Dobry Vecer! （こんばんは！）
ドブリ ヴェッチェル
前回 『チェコヘ行こう～旅の計画編＜チェコって何が楽しいの？＞～ 』 の続編です。
この秋チェコ（プラハ・チェスキークロムロフ）の手配旅行を計画しています。旅行計画中の場所を、トリップアドバイザーやチェコ旅行者のblog、現地サイトを参考に紹介します。初めてのプラハ旅行ゆえベタな場所が多く、ビギナー向けの旅行ガイドとなりました。
尚、チェコ通貨はチェココルナKc。 1Kc=5.07円(2014.9現在）
はずせない観光名所
プラハ城 Open:9：00～18：00（無休）
ショートツアー250KC、ロングツアー350KC、カメラ使用50KC。プラハのシンボル、小高い丘に堂々とそびえる歴代王の居城。合わせて聖ヴィート大聖堂、旧王宮も合わせて行きたい。
カレル橋
○カレル橋は全長約520ｍ、幅約10ｍ！ カレル橋を渡って、プラハ城を目指す『王の道』ルート（歴代王の戴冠パレードのルート）で行きたい。
○プラハ城が一望できる絶景スポット！夕日を撮影したり、プラハ城の夜景を楽しんだり、時間を変えて何度も足を運びたい。
（注）スリの多発スポットなので、緊張感を持って歩きたい
ちなみに、カレル橋の両側には合計３０体の聖人像が並ぶそうです。そこで、記念撮影人気聖人ベスト3！
1位：聖ヤン・ネポムツキー像（最古のブロンズ像でパワースポット☆台座にさわると良いみたいですね。）旧市街広場側から８体目（右）
２位：聖ルトガルディス像（聖女がキリストの傷口にキスしようとしている最も美しい像）旧市街広場側から12体目（左）
３位：聖フランシスコ・ザビエル像（日本人になじみのある名前ですね）旧市街広場側から５体目（左）
旧市街広場
中世の街並みが残る旧市街エリアは、石畳の細い路地が入り組んでいて迷路のよう。靴は歩きやすいものが良いですね。夏はビールや土産物の屋台が、冬はクリスマスマーケットが並ぶそう。
聖ミクラーシュ教会
旧市街の人気・屋台グルメ
ソーセージ（klobasa 60kc)
焼きたての砂糖やシナモンをまぶしたパン（Trdelnik 50kc)
お洒落なブランド街 ナ・プシーコピエ通り＆新市街
一流ホテルがあり、治安・観光アクセスが良い。ちなみにこの近くのフライデーホテルへ連泊しましたが、治安も良くアクセスが便利なのでステイにはお勧め。
ムハ（ミュシャ）が装飾した『市長の間』が有名。他にもスメタナホール、レストランがある。
ムハ美術館 10：00～18：00 無休 180kc
展示はパリ時代・プラハ時代に分かれる。わりに小さいみたい。
フランツ・カフカ博物館 10：00～18：00 無休 180kc
カフカの書いた原稿の一部や手紙、写真など。館内はカフカ・ワールドを体験できるそう。
カフカ 『変身』の冒頭より
ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上で一匹の巨大な毒虫に変わってしまっているのに気づいた。
こんな妖しい話を紡ぐカフカっていったい....。変身 は毒虫になった主人公の滑稽な描写が愉しめました。今度、審判 も読んでみたい。
雑貨屋めぐりをしてみたい
1.黄金小路を散策しよう
細い路地に並ぶ小さな家は１５９７年にできたもの。18：00以降は入場フリーだけど、それ以前は入場料を支払い散策。カフカの家や、可愛い雑貨やさんが軒を連ねる。
ユライ・ヴァーニャ～彩色陶器が欲しい！～ キュートなベルやボタン
2.その他のチェコ雑貨屋さん
マニュファクトウーラ in 旧市街 10：00～20：00 無休
～チェコの素朴な民芸品からナチュラルコスメ、クルテクグッズまで～
パペロテ in 新市街 11：00～19：00（土12：00～18：00） 休日：日曜
～プラハ出身のアーティストが手がけた文房具のお店～
(浅草にチェコ雑貨店があり、パペロテ商品が手に入るみたいですね。）
アゲントウラ ・プロヴァースin ユダヤ人地区 9：00～18：00 休日：土曜・日曜
～映画や広告のヴィンテージポスターが壁一面にはられている。～
１枚200kc～のお手頃価格。
3. ハヴェルスカー市場（ハベル市場） in 旧市街 各屋台の営業時間は店による。
～安いチェコ雑貨＆安カワ土産を買うなら、ここしかないっ！～
１２３２年に始まった歴史ある市場。雑貨や野菜などを販売する約90の屋台が並びます。小銭の用意はイイですか？バラマキ土産に良さそうですね。
