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真理を黙って実行する

847の日々の戯れ言。aircraft & chines galleryの別館です。

オシロスコープ

2009-10-08 20:08:36 | 真空管・オーディオ
先日、M球さんからY河のデジタルストレージオシロを入札するように依頼された。
847はデジタルストレージオシロを信用していないので、入札をグズグズしていたら、依頼された金額より高くなってしまい、あえなく撃沈。
それでオシロスコープで検索かけたら、アナログオシロで一番名が通ったところ以外は割と安値出ていた。
はぁ~、プローブ付きとプローブ無しがあるのね。
I通がいいんだけど、さすがに高い。もちろんTクトロはもっと高いが。
LとかKなら安い。
で、今日終わりを迎えるオシロに冗談半分で入札しておいた。
そうしたら、落札しちゃった(まぁ、こんなもんだよな
M球さんに「買う?」と
買ってくれないと、困るんだけどなぁ。
847はK製のオシロを持っているからなぁ。
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マニュアルが届いた

2009-10-05 20:05:53 | 真空管・オーディオ

先日ネットオークションに全日本眞空管マニュアルが出品されていた。

これは無理してでも落札せねばと、本当にちょっと無理して落札
で、本日届いた。
中を見ると、さすがオーディオ用真空管マニュアルの元の本、かなりディープな内容。

絶対使うこと無いの回路や高周波回路が掲載されている。
もちろん、球はブラウン管も載っている
M球さんに譲ろうかと思っていたが、あまりのディープさ加減に譲るのは止めよう

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差動増幅回路 計算式

2009-10-04 11:29:36 | 真空管・オーディオ
検索ワードだが2週間前は「モザイカルチャー ブルーインパルス」のセットが一番だった。
開幕式が終わったので元に戻って「ツゲさん」だったのだが、このところ「差動増幅回路」が一番になっている。
その上、人気記事でも一番になっている
回路図も計算式も書いてないのに、期待してきた人は腹立たしい限りだろうな
回路図と計算式を書いておきますね。

Eo1=-μRl1(Ei1-Ei2)/(2*(Rl1+ri))
Eo2=+μRl1(Ei1-Ei2)/(2*(Rl1+ri))

この式を見るとわかると思うけど、Rkは出力電圧に寄与していないってこと。
M球さんは勉強してあるので、Rkは高抵抗にして定電流になるようにする必要があると主張していたのだが、この式を見てびっくり。
それと(リーク)ムラード型位相反転回路、いわゆる一般的なカソード結合位相反転回路と異なっていること。
一般的なカソード結合位相反転回路はRgがRkにつながっている。
Rgの上にもう一つ抵抗Rcがある。
そして下側のグリッドはコンデンサを通して交流的に接地している。
まぁこれは前段と直結にしているからという理由もあるけど。
そして一番異なることは、下側のRl2の値が異なること。
一般的なカソード結合位相反転回路だとRl2>Rl1なのだが、この回路だとRl2=Rl1なのだ。(Rl2,Rl1のlはLの小文字、1ではない)
この回路を用いて位相反転を行う場合は初段に適用すると楽でいい。
V1を入力、V2のGをRgを付けずに接地する。
それだけでうまく反転する。(847は6V6PPでチェック済み)
V2のGにOPTからの出力を適量戻すとNFBがかかる。(三栄無線のアンプの一部で採用)
ま、疑う人はやらなければいいし、いたずらしてみたい人はやってみればいい。
あぁ、三種の神器(八咫の鏡、草薙の剣、八坂瓊の勾玉のことではない。まして昭和30年代のテレビ、洗濯機、冷蔵庫でもない)を持っていない人は確認できないのでやらないように。
そうそう、位相が反転する理由は回路図を見て自分で考えてね。
V2の入力電圧を0Vに固定するってとこがミソ。
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6B4G あり得ない値段で落札

2009-09-30 21:48:26 | 真空管・オーディオ
名球(一部では駄球とも言われる)2A3のフィラメント電圧6.3V化、オクタルベース化した6B4G(HALTRON・ハルトロン製)の中古2本が市場価格の半分ぐらいでオークションに出品されていた。
落札できたらM球さんに回してもいいでしょうと、開始価格よりちょっと高めで入札しておいた。
まぁ人気球だし、そんな価格で落札できっこないでしょうと高を括っていたら、開始価格のまま終了
そりゃ、安く落札できたからいいけど、こんなことあり
傍熱型6B4Gでさえ、こんな価格で入手は難しいのに。
明日、M球さんに報告だぁ
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差動増幅回路

