私のシェルター運営を支えてくれるサポーターを募集しております。
現在16名のサポーターが決まりマンスリー48、000円となりました。本当に助かります。
目標金額はマンスリー30万円です。まだまだ多くの方のご支援を必要としております。
どうかサポーターになっていただきたくお願いいたします。
常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/24/42ba89711bac1e9910bbdaf40bbaf075_s.jpg)
前回の記事は自分のために書きました。
若い猫、それも1歳に満たない猫の看取りは、かなり久しぶりだったので情報が欲しかった。
自分で自分のブログから情報を探し、色々思い出しました。
看取る方法に間違いはないか。経験を思い出し、間違いはないと確信したかった。
看取る方法は一つ。入院させるかさせないか。癌であれば手術するかしないか。
それを決めるのは飼い主。きちんと決断していないと、あーすれば良かった、
こうすればどうなっていたか。死んだ後の後悔は延々と続く。
若い猫の死は、ただただ悲しい。無力な自分も悲しい。
自分の年齢を考え、子猫を飼ってはいけないと呪文のように唱えていましたが、
昨年の夏、訳あってあって5匹を保護。もちろん里親募集をするつもりでしたが、
人慣れさせることができませんでした。多忙な人間は、子猫の飼育をしてはいけない。
日々、多頭飼育に追われる私には、十分に抱っこする時間、遊んであげる時間がなかった。
保護時は、何度か獣医に通いましたが、なんとか育ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/13/febf64f5a108729a2a55184211eeefbd.jpg)
家庭内ノラ子猫となった4匹(1匹は保護直後すぐに譲渡)は、昨年の11月末に不妊手術を完了。
これで一安心。気長に人慣れさせて、ゆっくり里親さんを探そうと思っていた矢先に
2匹の様子がおかしくなったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/06/51a51fc5c51ad52ccdb827079bc6e0a5.jpg)
2匹の異変に気がついたのは同時期。検査の結果、伝染性腹膜炎。
先生から「残念ですが治療方法はない」と、言われる。
「延命には何かありますか?」と質問。答えは「補液とステロイド投与」
2匹は、触られることが大嫌いだし、貧血の進んでいる2匹に補液が良いとは思わない。
ほんの少しだけ食べるフードに薬を混ぜることが良いとも思わない。
匂いの強いフードには反応しましたが、食べる量は一日一回、小さじに一杯程度。
昨日喜んで食べた物は、今日は食べない。色々な種類の物を試すを繰り返す。
この世の最後のご飯に、苦い薬を入れたら、ますます食べなくなる。延命はしませんでした。
FIPウェットタイプのツーちゃんは、発症して10日で死亡。小さくなった身体には、
お腹に水が溜まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/41/f59ab3ad0599412c69aef06fe88128bd.jpg)
チョコちゃんはFIPドライタイプ。下半身が麻痺して歩行困難になった。
それまでも異変はあった。私をジーと見つめることが多くなっていました。
それが1ケ月前なのか、2ケ月前なのか定かではないが、変だなと思っていました。
「何か欲しいの?おもちゃで遊ぶ?」と問いかけても、動かない。
寝る場所がいつも同じ。捕まえようすると必死で逃げる。今思えば、
だんだんと歩けなくなっていたのだと思います。
最後をどうするか悩みました。歩行が困難だから、本当はケージ飼いをしたい。
まだ食べる元気はがあったので、ケージの中で食べさせたい。美味しい物を沢山食べさせたい。
ケージの外では、他の猫に食べられてしまう。最初は1日置きにケージに入れ、ご飯を食べさせ、
出たいと言う目をすれば、出していました。「出してくれ」と言う目で、私をじっと見るのです。
下半身の麻痺が進み、高い場所に行く力はなくなり、二段ベッドの下の場所に登るのが精一杯でした。
フカフカの猫ベッドに、埋もれて寝る時間が長くなりました。
トイレにはいけない。ベッドの中でします。食べる量が少ないので、出る量も少ない。
猫ベッドが汚れると、他の猫ベッドに自分で移る。最後まで、それを繰り返しさせました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cf/0b462ada52e3412857fcb79941208214.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8d/10847dcba69d3c6d1e7a9dcc81d7cdd0.jpg)
ウエットタイプのツーちゃんの看取りは数日。ドライタイプのチョコちゃんは、ツーちゃんが死んでから、
17日間も頑張りました。
私は外出を短時間にして、なるべく見守る時間を作りました。夜中に死んでも後悔しないよう
昼間はずっと見ていました。そうしたら気を使ったのでしょうか。
普通、猫が死ぬのは明け方が多いのですが、夜の7時に亡くなりました。
私はトイレ掃除の真っ最中で、看取ることができました。
何も治療しない看取りは辛いです。後悔はないのですが、生きていた時間が鮮明に残るので辛いのです。
2匹とも、安らかな死であったことだけが救いです。
ツーとチョコ。天国で仲良く遊んでいますように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e4/dacaf0a68bbf022ce31a4e175bd97805.jpg)
【ご支援のお願い】
猫のフード、消耗品、電気代が値上がりしています。
ホームセンターで買い物をすると、今までの2〜3割高くなっています。
電気代はすごいです。昨年と同じ使い方をしましたが、
今年は5万円を超える月が3ケ月連続でした。去年の最高金額は5万円代でしたが、
今年の最高は6万5千円です。大変厳しい状況となっております。
これまでと同様に、ご支援の継続をお願いいたします。