ここと殆ど同じ雑貨が、違うお土産屋さんでちょっと高めに売られていました。けれども、全てが必ずしも安いというわけでもない。
人気ケーキ屋さんとスーパーへ行こう
オヴォツニー・スヴェトゾル in 新市街
曜日によって異なるが、9：00～20：00はopen 無休 カードは不可！プラハで人気のケーキ屋さん。ケーキは常時４０種類あり、イートインもＯＫ。市内に７店舗。
1位：Ｔｅｓｃｏ（テスコ） 7：00～21：00 無休
～イギリス大手のスーパーチェーン～
My Narodni店はB1～4Ｆまで。食料品のほか、コスメ、キッチン雑貨、ファッションアイテムが豊富に揃う。食糧品、特に水のまとめ買いがオススメ。お土産用の雑貨のセンスは期待しない方がよろし。
２位： Ｂｉｌｌａ（ビラ） in 新市街 7：00～23：00 無休
～オーストリアのスーパーチェーン～ 総菜やパンが豊富
お土産用の缶ビールやハーブティー、チョコレートなどが安いのでまとめ買いしました。
３位：Ａｌｂｅｒｔ（アルバート） in 旧市街 7：00～22：00 無休
～オランダの大手スーパーチェーン～中心地の便利な場所に多い。
評判の良いビアホール
チェコの人気ビアホールは軒並み込んでいるようです。１杯２００円前後の安さだから混雑するのも納得。アコーディオン演奏と庶民的な雰囲気、チェコ料理を楽しみたい。 クレジットカード可。
生演奏のお店に興味があったのですが、チェコは街頭の至る所で1日中、無料で素敵な生演奏が聴けるのでそれだけでもう十分でした。
ウ・フレクー in 新市街 10：00～23：00 無休
～５００年以上変わらぬ味～ オススメは特製 黒ビール400ml 59ｋｃ
ピヴォヴァルスキー・ドウーム in 新市街 11：00～23：30 無休
～フレーバービールが自慢。バナナやチェリーなど全部で８種類！～
ウ・トシー・ルージ in 旧市街 11:00～23：00 無休
～店内の壁には歴史を描いたユニークなイラストがいっぱい！自家製ビールは４～６種類～
チェコ料理ってお肉が多いので、肉好きにはたまらないかも!?
チェコのお洒落なカフェへ行こう
カフェ・インペリアル in 新市街 7:00～23：00 無休
～アールデコ・インペリアルホテル内のカフェ～
例えば...ファンダンショコラ147ｋｃとカプチーノ63kc
カフェ・スラヴィア in 旧市街 8:00～24：00 無休
～1800年代にオープン。文化人の溜り場となっていた。アールデコ様式～
例えば.....パンケーキの木イチゴ添え109kc。ケーキは68kcより
教会コンサートでプチ優雅に♪
鏡の礼拝堂 in 旧市街 毎日１７時～１８時スタート。550KC～
国民劇場メンバーの弦楽四重奏による名曲づくしのプログラム。
ロコヴィッツ宮殿ツアー＆室内コンサートのセット near プラハ城
10：00～18：00 無休 275kc 毎日13：00～宮殿内のホールでクラシックコンサートを開催
ちょっと高めだけど、美術館とセットでどうぞ。
トリップアドバイザーで高評価のロコヴィッツ宮殿も見逃せない！チェコ貴族であるロコヴィッツ家の所蔵品や展示。ブリューゲルやルーベンスなど巨匠の絵画は見もの
お庭も美しい。晴れた青空の下、ゆっくり散策したい場所ですね。
スペインシナゴーグ in ユダヤ人地区 週4.5日開催、17：00～19：00スタート、700kc～
聖マルティン教会 in 旧市街 金＆日開催、17：00～18：00スタート、450kc～
ヴァルダ川ディナークルーズ＆夜景バスツアー
プラハの夜景を見ないで旅は終われません！（ヴァルダ川＝モルダウ川） 手配旅行会社に頼むもよし、現地発着ツアーで頼むもよし！予算は１万円弱。
ディナークルーズの食事は期待しないでくださいね。世界中の人に合わせた、わりと無難で大雑把な味付けのビュッフェです。雰囲気を楽しむのを優先して！
旧市街
カレル橋
プラハ城＆ヴァルダ川
いかかでしょうか。プラハは見どころ沢山ですね。３日間で一通りの観光ができます。プラハ市内は交通の便も良く、歩いてまわれる地域が多い。治安も気をつけていればこわくはありません。
観光が一通りおわったら、町の雰囲気を存分に味わうためにも、お気に入りの場所を何度も通うとその土地に馴染みやすくなります。
時間と予算が許すならば、1週間はプラハに滞在したいところ。駈け足でまわるのは、もったいないほど居心地の良い美しい街です。
AhoJ! (じゃあね！）
アホイ