2009-09-15 20:51:45 | 真空管・オーディオ
電子回路設計を生業としていない人には、何のことわからないだろう。オーディオ好きの人なら分かるかもしれない。まぁ他人様に知らしめるつもりないから、それはどうでもいい。847の6V6ULPPアンプは初段で位相反転している。その回路は差動増幅回路をほんのちょっと変形させただけ。M球さんに本を借りて設計した。それで、今M球さんが6V6PPの設計をするにあたって、その本が行方不明 M球さん、都市計画で引っ越した時にどこかへしまいこんだらしい。847はそこだけコピーして持っていたのだが、やっぱりどこかへ行ってしまった 二人とも困るのでその計算式が載った本を探していた。ネットオークションで4冊買ったが、肝心な式が載っていない で、先日これなら大丈夫だろうと買ってみたら、これに載っていた これで、懸案事項は解決。原式を省略して、結果の式だけをM球さんへ送ったら、原式も見たいだって 原式を見たって、何にもならないんだけどね。どうせ球なんかバラつきがあるんだから、多少チャランポランでok。半導体回路だったら、絶対かなわないのだが、球だと一日の長で勘所がわかっているからね そうは言っても、仕方ないのでエクセルで数式を書いてで送ってあげたよ。

10月4日追記

回路と計算式をここに載せました。
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【特注】 真空管アンプ用O.P.T.トランス

2009-09-12 19:46:58 | 真空管・オーディオ
ネットオークションに「【特注】 真空管アンプ用O.P.T.トランス」が出品されている。
モノ自体はまずまずのものだから、まぁいいでしょう。
でも笑っちゃうのは商品の説明文さ。
無許可で引用させてもらう。
- 自作マニアのほとんどの方は、既製品のトランスを使われていると思いますが、これを機会に他の方よりも、よりオリジナル色を強めてみてはいかがでしょうか? -
はぁ、確かに入門者、初心者は既製品を使うだろうね。
でも上級者は既製品を使わないと思うが。
70年代の子供向け電子工作雑誌ですら、特注(この言葉は嫌い)トランスを使用した記事が多々あったぞ。
かく言う中級者の847も今では全て希望通りに巻いてもらっているし。
巻いてくれるトランス屋さんが少ないことと、トランスは巻いてもらうと言うことを知らない自作者が多いってことだろうね。
ってことは、自称自作者は組立だけで、設計できる人はいないってことか。
コメント (1)
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電源トランスは左奥

2009-09-06 19:43:08 | 真空管・オーディオ

前の記事「楽しいけど汗をかく穴開け加工」を見るとわかると思うけど、847のメインアンプ(パワーアンプ)は左側に電源系、中央に信号増幅系、右端に入力信号が走るようにレイアウトされている。
昔の並4ラジオや5球スーパーと同じレイアウト
ラジオみたいだけど、こだわりがあってこうなってしまう。
左右ひっくり返してもいいんだけど、どうにも作りにくいからけっしてやらない。
中央奥に電源トランスを置いて、電源系を中央に置くレイアウトはアースの引き回しが面倒そうで、絶対手を出さない。
左側に電源系が来ると言うのは、重量バランスから言って決していいことではないのだが、AC100Vと信号が十分離せるのと、アースラインの引き回しが3系統で済むので楽なのだ。
ここでアースラインの引き回しが3系統と言って「???」と首をひねった真空管アンプ製作者はレベルが低いぞ
平滑回路がコンデンサインプットの場合、ダイオードからすぐのコンデンサのグランド側は可能な限り太い線でトランスのCTへつなぐ必要がある。
なぜなら、このアースラインにはリップルが乗りまくっている、だから他のとは別にする必要がある。
これでまず1系統。
もう1系統はπ型平滑回路の2個目(3個目もあり)のコンデンサのグランド、ここは1個目程リップルが乗っていないから。左右のデカップリングを入れる場合はここへつなぐ。
後の1系統は信号ラインのアース用で、これは入力端子付近でシャーシに落とす。
アンプのアースで重要なのは、リップルを信号ラインに乗せない、シャーシにグランド電流を流さないこと。
ラジオはニアバイアースで最短距離でシャーシに落とすが、それは高周波用であって、低周波では決してやってはならない。
以前某アンプを販売して小売店でハムが問題になっていたが、何のことは無い、2点アースを取っていてシャーシに電流を流していたんだ。
最近はネットのおかげでいろいろな情報を見つけることできるけど、2/3ぐらいは眉唾。
とんでもない嘘も書いてあるからね。
昔ながらのお客を怒鳴りつける親父がいなくなったせいもあるね。
ちなみにツゲさんはお客を怒鳴りつける親父だ

