スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

あそび

2009-10-19 11:17:57 | 子供達
日曜日、長男の友達が遊びにきて、2人で「ひまだ-、何するー?」。
いつもこんな感じ。
自分が子供の頃は、親が「今日はこんなことしたら」なんて提案してくれたり、あそびを考えてくれたりとか、親が1日プランを立ててあちこち連れてあるってくれたりとか、そんな記憶はあまりない。自分達であちこちふらふらしながら、面白そうなことを見つけて適当に遊んでいたと思う。空き地や道路や田んぼで野球をしたり、空き地や公園に秘密基地作ったり、自転車でちょっと遠出をしてみたり駄菓子屋へ行ったり、友達の家をめぐってみたり。でも、今思うと、そこには、よほどの危険がないかぎりは見て見ぬふりをしていてくれた、周りの大人たちのぬくもりのまなざしがあったように思う。もちろん怒られることもあったけれど、学校に通報されて空き地の使用禁止、自転車禁止、なんて言われたことはなかった。今は自由に遊べる空間自体が周辺に少ないことも影響してるのでしょうか。

ところで長男たち。とりあえず外行くかと出て行きました。しばらくして
様子を見に行くと、以前自分達で作ったローラーボード?を自転車に縛り付けて、交代でひきまわして遊んでいました。カーブをするとボードが大きく振られてその時の体にかかる遠心力が楽しいらしく、いつまでもぐるぐる走っていました。
今の子ども達は遊べないとか言われることもあるけど、そこにあるもので工夫しながら自分たちで遊びを作り出し、その場を面白がる力は十分もっているのだと思います。大人が見たら、くだらないと感じることや、ここはこうやればもっと効率がいいのに・・なんて思うことでも、子供達自らが見つけ、考え、挑戦しているその時には、彼らには間違いなく子供の時間が流れているのです(父)。

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