折り紙で編んだ菱形30面体は何ともやわらかくて可愛い多面体です。折り紙が持つ素朴な風合いは多面体を引き立たせるのに一役買っているようです。
そこで、我が家ではなかなか理解が得られなかった5つの正8面体の複合多面体(Compound of five octahedra、我が家での呼び方は「美しすぎる120面体」)を作って(編んで)みました。
紙の帯で編んだ5つの正8面体の複合多面体(Compound of five octahedra、我が家での呼び方は「美しすぎる120面体」)
改めて眺めてみると、5つの正8面体を確認するのは………
5つの正8面体の複合多面体(Compound of five octahedra、我が家での呼び方は「美しすぎる120面体」)は菱形三十面体の各面に黄金比の四角錐が付いた形のようです。
以前に、完全二十面体を作った時の様に菱形30面体を芯にして折り紙で編んだ四角錐を貼り付ける方法を採用してみます。
完全二十面体(Final stellation of the icosahedron、complete stellation)~気品漂う魅惑の星型多面体(2012年09月05日)
完全二十面体(Final stellation of the icosahedron)に魅せられています~エクセルVBAは便利です(2012年09月14日)
まず、芯になる菱形30面体を編んでみます。
続いて、5色の折り紙を使って黄金比の四角錐を各色6個、合計30個編み上げます。
型紙と5色の四角錐です。
菱形30面体の芯に5色、合計30個の四角錐を貼り付けます。
正8面体が5つ確認できますか?
我が家では、やっと5つの正8面体の複合多面体(Compound of five octahedra)の名前の由来を理解してもらえました。
完成した5色バージョンもやっぱり美しすぎる120面体になりました。
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