宮城県 仙台市 マンホールカード
明治32年、仙台市ではコレラなどの伝染病から仙台市民を救うために下水道事業に着手しました。その際建設された煉瓦造りの下水道は、110年後、仙台在住の作家伊坂幸太郎さんの原作の映画「ゴールデンスランバー」の中で、ある無実の男の命を救うこととなります。これをきっかけに仙台市煉瓦下水道が土木学会選奨土木遺産に認定され、仙台市ではこの煉瓦下水道の見学施設「杜の都れんが下水洞窟」を建設して内部を一般公開するとともに、映画撮影が行われたマンホールに記念のデザイン蓋を設置しました。是非、原作小説及び映画と共にこの見学施設をご覧ください。
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