チェコ手配旅行の続編です。過去記事のコチラもどうぞ
チェコ手配旅行 in 2014 秋~全ての支出、お見せします~DAY1&2
チェコ手配旅行 in 2014 秋~全ての支出、お見せします~DAY3
今回は『世界で一番美しい町』と評されるチェスキー クロムロフ1泊2日の旅を記録しました
果たしてこの評判は確かなのか
DAY 4 ~プラハ⇒チェスキー~ 支出861KC(4,930円/2名分)
チェスキー 晴れ時々曇り (紅葉真っ盛り)
*1KCを円に戻す時は、大雑把に×6よりちょっと少なめ。
9:00AM メトロAndel(プラハ)の Na Knizeci バスターミナルより出発
11:55AM チェスキー クロムロフ 到着
Student Agency 黄色い車体の中・長距離バス。運賃も安く、トイレや軽食の車内販売、wifi完備、各シート設置のモニターではチェコ映画も観れる。座席はゆったり快適。写真・左の可愛い男の子がバスガイドさんでした。英語ガイドなのですが、『ン?ガイドは録音再生なのか?』と思うほど、よどみない流暢なしゃべり。しかも、かなりの早口。乗客は韓国人、中国人が殆どで後は少数の欧米人といった感じでした。
バス停から中心街までは1本の坂道をひたすら歩く。中心街に近づくと、しばらく石畳が続くため、スーツケースをガタガタ言わせながら、ホテルまで苦行の道のり ホテルへ着く頃には、腕がひりひりしました
道中、街を見下ろす撮影スポットが。この街は、どこを切り取っても隙がなく、可愛いのです
中心街に着くと、ペンションやプチホテルがいっぱいあり自力では無理と諦めて、お店で道を聞きながらの到着 At HOTEL U MALEHO VITLA
15:00のチェックインまで2時間半程にもかかわらず、山小屋風のウッディなお部屋に案内されましたFree Wifiが嬉しい。
フロントスタッフも感じよく、地図をくれて簡単な道案内とオススメ・レストラン情報をゲット。
13:00~さっそくチェスキークロムロフ城(外観のみ)を散策に
お城を目指して歩きます。曇りと晴れが入り混じった、白鳥の湖のロットバルトが登場しそうな風景。お城の塔は、城主が変わるごとにゴシック⇒ルネッサンス⇒バロックと増改築を繰り返した複合建築が特徴。
坂道を上っていきます。緑の木々が爽やかなこと
場内のお堀にはクマが飼われています。その昔、王様が狩りで出くわしたクマがお城まで追っかけてきて、堀に落ちちゃてそのまま住みついたという伝説。癒される~
お城の外壁&中庭の壁は、だまし絵です。
中庭の窓から街を覗いてみました。
美人を見つけた
歩いているだけでこんなに幸せな気持ちになる街って 木々の木漏れ日。
15:00~チェスキーの街散策
韓国の花嫁さん見っけあまりに可愛いので、観光客の被写体になっちゃった。
細い路地にはレストランやお土産屋さんがいっぱい。
チェコの国民的 アニメ・キャラ 『モグラのクルテク』 どことなく『お化けのQちゃん』に似ているような???
