日だまりのエクセルと蝉しぐれ

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折に触れ折ってみたいフレーベルの星、(私の)折り方備忘録をエクセルで作図してみました

2016年07月13日 | フレーベルの星、フレーベルの模様


フレーベルの星(Fröbelstern)、見事なまでに美しい星型多面体です。

先日、金色と銀色の折り紙でフレーベルの星(Fröbelstern)を折った際に紙の幅に対してどれ位の長さが必要か検討してみました。

この私なりの検討結果をこれからフレーベルの星(Fröbelstern)を折って行くときの備忘録としてエクセルで作図してみました。

○フレーベルの星(Fröbelstern)の場合
細長い紙を4枚使います。4枚とも同じ長さです。
細長い紙は最低でも幅1に対し、長さ20の大きさ(例えば1.5cm×30cm)が必要です。この場合下図型紙の左から長さ9のところで2つ折りにしなければなりません。(残りは…10から20で長さは11です)


作りやすさを考えると長いほうの11に1を加えた12の倍の24がベターと思います。幅1に対し、長さ24の大きさ(例えば1.5cm×36cm)です。

私の備忘録としては、下図のように幅aに対し、長さaの22倍の大きさ(例えば1.5cm×33cm)です。
上図型紙の左から長さ9に1を加えた10と2つ折りの残り11(残りは10から20で長さは11です)に1を加えた12の合計で22です。
幅aの2倍分をずらして2つ折りにすることで紙の長さを少しでも短くしてみようと思っています。


○大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)の場合
細長い紙を12枚使います。そのうち8枚は上記のフレーベルの星(Fröbelstern)と同じ長さですが、残りの4枚はフレーベルの星(Fröbelstern)の長さに4を加えた長さにする必要があります。




この4枚の細長い紙は最低でも幅1に対し、長さ24の大きさ(例えば1.5cm×36cm)が必要です。そして上図の左から長さ11のところで2つ折りにしなければなりません。(残りは…12から20に4を加えた長さで13です)
作りやすさを考えると長いほうの13に1を加えた14の倍の28がベターと思います。幅1に対し、長さ28の大きさ(例えば1.5cm×42cm)です。
8枚と4枚に分けるのが厄介なら12枚全てを幅1に対し長さ28の大きさに統一しても良いと思います。

私の備忘録としては、4枚の細長い紙は下図のように幅aに対し、長さaの26倍の大きさ(例えば1.5cm×39cm)です。
上図型紙の左から長さ11に1を加えた12と2つ折りの残り13(残りは12から20に4を加えた長さで13です)に1を加えた14の合計で26です。
下図のような組み合わせ(長いもの2本と短いもの4本)を2組作って折っていきます。
幅aの2倍分をずらして2つ折りにすることで紙の長さを少しでも短くしてみようと思っています。


フレーベルの星(Fröbelstern)と大きなフレーベルの星(großer Fröbelstern)、4枚と12枚の細長い紙で見事なまでに美しい星型多面体を折ることができます。
これからも折に触れこの美しい立体的な星型を折っていくことになると思っています。

※フレーベルの星(Fröbelstern)…ドイツの幼児教育者「フリードリッヒ・フレーベル」が考案した伝統的な紙細工とのこと。


(私の)フレーベルの星( Froebel Star)(Fröbelstern、großer Fröbelstern)の頁です。
 ○金色と銀色の折り紙でフレーベルの星を折ってみました
 ○大きなフレーベルの星、折り紙で折ってみました ~ 美しい究極の編み込み星型多面体
 ○大きなフレーベルの星、封筒で折ってみました ~ 美しい究極の編み込み星型多面体
 ○大きなフレーベルの星、美しすぎます ~ 12枚の細長い紙で折る究極の編み込み星型多面体
 ○フレーベルの模様を折ってみました ~ 美しい折り紙の幾何学的な模様にまたまた感動しました
 ○フレーベルの星 ~4枚の細長い紙で折る美しい立体的な星…感動しました。


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