縄文人の反乱 日本を大事に

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●喧嘩

2013年01月15日 21時18分19秒 | 色んな情報
●喧嘩
★喧嘩(けんか)
1.(原義・古語)大声で騒ぐ。
  支那人の所謂喧嘩は喧嘩口論である。この意味での喧嘩ならば、支那人は世界有數の喧嘩好きかも知れぬ。支那の學堂や官衙など、人の群集する場所には、必ず禁止喧嘩と掲示してある。實際支那人は口喧しいが、決して手出しはせぬ。(桑原隲蔵 『支那人の文弱と保守』)
2.個人間又は少人数の間で相手を屈服させようと、言い争う乃至殴りあうなどして争うこと。
  中学と師範とはどこの県下でも犬と猿のように仲がわるいそうだ。なぜだかわからないが、まるで気風が合わない。何かあると喧嘩をする。(夏目漱石『坊っちゃん』)
3.(比喩的)険悪な状態にあること。
  しかるにあいにく私は妻と喧嘩をしていた。私は厭な顔をしたまま、書斎にじっと坐っていた。(夏目漱石『硝子戸の中』)
4.(比喩、多くは複合語で)秩序だたず勢いだけで攻め立てる。
  私の家でも窓の相違で部屋の空気の中に一定の通路が生じ、通路を外れた箇所で碁を打つと後が長く続かずに直ぐ頭が疲れて来る。だが通路の中で碁を打つと客観性が無くなつて喧嘩碁ばかり打ち始める。(横光利一 『無常の風』)
連語
  喧嘩を売る/喧嘩を買う
成句
  喧嘩腰
翻訳
 あらそい
  英語:quarrel

★けんか【喧嘩/諠譁】
(名)スル
(1)言いあらそったり腕力を用いてあらそったりすること。言いあらそいやなぐり合い。いさかい。
「―口論」
(2)やかましく言い立てること。騒がしいこと。
「弥(いよいよ)―を増さむと欲す/東鑑(建長二)」
» (成句)喧嘩過ぎての棒千切り
» (成句)喧嘩に被る笠はなし
» (成句)喧嘩のそば杖
» (成句)喧嘩は降り物
» (成句)喧嘩を売る
» (成句)喧嘩を買う

★喧嘩  近代文学作品名辞典
読み方:ケンカ
作者 川端康成
初出 昭和7年
ジャンル 小説

★喧嘩(けんか) http://p.tl/7adH
個人間において、怒りの感情によるエネルギーの発露や意見や利害の対立が言葉の応酬または腕力をぶつけあうなどの形で現れる事を指す。おおむね会話や性行為と同様、コミュニケーション行為であるが、腕力の場合、エネルギーが破壊的であることと、相手を殺傷する危険性があることから、可能であるなら対話で解決するほうがよいとされる。趣味嗜好、思想、宗教、人生哲学、精神疾患、飲酒、祭りなど非日常的行事などから喧嘩が発生することも多い。動物にも喧嘩はある。喧嘩による暴力は違法行為となり、処罰の対象となる。
 
言葉の応酬で行う喧嘩を口喧嘩(くちげんか)と言う。「(他人の)火事と喧嘩は大きいほど面白い」などといわれる。

★喧嘩祭 http://p.tl/44yE
悪態(あくたい)祭、押合い祭とも同じ心意の祭りで、祭りに喧嘩やいさかい、悪口(あっこう)を伴い、勝敗により神の意志を問う。 ... 喧嘩祭ともオンバライともいわれ、神輿の先着争いをする。 ...

★喧嘩両成敗法  2.喧嘩両成敗法
戦国時代、喧嘩で暴力を行使した者に対し、理非を問わず当事者双方に刑罰を課した法。日本の中世には、喧嘩で受けた被害に対して、復讐(ふくしゅう)することが強い倫理規範として存在しており ...

