物、熱い物、刺激物、辛い物は食べない。食事はよく噛んで、時間をかける。

4、よく寝る。よく食べる。楽しい事をする。嫌なことはしない。自分の時間を大切にする。穏やかな気持ちで暮らせる努力を行う。自分ファーストの生活がベスト。

5、あと一つ。よく、治療には家族の支えが重要だと言われていますが、患者は自分ができることは、自分でやった方が良いと思います。受診の時に思うのですが、患者さんの数も多いが、付き添いの人の数がとても多く感じます。一人の患者さんに家族2〜3人の場合もあります。患者さんは殿様のように何もしない。付き添いの人が、全ての事を替わりにやっています。病院でそうだったら家でも、上げ膳据え膳の生活されているのかなと想像します。特別な場合を除いて患者は、なるべく動いた方が、体力がつくのでは無いかと思います。YouTubeの先生が言ってました。「お父さんは病気なんだから寝てなさい。何もしなくてよいから。」は悪魔の囁きだそうです。癌患者が寝てばかりいると、フレイルとなり治療が難しくなるそうです。

●フレイルとは、加齢に伴い心身の活力が低下し、健康と要介護の中間の状態を指す言葉です。

高齢の患者さん、高齢の奥様が付き添いの場合は、別の意味で心が痛みます。また長文になりました。また書きます。

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私が経験した抗がん剤の副作用 18

2025-07-28 11:54:50 | 私の病気(胃癌)について

まず、私の通う病院での受診の流れから。

病院には7時に着くよう電車で行きます。自宅は5時半に出ます。病院の受付開始は7時20分。20分には毎回50〜100人は並びます。受付は3台並ぶ機械で行います。カードを入れ受診時間を確認し、呼び出し機器(受診時間が近くなると知らせてくれる)を取り出し、機械の横に置いてあるプリンターから出る書類、それを入れるクリアファイル、機器を入れるケースを取り持つという作業を、短時間で行う流れですが、これが意外と難しい。慣れるまで、何度も失敗。機械から出る物を、一つは取り忘れるのです。治療を開始した時期は、いつも脳内がボーとしていて、指先にも力が入らず、よく物を落とし失敗ばかり。でも機械の横に立つ職員さんや、後ろに並ぶ人からの声掛けで、なんとか受付を済ますことができていたのです。朝4時起き、猫の世話して、電車を乗り継いでの通院なので、病院が開いた時間には、病人なので疲れています。本当に大きな病院は、体力ないと通えません。私は付き添い無しでの通院です。だから通院は、運動でもありました。診察の流れを把握して、一人で実行することは、脳の活性化でもあったような気がします。今、思えばですよ。当時は必死でしたが、今は余裕です。取り忘れを、教えてあげられる立場になれました。

一階で受付完了。すぐさま2階に行き、血液検査の受付の機械に並びます。ここで採血の順番を得るのですが、いつも9〜12番目です。この順番のために7時に並ぶのです。採血は8時開始。時間があるのでコーヒー飲みに、院内のカフェへに行きます。モーニングを食べるのが楽しみの一つ。採血はすぐ終わります。そこから診察までが長い。必ず本を持っていき、待ち時間は読書の時間と決めています。そうするとイライラしない。待ち時間は2〜3時間。その日の混み具合で違います。診察時間は、長い人で15分。治療方針なんかを決める時には、長くなるのでしょう。今の私は、問題が無いので5分。

それが終わり点滴(抗がん剤を入れる)を入れるための病室へ移動。待ち時間は30分くらい(混んでいると1時間、2時間)抗がん剤が調合する場所から、病室に届くまでの時間が待ち時間。その間に、看護師さんからの問診が有ります。主治医から言われたことの確認と、体調の変化や悩みは無いか聞いてくれます。問診は、緊張している患者さんの気持ちを、ほぐしてくれます。そして薬が届くまで一眠り。広く明るい部屋に、豪華なリクライニンぐシートなので、待ち時間は快適です。抗がん剤投与には3時間必要でしたが、オプジーボのみ投与の今は、30分で終了。夕方だった帰宅時間が、今はお昼。とても楽になりました。

前置きが長くなりました。

🔴抗がん剤治療(古典的抗がん剤を1年半継続)を終えての感想を書きます。今年の1月に休薬となったので、終えて半年後の状態です。

1、怠さ眠気がほぼ無くなり、集中力、思考力、行動力が元に戻りました。

抗がん剤治療開始してすぐに、文章が浮かばない、言葉が出ない、物忘れが始まり、自分では、認知症になったと思いました。歯医者さんへ電話予約するのに、言葉が出ないくらい変でした。この状態がは抗がん剤の副作用と知らず、しばらく落ち込んでいましたが、ケモブレインであると分かり安心しました。