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450mmは大きい

2009-08-31 21:46:34 | 真空管・オーディオ
今朝は上がりの変な天気だったので、で出勤。
だから、M球さんにポンチが終わったシャーシをみせびらかそうと持って行くことに
昼休み、M球さんに見せると、大きさにびっくり
CADやカタログで450mmとわかっていても、いざ実物を見るとあまりの大きさに改めて驚いている。
450×300と言えば大きいけど、いざトランスや球を載せると狭い
M球さんに「レイアウトで苦しむとよい」と言い放つ

写真は土曜日に食べたウヴリールのオランジェ(オレンジのケーキ)。
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球8本のレイアウトは誰でも苦労するらしい

2009-08-25 20:14:54 | 真空管・オーディオ
先日、M球さんにタ○ラのPP10kΩOPT、10H120mACHとタ○ゴno280V180mAPTを譲った。
847が大好きな6V6でPPアンプを作りなさいと言う目論見
まぁ、まんまとその目論見に乗ってくれて、アンプの設計をし始めたようだ。
回路構成は初段位相反転は6DJ8、ドライバは(この前ツゲさんで買った)6350、出力段は当然6V62本。
初段の6DJ8は847の好みではないが、M球さんのお気に入り。(人それぞれだからいいでしょう
6350は低rpでヒーター電力もそこそこなので、ドライバとしては良いと思っている。(5687ほど無茶していないし)
回路設計はM球さんにとってお手の物。
でもねぇ、球アンプのレイアウトはやったこと無いからかなり手こずっているよう。
当初、整流管を載せようとしていたらしいだけど、電圧がドロップし過ぎることと、載せるスペースが無いことに気がついて断念したそうだ。
そりゃ、球8本も載せれば、なかなかスペースが無いわ。
まだ、部品をそんなに持っていないから気が付いていないだろうけど、部品を揃えるとまた入らないことに気がつくんだろうな
まぁ誰でも球8本のレイアウトを気に入ったようにするの難しいだろうね。
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スーパーツィーター

2009-08-13 22:39:41 | 真空管・オーディオ

このところ、オーディオの話題が多い。
ま、847の数ある道楽は同時にはできないのでTSSで変わる
もっとも、に乗ってからアンプ設計できないこともないと思うのだが
さて、本題。
日曜日にM球さんにFostexのUP180を聴いてもらった。
そうしたら、M球さんが「スーパーツィーターを付けろ。」と言う。
はぁ~、スーパーツィーターね、実家に百里ファンさんからいただいたFostexのGS90Aがあるけどさぁ。


で、まぁものは試しと、実家から持ってきてつけてみた。

実家ではやっぱり百里ファンさんから頂いたFostexのFE207Σ(たぶんそうだったと思う)を使ったバックロードホーンの上に載せて使っていた。
まだ、耳が良かったのでツィーターのVRを半分ぐらいに絞って聴いていた。
でも、高域まで聞こえなくなっているだろうし、SPも違うので、VRを絞らずに聴いてみた。
おぉ~、シンバルのチンチンいう音がはっきり聴こえる
ちょっと高音が出過ぎているので少し絞ると、ちょうど良い
う~ん、ようやくスーパーツィーターの価値がわかったよ
M球さんに勧められて、それを実行してよかったよ

