さちぶーの眼線

何事も、コツコツ・・・地道に・・・できたらいいいのですが、根が横着もので。 ^_^;

久遠の像

2005-05-29 | ノンジャンル
今日は新宿中央公園に行って、「久遠の像」の写真を撮ってきました。
これが、太田道灌の山吹のお話の銅像です。銅像の周りに山吹が植えられていたので、花咲く頃に行けばよかったのですが・・・^^;


 本当は扇の上に山吹の花が乗せられていたらしいのですが、不心得者が・・(-_-;)

6月1日発売の「山吹」東京ふるさと切手(^.^)
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山吹伝説
江戸城を作ったのは、戦国時代前期の武将「大田道灌」です。
その、大田道灌の文武両道の名将となるきっかけをつくったのが、
山吹の花なのです。いわゆる「山吹伝説」です。

「山吹伝説」とは、ある日、道灌が放鷹に興じていたところ、にわかに雨が降ってきたので、近くの農家に立ち寄り、蓑を借りようとしました。しかし、その家の少女が道灌に捧げたのは、蓑ではなく一輪の山吹と「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだに なきぞかなしき」(後捨遺集・中務郷兼明親王)の和歌。道灌が怒って、近臣にそのことを告げたところ、「娘は、蓑一つないことを花と歌とに託したのだろう」と答えたそうです。
蓑すら持ち合わせが無いことを山吹の八重の花には実がつかないことに例えたわけですね。

道灌は、己の不明を恥じ、それからは和歌の道にも励むようになったと言われています。
 

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2 コメント

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Unknown (hadoobatyan)
2005-06-05 12:18:00
なつかしいです!
太田道灌と山吹の逸話は、「郷土の歴史」で習いました。小5まで東京っ子(目黒区)だったのです。
それから田舎暮らしをしてて、学校で習ったことなんかみんな忘れているのに、山吹の花を見るたびに、本のさしえを思い出します。そう、この銅像みたいな情景でしたよ。

いまでも子ども達はこの話を学校で学んでいるのかしら?
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Unknown (さちぶー)
2005-06-06 16:50:18
こんにちは、ハドソンさん。
ヤマブキの逸話は私も大好きなお話なので、
コメントいただいて嬉しいです。
東京の目黒で子供時代を過ごされたのですか。(^^)
それでは、開都ゆかりのこのお話はよくご存知ですね。

今は、学校の教科書などには載っていないようです。とても、いい話だと思うのですが。
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