*ケモブレインとは、抗がん剤治療を受けた後に、記憶力、思考力、集中力などの認知機能が低下する症状のことです これは、抗がん剤治療の副作用の一つとして知られています。

2、怠さが無くなり、起きている時間が長くなりました。身体を動かしたい意欲が出て、体力、筋力が元に戻りました。体力無しでは気力は出ない。これを実感しています。自分の生活ができるギリギリの体力だと、他の行動を起こすことができない。できないから落ち込むを繰り返していましたが、それらが無くなりました。

3、改善された体調いろいろ。

夜遅くまで起きていることができる(怠さがあった時には夜7時就寝)             

目の乾燥がなくなった(パソコン、スマホの画面を見るのが辛かった)              

髪の毛が増えた(抗がん剤投与直後から抜け毛が増え、額の産毛が無くなった)          

気持ちが安定した(吐きけ止めの大量のステロイド投与の副作用で、投与後10日くらいテンション 高く眠れない。寝てもすぐ目が覚めていた。強い不安があった)

4、まだ改善されていないこと。

皮膚の乾燥がひどい。指先の指紋が薄く、手荒れがひどい。水仕事は夏でもゴム手を使う。着ている衣服で、皮膚が擦れると痒みが出る。ゆるく自然素材で、できた服を選んで着ている。

今のところ、そのような状態です。抗がん治療は辛いです。抗がん剤とは、がん細胞を攻撃する薬ですが、正常な細胞までも攻撃してしまうのです。毎日生まれかわる正常細胞が壊されるから、体調が悪くなるのです。これまでの薬のメージでは、熱が出た時に、薬を飲めば下がる。腹痛の時に薬を飲めば、痛みが無くなる。飲めば楽になるのが薬ですが、抗がん剤は反対です。抗がん剤を入れると、体調が悪くなるのです。それも一つではない。吐き気、怠さ、便秘、下痢、皮膚の炎症、痺れ、口内炎、抜け毛、浮腫み、その他いろいろ。何種類もの体調不良が起きる。それが副作用。副作用と付き合いながら、抗がん剤が、癌をやっつける時間を過ごす。そこが理解できないと、抗がん剤を拒否する人となるのでしょうか。最初が苦しいと、すぐに治療をやめる人や、副作用を聞いただけで治療しない人が多いようです。

🔴癌治療を経験して、今の私に言えることは大きく三つ。

1、抗がん剤治療は、受けてみる価値がある。試す価値がある。癌治療は大きく進歩しています。昔、癌で死んだ親族、知人、友人の話は、現在では参考にはならない。癌は個人差が大きい。同じ癌腫でも、同じ症状、同じ治療法ではない。

2、抗がん剤は健康な人ほど効果が有り、副作用が小さい。癌になる前から、体力、筋力を意識してつけておくこと。

3、病院を選ぶ。医者を選ぶ。セカンドオピニオンは当たり前の時代です。

長くなりました。少しでも参考になれば幸いです。また書きます。

 

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私が経験した抗がん剤の副作用 17

2025-07-21 11:28:59 | 私の病気(胃癌)について

↓前回の記事の中に書いたことです。

🔴ご報告

2025年6月17日、CT検査と、オプジーボのみ投与4回目を受ける。

腫瘍マーカー正常、画像検査においても異常無し!

主治医からの詳細説明は来月ですが、オプジーボ投与も休止になりそうです。

来月の受診が楽しみです!またお知らせします。

 

↓今回のお知らせ。

●2025年7月15日、がんセンター受診日でした。

「あ〜もう休薬になる。そうなったら鎖骨下に入っているポート(点滴の針を刺すための器具)を除去して、バタフライを思いっきり泳ぐのだ!」とか、「もう毎月の通院しなくていい!でもCT検査は半年に一度になるのかな」とか。ワクワクしていましたが・・・先生からのお言葉は・・・

「このまま継続します。CT検査では異常はありません。すごいですね。血液検査、腫瘍マーカーも正常。すごいですね。」

「えっ!でも先生、オプジーボの使用期間は2年と言われていますが。」(2年のことは、癌専門YouTuberの先生に確認とっていたのです)

「消化器系の癌では、2年間の縛りはありません。7年、ずっとオプジーボを継続している人もいます。」と強く回答されました。    

心の中では「あ〜あ。残念!」期待していただけに、がっくりしてしまい報告が遅れました。前回の受診日、CT検査直後に、画像を見ながら主治医が呟いたのです。「治ったかも」と。