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フェーダーボックス作成

2009-08-13 22:14:18 | 真空管・オーディオ

今日もに乗らず、アンプのレイアウト設計。
昨日の写真と違って、左側に奥からPT,コンデンサ,CHと並ぶように変更。
これで信号エリアを広げることができた。
そうしないと6G-A4の放熱に問題があるからね。(それでもBlack Catは入らない
レイアウト図面を引いていて、ふとVRはフェーダーボックスを作ればいらないのじゃないかと思った。
去年の9月に購入したセイデン製ロータリースイッチを使ったATTを箱に押し込んでフェーダーボックスを作ることに。
それではと、箱を買ってきて、ちょっとケガく。
ポンチ打ちはあて板が無い、電動ドリルとシャーシパンチは実家、と実家へ行って穴開け。
で、写真が出来上がったフェーダーボックス。

ショーティングタイプの23ステップロータリースイッチなのですごく快適
これから作るに置いておくパワーアンプはVRつけるのやめようかな

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クロネコ

2009-08-04 21:51:04 | 真空管・オーディオ
先日、クロネコ(某宅配業者ではない)を買った。
クロネコとはコネールダブラー(CDE)製のコンデンサーBlack Catのこと。
600V耐圧の.68μFと同じく600V耐圧の.1μF、各2本ずつ。
昔からBlack Cat欲しかったんだよな。
それがようやく手に入ったのでうれしいが、2本ずつと言うのがみそ。
今の設計だとカップリングコンデンサ1台のアンプで4本使うので困るんだよ。
まぁ一組はVT25PPの前段に使うからいいけど。
もう一組の処遇が問題だぁ
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Syl 6SN7エージング

2009-08-02 16:11:02 | 真空管・オーディオ
昨年8月に蹴飛ばして破損した6SN7の代替をようやく購入。
6SN7は手元に売るほどあるのだが、他に使う予定があるのと4本姿が揃っていないのでV6PPに合わせるには今一つだった。
購入したのはシルバニア製の中古なのだが、結構きれい
お気に入りの電光マークも入っているし
ま、それはともかく、しばらく使っていなかった球だから、ヒータだけに通電してエージング(と言ってもガス飛ばしみたいなものだ)を2時間ぐらいしないといけない。
V6も3年ぐらい使っていないからやっぱりエージングをしないと
整流管の5T4を抜いて、電源on。
いくらA電源だけの通電とはいえ、何かあっては困るのでローラーを踏みながら監視
久しぶりにに乗ったので、わずか20分でダウン
そこでアンプ電源もオフ。
明日は帰休だから、ローラーに乗って通電をしよう。
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普通の整流ダイオード購入

2009-07-27 22:13:56 | 真空管・オーディオ
ネットオークションに普通の10D1相当の整流ダイオードが格安で出品されていた。
10D1は1000V1Aの整流ダイオード、と言ってもファーストリカバリーダイオードではなく、昔からあるごくごく普通の整流ダイオード、いわゆる逆電圧がかかってもすぐに電流が流れなくならないタイプ。
逆電圧のひげがでるタイプ、ファーストリカバリーだとひげが小さい。
でもファーストリカバリーは高い。
ショットキーバリアーダイオードがひげがでないらしいが、耐圧が低いから使いにくい。
ツゲさんから教わって、自分でも確認したのだが、普通の整流ダイオードを3個シリーズ(直列)につなげば、ひげは消える。
それに逆電圧に強くなるし
100個買ったのだが、送料振り込み手数料を込みでも1個当たり7円
6L6ULPPで18個、6L6PPで12個、VT-25PPで12個、6G-A4PPで6個、6BX7PPで6個、6BX7Sで6個と100個あってもすぐ使いきれる
M球さんにも1口乗ってもらって、落札。
高いものを使わなくても、理論と実践をよく知っていれば安いもので良いものができるさ
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ヘッドフォン破損

2009-07-26 22:26:44 | 真空管・オーディオ
部屋を掃除する時、大抵ヘッドフォンステレオをつけている。
STAXのヘッドフォンは邪魔なので、オーディオテクニカの安物ダイナミック型を使っている。
タンスに洗濯物をしまっている時、ケーブルを引っ掛けちゃって、ケーブル断線
あ~ぁ、線が細いので修理不能
新しいのを買わなきゃ
ところが昨日の買い物で財布が風邪ひき状態
まぁいいや、明日へ行ってこよう。
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