知事公館です。
札幌市創建120年記念
さっぽろ・ふるさと文化百選
知事公館
昭和11年(1936年)、当時の三井合名会社社長の三井高公の構想に基づき
「三井別邸新館」として建築された。外観のデザインにはイギリスチューダー
王朝風の建築様式が取り入れられ、梁、柱、内装材はすべて道産のナラ材、
カバ材を用いている。当時は迎賓館、役員クラブとして使用されていた。
昭和28年(1953年)道の所有となり、「知事公館」として会議や来客の応接に
使われている。
敷地内に桑園碑があります。
「桑園」という地名は、明治時代に開拓使が養蚕業を奨励しようと、旧庄内藩士が
桑園地区の70ヘクタールを開墾し、桑の苗木約4万本を植えたことに由来しています。
寒冷地という気候の問題もあり、残念ながら養蚕業は定着しませんでしたが、現在の
桑園は、この当時の開墾の苦労に支えられているといえます。
桑園碑は、こうした東北から来られた先人の苦労を後世に伝えようと建立された
もので、桑園地区では、毎年8月に、桑園碑の前で「桑園開拓まつり」を開催し、
先人の遺徳を偲んでいます。
知事公館前庭環境緑地保護地区
この庭は、このあたりが桑園として開墾された当時から残されている樹林地で、
面積は約2.8ヘクタールあります。
主な樹種は開拓当時に豊平川扇状地をおおっていたハルニレ・ハルギリ・イタヤ
カエデ・ヤチダモなどで、なかには樹齢150年に及ぶものもあります。
札幌市中心部に残された貴重な緑地であり、今後とも環境緑地として維持する
ことが必要な地区として指定されました。
昭和47年3月25日指定
北海道
とてもきれいな庭なのです。
水路や池があります。
構内の緑豊かな庭園は、静かに散策を楽しめる札幌都心部のオアシスとして利用
できるほか、館内の見学も可能です。
若き津波防災大使
「世界津波の日」2019高校生サミットin北海道
記念植樹 2019.9.11
植樹の木を撮るのを失念・・・。
北海道知事公館
札幌市中央区北1条西16丁目