その言葉に期待してしまったのです。やはり胃癌ステージ4に寛解(あるいは完治)は無いのかな。抗がん剤が効いただけでもラッキーなのに、その上の寛解、完治を望むなど、贅沢すぎですね。他の癌患者に申し訳ない。オプジーボが効く確率は、胃癌では100人に2〜3人。私は、その3人の中に入れて、腫瘍が縮小を飛び越して消えたのだから、本当に幸運。通院に疲れたから、休薬したいなど、贅沢、贅沢。本当に贅沢な悩み。でも、本当に疲れが溜まっているのです。半年くらい休薬して、ボーと暮らしたいのです。体調崩して、もうすぐ2年となります。元気になったとは言え、気を張って生きています。癌は消えても、次は転移を恐れる毎日。それらは、これからも続く。

●私が休薬したい理由。

精神的に疲れたからです。闘病生活と言う言葉の意味。「病気とたたかうこと。 病気を治そうという強い意志をもって、ある期間療養につとめること。」このある期間ですよ。期間が決まっていれば、頑張れるし疲れないと思います。私の場合、オプジーボの使用期間は2年と思いこんでいたので、あと少し(治療開始が2023年11月だから)頑張れば、治療は一旦終了になるから、それまでは、頑張ろうと思っていました。それが・・・7年も継続とは、私にはできないよ〜辛いよ〜。と、なってしまうのです。さぁ〜どうしましょうか。とりあえず次回の診察日は、5週間後にしてもらいました。(これまでは4週間に一度の通院)

私の希望の休薬は却下されました。ただオプジーボの効力は休薬しても6ヶ月は有るとのことで、時々お休みはできそうです。

次回の診察の時に、2ヶ月の休薬を交渉してみます!疲れたら休む。ストレスを溜めないための対策です。抗がん剤治療の目的は、普通の生活を1日でも長く継続させること。自分にとっての普通の生活、普通の身体の調子は、先生には分からない。分かるのは自分だけ。体調、気持ちを伝え、先生と話合い、良い治療方法を探すのがベストだそうです。頑張ります!

体調は良いのです。プール通いのおかげで、ここ半年で基礎体力がつき、運動量を増やしています。完治する癌患者は、筋肉量が多いそうです。そんな最新のデータも出ました。それを信じて運動しています。

↓前回書いたこと

🔴抗がん剤治療(古典的抗がん剤)を終えての感想は、次回に書きます。

●今日は書けなかったので、また書きます。

 

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私が経験した抗がん剤の副作用 16

2025-06-30 11:26:32 | 私の病気(胃癌)について

🔴私の癌治療について書きます。私の治療は標準治療(保険適応)のみです。

2023年9月、胃がんステージ4と診断される。転移があるため手術は不可能。

2023年11月〜2025年1月まで、抗がん剤治療を継続。

治療方法は、オプジーボ(免疫チェック阻害薬)+FOLFOX療法

(FOLFOX療法とは3種類の古典的抗がん剤+オキサリプラチン)

(古典的抗がん剤とは、昔からある副作用の強い薬)

痺れなど強い副作用の起きるオキサリプラチンは、アレルギーが出たため途中中止。

投与間隔は通常2週に一度。私は副作用が強く、途中で3週に一度に変更。

(私に起きた副作用は、白血球の減少、眠気、怠さ、便秘、ケモブレイン)

抗がん剤投与の回数はトータル20回。

投与開始半年で、画像上で確認される癌は消滅。毎月行う腫瘍マーカーの数値正常。

3ヶ月に一度のCT検査においても、増悪(胃の中の腫瘍が大きくなること)、

他の臓器への転移は確認できない。

2025年2月より、オプジーボ(免疫チェック阻害薬)のみ投与となる。

オプジーボの投与間隔は、通常2週間に一度とのことですが、私は1ヶ月に一度。

薬の量は増やしていない。通常2週に一度に使う薬を、一ヶ月に一度に使用。

 

🔴ご報告

2025年6月17日、CT検査と、オプジーボのみ投与4回目を受ける。

腫瘍マーカー正常、画像検査においても異常無し!

主治医からの詳細説明は来月ですが、オプジーボ投与も休止になりそうです。

来月の受診が楽しみです!またお知らせします。

 

🔴最近特に嬉しいこと

1、前髪が増えた。おでこ回り、生え際の産毛が抜けていたのが、生えてきた。

2、脳内にあった霧が完全に無くなった。本が読める。文章がスラスラ書ける。

3、体重が元に戻った。(胃がん患者が太るのです。何を食べても美味しい)

4、体力、筋力が戻った。便秘は全くしない。

5、気力が維持できる。やりたい事、目標が湧いてくる。

癌告知を受けて1年と7ヶ月。嘘のように元気になりました。猫の飼育を継続しながら、治療に専念できたましたこと、支援者の皆様のおかげです。ありがとうございます。

🔴抗がん剤治療(古典的抗がん剤)を終えての感想は、次回に書きます。

 

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