アマゾン欲しいものリストからの消耗品のご支援、ご寄付をお願いいたします。
現在16名のサポーターが決まりマンスリー48、000円となりました。本当に助かります。
目標金額はマンスリー30万円です。まだまだ多くの方のご支援を必要としております。
どうかサポーターになっていただきたくお願いいたします。
常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ
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前回の記事は自分のために書きました。
若い猫、それも1歳に満たない猫の看取りは、かなり久しぶりだったので情報が欲しかった。
自分で自分のブログから情報を探し、色々思い出しました。
看取る方法に間違いはないか。経験を思い出し、間違いはないと確信したかった。
看取る方法は一つ。入院させるかさせないか。癌であれば手術するかしないか。
それを決めるのは飼い主。きちんと決断していないと、あーすれば良かった、
こうすればどうなっていたか。死んだ後の後悔は延々と続く。
若い猫の死は、ただただ悲しい。無力な自分も悲しい。
自分の年齢を考え、子猫を飼ってはいけないと呪文のように唱えていましたが、
昨年の夏、訳あってあって5匹を保護。もちろん里親募集をするつもりでしたが、
人慣れさせることができませんでした。多忙な人間は、子猫の飼育をしてはいけない。
日々、多頭飼育に追われる私には、十分に抱っこする時間、遊んであげる時間がなかった。
保護時は、何度か獣医に通いましたが、なんとか育ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/13/febf64f5a108729a2a55184211eeefbd.jpg)
家庭内ノラ子猫となった4匹(1匹は保護直後すぐに譲渡)は、昨年の11月末に不妊手術を完了。
これで一安心。気長に人慣れさせて、ゆっくり里親さんを探そうと思っていた矢先に
2匹の様子がおかしくなったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/06/51a51fc5c51ad52ccdb827079bc6e0a5.jpg)
2匹の異変に気がついたのは同時期。検査の結果、伝染性腹膜炎。
先生から「残念ですが治療方法はない」と、言われる。
「延命には何かありますか?」と質問。答えは「補液とステロイド投与」
2匹は、触られることが大嫌いだし、貧血の進んでいる2匹に補液が良いとは思わない。
ほんの少しだけ食べるフードに薬を混ぜることが良いとも思わない。
匂いの強いフードには反応しましたが、食べる量は一日一回、小さじに一杯程度。
昨日喜んで食べた物は、今日は食べない。色々な種類の物を試すを繰り返す。
この世の最後のご飯に、苦い薬を入れたら、ますます食べなくなる。延命はしませんでした。
FIPウェットタイプのツーちゃんは、発症して10日で死亡。小さくなった身体には、
お腹に水が溜まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/41/f59ab3ad0599412c69aef06fe88128bd.jpg)
チョコちゃんはFIPドライタイプ。下半身が麻痺して歩行困難になった。
それまでも異変はあった。私をジーと見つめることが多くなっていました。
それが1ケ月前なのか、2ケ月前なのか定かではないが、変だなと思っていました。
「何か欲しいの?おもちゃで遊ぶ?」と問いかけても、動かない。
寝る場所がいつも同じ。捕まえようすると必死で逃げる。今思えば、
だんだんと歩けなくなっていたのだと思います。
最後をどうするか悩みました。歩行が困難だから、本当はケージ飼いをしたい。
まだ食べる元気はがあったので、ケージの中で食べさせたい。美味しい物を沢山食べさせたい。
ケージの外では、他の猫に食べられてしまう。最初は1日置きにケージに入れ、ご飯を食べさせ、
出たいと言う目をすれば、出していました。「出してくれ」と言う目で、私をじっと見るのです。
下半身の麻痺が進み、高い場所に行く力はなくなり、二段ベッドの下の場所に登るのが精一杯でした。
フカフカの猫ベッドに、埋もれて寝る時間が長くなりました。
トイレにはいけない。ベッドの中でします。食べる量が少ないので、出る量も少ない。
猫ベッドが汚れると、他の猫ベッドに自分で移る。最後まで、それを繰り返しさせました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cf/0b462ada52e3412857fcb79941208214.jpg)
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ウエットタイプのツーちゃんの看取りは数日。ドライタイプのチョコちゃんは、ツーちゃんが死んでから、
17日間も頑張りました。
私は外出を短時間にして、なるべく見守る時間を作りました。夜中に死んでも後悔しないよう
昼間はずっと見ていました。そうしたら気を使ったのでしょうか。
普通、猫が死ぬのは明け方が多いのですが、夜の7時に亡くなりました。
私はトイレ掃除の真っ最中で、看取ることができました。
何も治療しない看取りは辛いです。後悔はないのですが、生きていた時間が鮮明に残るので辛いのです。
2匹とも、安らかな死であったことだけが救いです。
ツーとチョコ。天国で仲良く遊んでいますように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e4/dacaf0a68bbf022ce31a4e175bd97805.jpg)
【ご支援のお願い】
猫のフード、消耗品、電気代が値上がりしています。
ホームセンターで買い物をすると、今までの2〜3割高くなっています。
電気代はすごいです。昨年と同じ使い方をしましたが、
今年は5万円を超える月が3ケ月連続でした。去年の最高金額は5万円代でしたが、
今年の最高は6万5千円です。大変厳しい状況となっております。
これまでと同様に、ご支援の継続をお願いいたします。
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