三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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悲しさを超えて虚しい

2018-02-14 20:54:50 | 保護ねこを看取るとき
2017年7月12日の保護。衰弱して公園に1匹で現れる。


美形の茶トラ子猫。貰い手つくのは簡単と思った。
しかし特技は「イカ耳」。かなりのビビリで譲渡不可能と判断。
気長に、人馴れさせることに決めた。


シャー!!!


くるな!よるな!



でも所詮は子猫。チュール欲しさ、少しずつ慣れてきた。
いつしか耳はイカを卒業する。


飼い主さん募集の撮影も終わった。ここまで気を抜く猫に変身していた。



茶トラのミク君。去年の12月は元気だった。
今年1月のどこかで、表情が変なことに気がついた。
不安になり無理やり捕まえてケージに入れた。
尿が黄色だった。治療を始めた。でも尿が変わらない。
ある不安が湧き入院させたのが2月10日。
きょう、「門脈シャント」と診断がでた。余命1週間。
心に鉛が入る。3年前、同じ病気で脳神経を侵され安楽死を選択したピックの姿が重なった。
この病気は猫では珍しいと言われるが、私はこれで3匹目。
自分が出会う子猫は全て保護すると決めて10年が経過。
保護した子猫の全ては育たなかった。FIPで死んだ子猫の数は多過ぎる。白血病も多かった。
何度も泣いた。若い猫の死は辛い。今、譲渡活動に虚しさを感じる。頑張って無理して保護して、
お金も時間もたくさん掛け飼育しても、結果死ぬ。もう子猫の姿を見たくない。

猫の神様は私に、卒業予定のTNR活動を継続せよと、言っているのだろうか。
考えます。体の節々が痛い。自分が風邪をひいていることに今朝、気がつきました。
考えることが多く、微熱も感じていませんでした。歳だな〜しんどいな〜
ミクをどう看取るのか。考えています。


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