TSSTという電話で受験する、スピーキングテストを初めて受けました。
このテストは
○15分間で10問の問題に答える。
○1問45秒の間で答えを考えて、即答する。
○質問は日本語→英語の順に二度聞けるので、リスニング力は関係ない。
○1つの質問がtime upになったら、ピーッと音が鳴り、すぐ次の質問が聞こえてくる。気分の切り替えが必要。
○質問者は機械音声なので、受験者は機械に向かって話しその解答が録音される。
○質問内容はコンピュータでランダムに出題されるので、試験対策は難しいようです。
○よって、試験の難易度は受験者によって変わるかもしれない?!という、運次第な面もある。ドキドキ
○レベルは1~9段階で9がネイティブレベル。どうやら、レベル5は海外出張できるレベル、レベル6は海外赴任ができるレベルらしい。
○たったの15分なのに、8,000円(税別)と高すぎる受験料 自腹なので厳しいです
さっそくフリーダイヤルにコールして、受験開始
質問内容は9問だけ覚えてました
運よくひねった問題がなかったので、沈黙は免れました。
○あなたは平日どうやってすごしますか?
○ストレス解消法を教えてください。
○あなたのコンピュータのデータをどうやって管理していますか?
○あなたの大切な人について話して下さい。
○初めて親友に会った時のことを描写してください。
○ここ数カ月で一番思い出に残っていることを教えてください。
○あなたは良く睡眠を取りますか?それは何故ですか?
○あなたはTOEICのために勉強していますか?それは何故ですか?
○あなたの友人が新会社を立ち上げ、あなたに出資を求めています。もっともらしい理由で断ってください。
受験の時に工夫したこと
○45秒にキッチンタイマーをセットして、毎回時間を計りながら答えるようにした。緊張すると、時間の間隔がなくなるんですよね~。あと○秒残っているから、これも言っとこう!とかの判断ができます。
○咳き込むといけないので、近くに水を用意しておいた。なにせ、この試験は誰もワタシを待ってくれないのだから。鼻炎の人は、ティッシュも必須ですよ(笑)
○質問の英語表現を良く聞いて、答える時にそのフレーズを使うようにしてみた。質問者の英語表現は、当たり前だけど洗練されていて、少し複雑な文型を使うこともある。自力で複雑な文型が、とっさに出てこないので、解答の第一文は、質問者の文型やフレーズを盗むのも手だと思う。
○出てこないときは、Let's see...や、Well...とか入れると時間かせぎもできるし、ちょっと英語話せるっぽく聞こえるかも?
受験前に練習したこと
○スカイプのレッスンで、週4ペース×25分を1ヵ月半続けています。英会話慣れしておくと、レスポンスは早くなると思うから。
○キッチンタイマーで45秒間スピーチを過去問などで自主練した。たまに、主人と問題を出しあって、食事時にゲーム感覚で楽しみながら練習した。これをやると、45秒の間隔がつかめるのでオススメ。
○どうやら、沢山話すことも重要だけど、単純な構文ばかりをつらつら話していても、レベルは上がらないらしい。...なかなか、普段の英会話で、接続詞や関係代名詞などの構文を使いにくいけど、意識してスカイプではたまに、使うように練習した。
長いようであっという間の15分間でした。45秒間で即答する難しさ。テストが終わった後に思い返して10分後...『こういう風に言えば良かったな~。』と思う解答もチラホラ
実際の会話でも、きっとそうですよね。『あ、こう言えば良かった』と思いついた時には、話し相手はとっくに去っているものです。
会話にも瞬発力が必要なんですね。勉強になりました
結果は来年中旬オンラインで閲覧できます。大体試験期間終了から、2週間程度。
blogの記事を見ているかぎり、採点は厳しそうですね。取りあえずLEVEL5を目標にして次につなげます
TSST Level 結果発表
Level6 でした ざっくり英語力は、海外出張で困らない程度の会話力とのこと。
ちなみにTSSTレベルの分布、レベル6のTOEICスコア分布は以下の図表のとおりです。
その他、2ページにわたりスコアの説明、評価コメントとアドバイスをもらいました。(言語機能、テキストタイプ、語彙、文法、発音・流暢さ)