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~ハムレット~
前回の続きです。二度目のHamletはベネディクト・カンバーバッチ主演の舞台でした。National Theatre Liveといってロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで上演された舞台をこちらの映画館で見ることができるようになりました。あちらでもチケットが完売という舞台、とても興味がありました。時代をほぼ現代に置き換えたり、モノローグシーンを舞台を暗転にしてほかの俳優たちがスローモーションで演技をする中、語り手の俳優に焦点を当てるなど面白い演出でした。メトロポリタンオペラハウスのハムレットの演出にとても似ている個所もありました。オフィーリアはなんと写真家になっているではありませんか!ハムレット役のカンバーバッチは膨大なセリフをエネルギッシュに語っていました。
~ハムレットの後は浮世絵~
場所が同じだったので(Bunkamura)国吉・国貞の浮世絵も見ることにしました。予想はしていましたが、ひとひと、、、薄暗いスペースの中で小さな浮世絵を見るためにもう少し拡大した絵や説明文をそばに設けるなど、工夫はできないものかなど同行者とブツブツ、、もう一つの私の悩みは、文字です。浮世絵の中に文が添えられていることが多いのです。それがわかれば“きれい!”とか“すごい!”だけでなくもっと深く味わうことができます。古文書が解読できれば歌舞伎の舞台との関係や見立て、言葉あそびなどがわかりもっと楽しめるのです。
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~スカル再び活躍!~
この日は着物は脱ぎすてて、夏のブルーのドレス。首には先日作ったスカルと黒ビーズをネックレスとしてつけていきました。浮世絵師の国芳には骸骨や髑髏(ドクロ)を描いたものが結構あります。時に恐ろしく、時にユーモラスに、、ドクロは死を象徴しますが同時に生を意識させてくれる存在です。シェイクスピアも江戸の人も同じ思いだったのかもしれません。
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