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No.0706 フェルメール展鑑賞

2018-09-30 17:30:58 | インポート
日曜日の本日はまだ台風の影響が無く、朝方まで弱い雨が降っていたけど、それも上がり曇りになった。

そんな本日は酒田市美術館"フェルメール光の王国展"へ。

絵画を鑑賞する趣味は無いのだが、フェルメールくらいは知ってる。
「真珠の耳飾りの少女」はあまりにも有名。

これだけは一度観てみたいと思っていた。
今回の展示は複製画であるが、本物も複製画も見分ける眼力あるわけないので、複製画でも十分。


フェルメールは光の魔術師と言われる画家のようです。
その光の描写が凄いと分かります。

洋服のシワに生じる光と影が見事に表現されている。
光は目に見えないものを絵の具てねどう表現するのかとても気になります。

窓からの光を受けた女性を見事に表現していると思います。

「ワインを飲む女」のグラス。透明なグラスをどうやって、本当に飲んでいるグラスに見せられるのか。
本当に凄い、素晴らしい。

入ったら丁度、美術館員が絵解説していたため一緒に聴いていた。

解説があると、絵に込められた画家の想いが知れて観る目が変わりますね。
ただ美しいとか、綺麗とかで観るのでは無く、どんな想いが込められてるのか知ることは鑑賞には重要だと思う。

43歳で亡くなっているため作品は少ないようです。

世界的芸術品を観るべきだと改めて思う。












※複製画の為か写真撮影??でした。
案内の方も写メ撮ってくださいと言ってました。






No.0705 鳥海山へ

2018-09-30 01:30:05 | インポート
この週末は久しぶりに帰れず。
本日、珍しい夜間のイベント"ダムナイトツアー"

明日は台風の影響が出てきそうなという事で出勤になりそう。

今日の日中は曇りでなんとか持ちそうなので、何をしようかあれこれ考えた結果、登山に決めた。
ですが、天気があまり良くないので高い山は危険かなと思い手頃な"月山"に決めた。

足馴らしのため自転車やってから登ろうと、早朝ロードへ。
暫く走って鳥海山方向を見たら、なんと山頂までくっきり見えではないか。
快晴の日でも山頂辺りは雲が掛かってる時が多いのに。これは鳥海山へ登れということか?
でも、鳥海山は2000mを越える山で難易度も高いし、もう時間が遅いしどうしようかペダルを踏みながら迷う、迷う。
弾丸登山なら行けるんじゃないかと気持ちはだんだん登る方へ。
そうと決めたら早く戻って準備しないと夜のイベントに間に合わなくなると、必死でペダルを漕いで帰る。


登山の準備して出発したのがもう7:00。
今回登るのは最短コースの湯ノ台コースで登山口到着が8:30。
8:40いよいよ出発!


湯ノ台コースの標準時間は登り4時間35分、下り3時間55分である。
こんな高い山に登るのにこのスタート時間は相当遅い。
初めての鳥海山だし、夜の予定もあるので14:00には戻りたい。果たして大丈夫か不安になるが、ここまで来たら行くしかない。

登山口から暫く緩やかな登り。
登山道もしっかり整備されている。

だだ、石がゴツゴツして歩き難い。
30分ほどで滝ノ小屋に到着。

ここまで来ると少し景色も良くなる。


紅葉が始まってるし遠くに日本海も見え、なかなかの景色。曇りの天気ながらここまでは大丈夫。


いよいよここからが本格的な登りで、ますは急登の八丁坂。高低差260m程度を一気に登る。
八丁坂には1/八丁~順番に番号の看板がありどの程度登って来たのか分かるようになっている。
これは有難い。


八丁坂を登り切ると台地状になっており更に視界が良くなる。




ここから沢を渡りながら進む。
沢と言っても水は少なく、ゴツゴツした石を渡って行く感じ。


また急登があり、一旦緩くなりまた急登。
その間、雪渓が二箇所残っていた。
今、これだけ残っていれば、もうすぐ今年の雪が降るだろうから万年雪なんだろうね。






夏の間は雪渓を歩くため軽アイゼンが必要との事だったが、今は雪渓が小さくなり雪渓を歩かなくて済む。
でもゴツゴツした巨石が多いため、雪渓の方が歩き易いかもしれない。


この急登を登り切ると鉾立登山口からの登山道と合流し伏拝岳である。
外輪山の稜線のためほぼ登りは終わり。




更に景色が良くなる。


外輪山のため荒涼とした景色である。


正面に鳥海山の山頂とされるギザギザ山の新山が見える。
もう僅かである。


途中、新山へは左に折れて一旦崖を下らなければならないが、間違って通り過ぎて七高山頂へ行ってしまった。側の人に新山への行き方を教えてもらい、一旦引き返して新山へ向かう。


結構急な崖を降り、そこからいよいよ新山へ。
この登りが凄い。
巨石が積み木のように積み重なっており、殆ど這いながら登る。








胎内くぐりもある。


やっと山頂へ。




鳥海山山頂2236m。
ここまで丁度2時間。
七高山頂へ行って無かったらもう10分くらい早く付いたかも。まさに、弾丸登山だー!


山頂は数人がとどまることが出来るスペースしかない。交代で写真撮ってる。


写真数枚撮っただけですぐ場所譲って移動。








山頂からの景色。登った人しか見れないもの。
運良く全くガスが掛からず風も弱い。


休憩なしで登って来たが、山頂でも15分ほど止まりすぐ下山開始。


下りは1時間53分。途中写真撮りながら、ちょっとお腹空いてパン食べる小休止したが登りとほぼ変わらない時間。結構下りも歩き難くて時間かかりました。










下山時の写真。
登りはただひたすら登るだけで、ゆっくり景色見れなかったけど、帰りは時間に余裕があったので、綺麗な紅葉を楽しみながらの下山でした。


念願の鳥海山登れてよかった!!