ここが街のセンター、スヴォルノステイ広場。市庁舎や観光案内所があります。
さて夕暮れになったので、ペンションお勧めのヴァルダウ川沿いのレストラン『U daw Maryi』へ行きますか
奥のテラス席です。食事合計 382KC
まずはビールで乾杯(40KC×2)!しかし、川沿いは少し冷えますね。テラス席にはブランケットもありました。
ガーリックスープ56KC (2人でシェアするように小皿に取り分けてくれました。)お野菜たっぷり。
スモークハム&じゃがもの蒸しパン135KC / 野菜のパイ 75KC
この2皿はかなりのボリュームでした。なかなか新鮮なお味でした。
食後にカフェラテ 18KC×2 ちょっとヌルイ でもカップが可愛いから許せる。
テラス席からお城が見えるなんて贅沢なビュー
食後は橋の上で、音楽・暮れなずむ街の景色を鑑賞 プラハやチェスキーは至る所で、音楽が聴こえてくる。それが風景とマッチしていて感傷にひたれる
たっぷり鑑賞したので、チップ55KC
この世のものとは思えない美しさ。
その他の出費
○メトロANDEL 水15KC×3本
○チェスキーの雑貨店 ピアス40KC/ ピン留め 40KC×4
○ジェラート(シェア) 19KC
DAY 5 チェスキー⇒プラハ 支出2,813KC(16,120円/2名分)
チェスキー 曇り時々雨
チェスキー発15:00PM を逆算してプランを立てました。
プラハのお金管理:メインはクレジットカードにして、チェココルナを常に1人1万円分用意するようにしました。キャッシュは街のATMでクレジットカードから簡単に引き出せます。現金を沢山所持しないよう、二人で手分けして所有。
AM9:00 ペンションでの朝食
シリアルや旅行中に不足しがちなお野菜をたっぷり。
チェックアウト後も、バス発車の時刻まで荷物をKEEPしてくれるのが嬉しい。チェスキーのShopは素朴なので、買わずとも見るだけで満足。
宝石店もいっぱい
ここにもあのトウルデルニークが。ショップのデザインが中世的で可愛いですね
街歩きもまた、たのし。
革のキーフォルダー120KC/ 天使のレース飾り 100KC×12枚
他・聖ヴィート教会にてチェスキーのガイドブック160KC
突然、雨降りの街へ
12:15~14:00 エゴンシーレ美術館&エゴンシーレカフェ
日本ではバブル期にエゴンシーレ(1890~1918)が流行。別名『自画像の画家』。ウィーン世紀末を代表するオーストリアの画家。虚飾無しにありのままを鋭く切り取ったような画風は、エロティックであり時代の先を読んだ斬新な作品の数々。彼の母親がチェスキークロムロフ生まれだったようです。
この他、現代美術の数々があり見ごたえ十分です
こちらの展示で目をひいたのが、チェスキークロムロフ洪水の被害写真(2002年夏)を展示したもの。川沿いの建物は浸水し、この美術館も例にもれず被害にあった様子がありのままに示されている。
アップルパイ45KC×2個 / カフェラテ50KC×2
とっても素敵なカフェで雨宿りのTea Time こちらのアップルパイが最高に美味しくて、支払い時にこんな会話をかわしました。
ワタシ『こんなに美味しいアップルパイは、日本にはありませんよ』
スタッフ『まあ、このパイは私が焼いたのよ!嬉しいわ ちょっと待っててね
』
と奥でカサカサやって『はい!2人分のパイよ。帰り道に食べてね。』
と、嬉しいサプライズギフトさらに大きなアップルパイ&他のケーキをお土産にいただきました。物を頂戴したから言うわけではありませんが....チェスキークロムロフのお店の人々は、素朴で温かい
観光客をリスペクトして、街全体で歓迎してくれる印象を持ちました。欧米からの観光客が多いからか英語は何処でもスムーズに通じました。
思い出いっぱい胸にしまいこんで、いざ出発 ペンションからスーツケースをPick Up、バス停まで苦難の石畳道を上ったり、下ったり厳しい道中に耐えました
バス停近くで、ドリンクの自販機を発見。
チェスキー発3:00PM⇒ プラハ着6:00PM着
6:40PM FRYDAY HOTELにチェックイン。 同じ部屋です。
1F フリーカフェコーナーで頂いたアップルパイ&カフェラテで小休止。
7:00PM スーパー『ビラ』⇒
Dinner at 市民会館1F 『Kavarna Obecni Dum(カヴァールナ・オベツニー・ドウーム)』
火薬塔
8:00PM 市民会館とKavarna Obecni Dum(カヴァールナ・オベツニー・ドウーム) 合計525KC/2人分
夜はピアノの生演奏あり、広々とした空間とアールヌーヴォー様式の華やかな装飾が贅沢な気持ちにさせる。
○特大ツナサラダ215KC、黒ビール70KC×2杯、トマトとモッツアレラのオムレツ(サラダつき)170KC
プラハの出費
○水 10KC×2本
○スーパにてお土産購入
(ピルスナー缶ビール 24.90×3本、インスタントスープ9.90×2個、チョコバー21.90×8本、ハーブティ1個28.50KC、ミニチョコバー5本 74.50KC)
残すところあと1日...楽しい時間はつかの間ですね。
チェスキークロムロフはとっても小さな街なので、全て徒歩で観光できます。しかも、お城や教会など大きな目印があるので、方向音痴さんでもラクラク観光できますよ。
次回はいよいよ最終編~DAY6~お土産編です。