昨日折り紙で久しぶりに大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)を折ってみました。
12本の細長い紙の表面と裏面を組み合わせながら折るので、(手元に両面折り紙がなかったこともあり)切り取った折り紙を2つ折りにして両面を同じ色にして折りました。
折って行くうちに気付いたのですが2つ折りにしなくとも、折り紙の表面と裏面を交互に貼り合わせて細長い紙の帯にすれば折り紙は半分の枚数で済むことになります。
この方法でフレーベルの星(Fröbelsternと言うようです)を折ってみました。
また、紙の長さですが一般的に幅1に対し、長さ25~30の大きさ(例えば1.5cm×37.5cm~45cm)と言われていますが、私なりに紙の幅に対してどれ位の長さが必要かも検討してみました。
フレーベルの星(Fröbelstern)の細長い紙は最低でも幅1に対し、長さ20の大きさ(例えば1.5cm×30cm)が必要です。この場合下図の左から長さ9のところで2つ折りにしなければなりません。(残りは…10から20で長さは11です)
作りやすさを考えると長いほうの11に1を加えた12の倍の24がベターと思います。幅1に対し、長さ24の大きさ(例えば1.5cm×36cm)です。
しかし、折りやすさを考えると一般的な幅1に対し、長さ27~30の大きさが良いのかもしれません。
※大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)の場合
細長い紙を12枚使います。そのうち8枚は上記のフレーベルの星(Fröbelstern)と同じ長さですが、残りの4枚はフレーベルの星(Fröbelstern)の長さに4を加えた長さにする必要があります。
この4枚の細長い紙は最低でも幅1に対し、長さ24の大きさ(例えば1.5cm×36cm)が必要です。そして上図の左から長さ11のところで2つ折りにしなければなりません。(残りは…12から20に4を加えた長さで13です)
作りやすさを考えると長いほうの13に1を加えた14の倍の28がベターと思います。幅1に対し、長さ28の大きさ(例えば1.5cm×42cm)です。
8枚と4枚に分けるのが厄介なら一般的な幅1に対し長さ30の大きさに統一するほうが良いと思われます。
今回は15cm×15cmの折り紙、金色と銀色各2枚、合計4枚を使います。
15cm×15cmの折り紙4枚を重ね8等分(1.875cm幅)に切り取ります。
切り取った折り紙を金色と銀色ごとに表面と裏面を交互に4個繋げ(糊付け)ます。
なお、切り取った折り紙を貼り合わせるときは型紙に基づいて若干長さを調節しています。
金色と銀色ごとにこの形に組み合わせてから順次折り込んでいきます。
完成です。
折り紙で折った大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)と並べてみました。
金色の折り紙で組み立てたコロンブスキューブ(Columbus Cube)と並べてみました。
フレーベルの星(Fröbelstern)、見事なまでに美しい星型多面体です。
(私の)フレーベルの星( Froebel Star)(Fröbelstern、großer Fröbelstern)の頁です。
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○菱形十二面体の星型
○菱形三十面体、菱形三十面体(透明おりがみ)
○菱形六十面体
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