サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

札幌市 野外彫刻 その13

2021-09-04 07:53:48 | 野外彫刻

聖恩碑
大通公園の西5丁目にあります。

田嶼碵朗の作品です。

昭和11年の天皇陛下の行幸を記念して昭和13年に建てられたものです。

石碑には『聖恩無彊』(せいおんむきょう)と刻まれていて、『天皇の恩は無限』
という意味をあらわしています。

東正面に首領、

両面に家来の彫刻が施されています。

写真を撮ったのが2020年7月15日で、1年前です。オリンピックもあり、今と
景観が違うところもあるかもしれません。
昨年は炭鉄港カードや治山ダムカードなど期限がある収集物が優先になり、
写真を撮ったまま載せる機会を逃した彫刻シリーズをこれから載せていきます。

大通公園の西3丁目です。

地下鉄東西線の開通ならびに当行本店ビル新築を記念して 大通公園の緑化を
進めると共に 山田良定氏作昭和50年日展特選「湖風」の彫像を設置いたしま
した
札幌市民の皆様が 憩の場としてご利用くださいますよう念願いたします
 昭和51年6月
  株式会社 北洋相互銀行

湖風
山田良定

山田良定(りょうじょう)は滋賀県出身の彫刻家。僧侶。

同じく大通公園の西3丁目です。

台座に書かれている「乳と蜜の流れる郷に」は旧約聖書に出てくる理想郷の
ことで、牧童と仔牛が仲良く理想に向かって走る姿で表現しています。

牛乳百萬石突破記念
北海道酪農関係者一同建立
昭和三十一年五月
制作者 峯孝

牧童

左手にクローバーの花輪を高くかかげ、仔牛とともに駆ける少年の像。

北海道の牛乳生産量が100万石(約20万トン)を突破したことを記念して設置された。

大通公園は古い作品が多いね。

コメント
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