サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

函館市 野外彫刻 五稜郭地区 その5

2020-04-09 05:35:18 | 野外彫刻

五稜郭タワーのすぐ近くの最上寺というお寺さんに彫刻があると聞き、
行ってきました。

小さくて見つけづらく、最初こちらがその彫刻と思いました。

そして顔の彫刻の上に小さな彫刻を発見。
お目当ての彫刻でした。

期待
小寺眞知子
1950~2012

寺の隣の建物に、こんなにちんまりとたたずんでいます。

小寺眞知子は函館出身のため、彼女の彫刻が多いです。

でも、このお寺さんの彫刻はあまり知られておらず、五稜郭の彫刻マップにも
記載がないので、もっとみなさんに見てほしいです。
 
最上寺
所在地: 北海道函館市五稜郭町29−15

後日談(追記R2.5.6)
最上寺に小寺さんの分骨が納骨され、その縁で裸婦の像「期待」が寄贈された
とのことでした。

五稜郭タワーに入ります。

存在感大きく出迎えてくれます。

とても大きな作品です。

五稜郭に立つ土方歳三
作 小寺眞知子

展望台にも土方歳三がいます。同じく小寺眞知子の作品です。

武田斐三郎 五稜郭の設計者

榎本武揚

武内収太
「榎本像」「武田像」を制作した故 武内収太氏は、明治38年、北海道出身。
招集され大陸に渡り軍務のかたわら中国古代美術の研究に没頭する。
復員後に市立函館博物館の初代館長に就任、道南各地の考古学遺跡の発掘と
同時に、博物館本館の建設に取り組む。北海道文化奨励賞、日本博物館賞、
化賞をそれぞれ受賞。昭和57年(1982)没。

函館市文五稜郭タワー
北海道函館市五稜郭町43-9

コメント
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