日だまりのエクセルと蝉しぐれ

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金色と銀色の折り紙でフレーベルの星を折ってみました

2016年07月05日 | フレーベルの星、フレーベルの模様


昨日折り紙で久しぶりに大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)を折ってみました。
12本の細長い紙の表面と裏面を組み合わせながら折るので、(手元に両面折り紙がなかったこともあり)切り取った折り紙を2つ折りにして両面を同じ色にして折りました。

折って行くうちに気付いたのですが2つ折りにしなくとも、折り紙の表面と裏面を交互に貼り合わせて細長い紙の帯にすれば折り紙は半分の枚数で済むことになります。

この方法でフレーベルの星(Fröbelsternと言うようです)を折ってみました。
また、紙の長さですが一般的に幅1に対し、長さ25~30の大きさ(例えば1.5cm×37.5cm~45cm)と言われていますが、私なりに紙の幅に対してどれ位の長さが必要かも検討してみました。

フレーベルの星(Fröbelstern)の細長い紙は最低でも幅1に対し、長さ20の大きさ(例えば1.5cm×30cm)が必要です。この場合下図の左から長さ9のところで2つ折りにしなければなりません。(残りは…10から20で長さは11です)


作りやすさを考えると長いほうの11に1を加えた12の倍の24がベターと思います。幅1に対し、長さ24の大きさ(例えば1.5cm×36cm)です。
しかし、折りやすさを考えると一般的な幅1に対し、長さ27~30の大きさが良いのかもしれません。

※大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)の場合
細長い紙を12枚使います。そのうち8枚は上記のフレーベルの星(Fröbelstern)と同じ長さですが、残りの4枚はフレーベルの星(Fröbelstern)の長さに4を加えた長さにする必要があります。




この4枚の細長い紙は最低でも幅1に対し、長さ24の大きさ(例えば1.5cm×36cm)が必要です。そして上図の左から長さ11のところで2つ折りにしなければなりません。(残りは…12から20に4を加えた長さで13です)
作りやすさを考えると長いほうの13に1を加えた14の倍の28がベターと思います。幅1に対し、長さ28の大きさ(例えば1.5cm×42cm)です。
8枚と4枚に分けるのが厄介なら一般的な幅1に対し長さ30の大きさに統一するほうが良いと思われます。

今回は15cm×15cmの折り紙、金色と銀色各2枚、合計4枚を使います。
15cm×15cmの折り紙4枚を重ね8等分(1.875cm幅)に切り取ります。
切り取った折り紙を金色と銀色ごとに表面と裏面を交互に4個繋げ(糊付け)ます。
なお、切り取った折り紙を貼り合わせるときは型紙に基づいて若干長さを調節しています。


金色と銀色ごとにこの形に組み合わせてから順次折り込んでいきます。








完成です。






折り紙で折った大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)と並べてみました。


金色の折り紙で組み立てたコロンブスキューブ(Columbus Cube)と並べてみました。


フレーベルの星(Fröbelstern)、見事なまでに美しい星型多面体です。

(私の)フレーベルの星( Froebel Star)(Fröbelstern、großer Fröbelstern)の頁です。
 ○大きなフレーベルの星、折り紙で折ってみました ~ 美しい究極の編み込み星型多面体
 ○大きなフレーベルの星、封筒で折ってみました ~ 美しい究極の編み込み星型多面体
 ○大きなフレーベルの星、美しすぎます ~ 12枚の細長い紙で折る究極の編み込み星型多面体
 ○フレーベルの模様を折ってみました ~ 美しい折り紙の幾何学的な模様にまたまた感動しました
 ○フレーベルの星 ~4枚の細長い紙で折る美しい立体的な星…感動しました。

※今までに折り紙で作った(編んだり、組みたてたりした)多面体
 ○菱形30・60・90・132面体、小星型十二面体、大星型十二面体
 ○平行6面体、菱形十二面体、菱形十二面体第2種、菱形二十面体、菱形三十面体
 ○菱形十二面体の星型
 ○菱形三十面体菱形三十面体(透明おりがみ)
 ○菱形六十面体
 ○菱形552面体(Rhombic polyhedron with 552 faces)
 ○菱形870面体(Rhombic polyhedron with 870 faces)

 ○小星型十二面体(Small stellated dodecahedron)と大星型十二面体(Great stellated dodecahedron)

 ○3つの正八面体の複合多面体(Compound of three Octahedra)
 ○5つの正八面体の複合多面体(我が家での呼び方は「美しすぎる120面体」)

 ○5つの正四面体の複合多面体(Compound of five tetrahedra)Part1
 ○5つの正四面体の複合多面体(Compound of five tetrahedra)Part2
 ○
5つの正四面体の複合多面体(Compound of five tetrahedra)Part3
 ○6つの正四面体の複合多面体(Compound of six tetrahedra)Part1
 ○6つの正四面体の複合多面体(Compound of six tetrahedra)Part2
 ○10個の正四面体の複合多面体(Compound of ten tetrahedra)Part1
 ○10個の正四面体の複合多面体(Compound of ten tetrahedra)Part2
 ○大二十面体(The great icosahedron)Part1
 ○大二十面体(The great icosahedron)Part2
 ○大二十・十二面体(Great Icosidodecahedron)
 ○2つの立方体の複合多面体(Compound of Two Cubes)
 ○6つの立方体の複合多面体(Compound of six Cubes)

 ○6五角形プリズムの複合多面体(Compound of 6 pentagonal prisms)

 ○まん丸サッカーボール270面体(Polyhedron with 270 Faces)

 ○折り紙でボールオーナメント~120面体(Polyhedron with 120 Faces)

 ○折り紙でコロンブスキューブ(Columbus Cube) のボール ~ 配色、形のバランスが取れた美しい多面体
 ○折り紙でコロンブスキューブ(Columbus Cube) のボールPart2 ~ 6色の配色バランスが美しい多面体
 ○折り紙でコロンブスキューブ(Columbus Cube) ボールPart3~黄金聖衣(ゴールドクロス)を彷彿させる多面体
 ○折り紙でコロンブスキューブ(Columbus Cube) のボールPart4 ~ 4色の配色バランスが美しい多面体

 ○大きなフレーベルの星、折り紙で折ってみました ~ 美しい究極の編み込み星型多面体


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