折り紙、新聞紙、チラシ、空き箱などで多面体を作って(編んだり、組みたてたりして)います。
今回は、折り紙で大二十・十二面体(Great Icosidodecahedron)を作って(組みたてて)みました。
※今までに折り紙で作った(編んだり、組みたてたりした)多面体
○菱形十二面体の星型
○菱形三十面体
○菱形六十面体
○小星型十二面体(Small stellated dodecahedron)と大星型十二面体(Great stellated dodecahedron)
○3つの正八面体の複合多面体(Compound of three Octahedra)
○5つの正八面体の複合多面体(我が家での呼び方は「美しすぎる120面体」)
○5つの正四面体の複合多面体(Compound of five tetrahedra)Part1
○5つの正四面体の複合多面体(Compound of five tetrahedra)Part2>
○5つの正四面体の複合多面体(Compound of five tetrahedra)Part3
○6つの正四面体の複合多面体(Compound of six tetrahedra)Part1
○6つの正四面体の複合多面体(Compound of six tetrahedra)Part2
○10個の正四面体の複合多面体(Compound of ten tetrahedra)Part1
○10個の正四面体の複合多面体(Compound of ten tetrahedra)Part2
○大二十面体(The great icosahedron)Part1
○大二十面体(The great icosahedron)Part2
○2つの立方体の複合多面体(Compound of Two Cubes)
○6つの立方体の複合多面体(Compound of six Cubes)
○6五角形プリズムの複合多面体(Compound of 6 pentagonal prisms)
大二十・十二面体(Great Icosidodecahedron)は、3種類の図形(正五角形、凧型、菱形の一角を切り取った五角形)で組み立てることができます。
HP上に公開されている型紙を活用して無地のチラシで組みたて、五芒星12個、正三角形20個がわかるように9色で色塗りをしてみます。
この大二十・十二面体(Great Icosidodecahedron)を作る際の大きさの目安として、構成面の正三角形一辺の長さから星型を構成する3つの図形(正五角形、凧型、菱形の一角を切り取った五角形)の各辺の長さの関係をエクセルで表計算してみました。
※大二十・十二面体(Great Icosidodecahedron)の星型を構成する3つの図形の各辺の長さ、型紙等の計算には、ウィキペディア等HP上に数多く公開されている計算式を使わせていただきました。
型紙は、菱形の一角を切り取った五角形用…60個、正五角形用…12個、凧型用…60個、合わせて3種類132個です。
そして、折り紙は菱形の一角を切り取った五角形用の型紙60個は5色、正五角形用の型紙12個と凧型用の型紙60個は4色を用意します。
15㎝×15㎝の折り紙を使います。
菱形の一角を切り取った五角形用の型紙…5色の折り紙を重ねて型紙で切り取ります。
正五角形用の型紙12個と凧型用の型紙60個の型紙…4色の折り紙を重ねて型紙で切り取ります。
組み合わせ方
組み合わせていきます。
もう少しです。
素晴らしい星型多面体の完成です。
この大二十・十二面体(Great Icosidodecahedron)、均整がとれた可愛い星型の多面体で、見ているだけで心がうきうきしてきます。
ちょっと欲張って色々な方向からみた画像を載せてみました。
五芒星12個、正三角形20個、確認できますか?
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