スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

3,4年のお話会

2009-11-28 11:43:00 | 絵本
子ども達通う小学校の図書ボランティアで、
3,4年にちょっと早いクリスマスのお話会をしました。

「おおさむこさむ」こいでやすこ作・・・6分30秒
「クリスマスのおくりもの」(紙芝居)・・・6分30秒
「ふゆじたくのおみせ」ふくざわゆみこ作・・・7分

最後に、先日1,2年のお話会で歌のお姉さんが歌ってくれた、
「きみは愛されるために生まれた」を、
お父さんのギターで歌いました。

先生方が4.5.6年のお話会だと勘違いしていて、
3,4年ですよ。
と言ったら、あわてて放送で「3,4年の皆さん・・・」
と、呼びかけたので、集まるのも遅く、
時間も押せ押せで、慌ただしく終わった感じでした。

最後はアメと折り紙ツリーをプレゼントして、
帰り際に、「お話、おもしろかったです」と言って
帰って行った子ども達や、
「ギターさわらせて」と、ギターのお父さんの周りに集まる子ども達、
喜んでくれて良かった・・・。

「みんなのところにも、サンタさんくるのかな?」
と、聞いてみたところ、

「サンタさんなんていないもん。」「サンタさんが誰だか知ってる」
「プレゼントなんてこないし」

なんていう子ども達もいて、ちょっと悲しくなりました。

3,4年で、もう、サンタクロースという夢を持てない子がいるんだ・・・。

こういう子ども達にこそ、
「きみは愛されるために生まれた」
その思いを感じ取って欲しいな・・・。

何人かでも、ひとりでもいい。
何かを感じてくれる子がいることを願っています。

この日の終わった感じからは分からなかったけれど・・・。

子ども達が夢を持てますように。
愛を感じて育ちますように。
幸せな子ども時代を過ごせますように。


読み聞かせ

2009-11-17 09:28:10 | 絵本
先日、子どもの通う学校に、
ピアノと歌と読み聞かせをしてくれる人が来てくれました。

ピアノ伴奏で歌を歌ってくれたり、英語の手遊びしたり、
音楽付きで絵本を読んでくれたりしてくれました。

低学年(1,2年)対象だったのですが、リハーサルしてるとき、
音楽室の掃除の担当をしていた5年生の男の子が、
すごい!と、感動して、リハーサルに拍手してくれてました。

お話も良かったのですが、最後に2曲、

中川ひろたかさんの「ともだちになるために」を手話付きで、

韓国で生まれたゴスペルソング?「きみは愛されるために生まれた」という曲を
歌ってくれて、これがまた良かったのです。


「きみは・・・」は、長崎の小学校で起きた事件のあとに、
子ども達を元気づけようと歌われた曲です・・・と、紹介して
歌ってくれたのですが、聞いて涙が出てきました。

今の小学生は、共働きの家庭も多く、ここの小学校は、
特に母子家庭も多いので、おうちの人が一生懸命働いています。

学校から帰っても、おうちの人は暗くなるまで帰らず、
帰ってきても、ごはん支度して一緒にご飯食べて、お風呂入ったら
もう寝る時間。

ゆっくり子どもと語らう時間もとれず、
子どもの時間を埋めるためにテレビやゲームが与えられます。

自分は愛されているの?
自分は必要とされているの?
自分のせいでお母さんは大変な思いをして働いているんじゃないの?
自分はここにいていいの?

そう感じている小学生も少なくないのだと思うのです。
たくさんの小学生に、この歌を聴いて欲しいな・・・
と、思いました。







中川ひろたかさんのトーク&ライブ

2009-11-16 00:22:34 | 絵本
県主催の読書活動推進県民大会の今年のメインは
中川ひろたかさんのトーク&ライブ「ぼくの作った歌と絵本」。
家族全員で行ってきました。
絵本作家というイメージだけど、実は歌を歌う人としての活動の方が
ずっと長いんですね。世界中のこどもたちがをはじめ、数々のあそびうた
など、中川さんの作ったうたに触れずに暮らす方が難しいというくらいいろんな
うたを作っています。

会場は超満員。当日受付のため会場に入れず別室のモニターで聞いていた人も
たくさんいたようでした。

会場のみんなが待ちに待った中川さんの登場。

でも、なんかテンション低い・・・。

どうも昨日飲み過ぎたらしい・・・。

ずーっとしゃべりが続く。
やっと1曲歌って、またしゃべり、会場の小さな子どもはさすがに
ちょっと飽きてきた・・・。

気がつけば残り時間はあと13分!!

ようやくエンジンがかかりだした。おっと絵本も読まなくちゃと、
デビュー作「さつまのおいも」を読んで、本の紹介を少しして、ちょっと
歌ったら時間になっちゃった!
県の企画なので、司会者でてきて、「ありがとうごさいました。中川さんに
もう1度盛大な拍手を・・・」と終わってしまった・・・。

中川さん、そりゃあないでしょう・・・

と思っていたら、中川さんいったん降壇したあと立ち止まり、
客席に向かってアンコールするようにジャスチャー。
そのまま舞台に戻ってきて延長してくれました。

最後は世界中のこどもたちがを大合唱。

なんとも中川さんらしいライブでした。


中川さんの奥さんが詩を書いた「おーいかばくん」。
ギターを弾いてみんなで歌うと、これがとってもいいのです。
会場でかみさんが衝動買い。今度やる読み聞かせで、かみさんと
一緒にやってみようかと思います。練習しなくちゃ。

大型紙芝居の舞台を作ってみました

2009-11-03 23:38:02 | 絵本

妻が学校の読み聞かせにどうかな、と大型紙芝居を借りてきました。
このままでは読みづらいので、簡単な舞台を作ってみました。
ホームセンターで見つけたヒノキの板を使いました。色がきれいで香りもあり、なかなかいい感じです。
ただ、大型紙芝居は種類が少なく、図書館には3種類くらいしか置いてないようなので、
残念ながらあまり出番はないかもしれません・・・

左が普通サイズ紙芝居の舞台(市販のものです)、右が今日作った大型紙芝居の舞台。


絵本の読み聞かせ

2009-10-16 23:09:08 | 絵本
小学校の絵本の読み聞かせ(低学年)に行ってきました。

「まさかさかさま」
「ひまわに」
「こぶたくんにキスキス」
「はしれ!カボチャ」の4冊よみました。

「まさかさかさま/だまし絵サーカス」は、逆さまにしたときの子供達の反応が楽しい絵本です。

「ひまわに」など、あきやまただしさんの作品は、低学年の子供達には、反応も良く、いつでも安心して読める絵本です。

「こぶたくんにキスキス」は、絵がほんわかしているので、人数が多いときに遠目は聞きませんが、
かぜをひいて、くしゃみがでたら、だれかにチューすればなおるよ・・・というお話で、お友達に次々チューしていくところが楽しい。

「はしれ!カボチャ」は、ポルトガルの昔話で、絵もはっきりしていて遠目がきき、
おばあさんを食べようとするオオカミや熊、ライオンの繰り返しが楽しい絵本。ハロウィンにぴったりの絵本です。