戦国時代、喧嘩で暴力を行使した者に対し、理非を問わず当事者双方に刑罰を課した法。日本の中世には、喧嘩で受けた被害に対して、復讐(ふくしゅう)することが強い倫理規範として存在しており ...


★座頭市喧嘩太鼓  映画情報 http://p.tl/6eW4   http://p.tl/GTTm
仇であって、恩人。愛憎半ばする女との旅路を描く、勝新太郎主演、シリーズ第19作目。
勝新太郎の代表作とも言える座頭市シリーズの第19作目。盲目ながら剣の達人である市の活躍を描いた時代劇アクションです。今作では義理から止むなく切った男の姉を危機から救ったことで、仇であり恩人という立場になった市と女の旅路を描きます。ヒロインを三田佳子、凄腕の浪人を佐藤允が演じました。【あらすじ】甲州路の石和宿、熊吉のお世話になった市は義理によって若い博徒・宇之吉を切ってしまう。そこへ、宇之吉のためにお金を工面していた姉のお袖が帰ってきた。実は熊吉の狙いがお袖にあることが分かり……。(1968年 / 日本)

● いし

2013年01月15日 14時57分37秒 | 色んな情報
● いし
★いし 【石】
(1)鉱物質の塊。岩より小さく、砂より大きいもの。礫(れき)。
「―につまずく」
(2)岩石・鉱石、また、石材などの総称。
「―を切り出す」
(3)各種の宝石や鉱物の加工品。宝石・碁石・硯(すずり)石・墓石やライターの発火合金など。また、時計の軸受けに用いる宝石。
(4)結石(けつせき)のこと。
(5)トランジスターや IC などの俗称。
(6)じゃんけんの手の一。握り拳(こぶし)で示す。ぐう。
(7)冷たいもの、硬いもの、寡黙なもの、非情なものをたとえていう。
「―のようにおしだまる」
(8)〔「石御器(いしごき)」の略〕茶碗。
「この―できゆつとやらんせ/浄瑠璃・妹背山」
» (成句)石が流れて木の葉が沈む
» (成句)石で手を詰める
» (成句)石に齧りついても
» (成句)石に灸
» (成句)石に漱ぎ流れに枕す
» (成句)石に立つ矢
» (成句)石に針
» (成句)石に布団は着せられず
» (成句)石に枕し流れに漱ぐ
» (成句)石の上にも三年
» (成句)石を抱きて淵に入る
   ・・・・・・・・・・
・いし 【以次】
〔「し」は漢音〕官位などによる席順が、上席の人に次ぐこと。また、その人。次席。
   ・・・・・・・・・・
・いし ゐ― 【位子】
律令制における下級官の任用の規定。六位以下八位以上の官人の嫡子に試験を受けさせて下級官吏に任用したもの。
   ・・・・・・・・・・
・いし 【医師】
〔古くは「いじ」とも〕
(1)医師法に基づき、傷病の診察・治療を職業とする人。医者。
(2)律令制で、典薬寮の職員。
(3)江戸幕府で、医療を担当する職員。奥医師・表医師などに分かれる。
   ・・・・・・・・・・
・いし ゐ― 【胃歯】
(1)ある種の甲殻類の胃の内面にあるキチン質の硬い突起。食物を砕く役割をする。
(2)軟体動物のアメフラシなどの胃壁にある十数個の硬い粒状体。食物を砕くとともに、消化酵素を供給する。
   ・・・・・・・・・・
・いし 【倚子】
〔「し」は漢音。禅宗渡来以後唐音で「いす」といい、多く「椅子」と書くようになった〕中国伝来の座具。座部は四角形で四本の足がつき、鳥居形の背と勾欄(こうらん)形のひじ掛けがあり、敷物を敷いて用いた。天皇や高官の公卿が使用。
   ・・・・・・・・・・
・いし 【異志】
(1)「異心(いしん)」に同じ。
(2)普通の人とは違うすぐれた志。
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・いし 【移徙】
移り動くこと。移転。移動。

   ・・・・・・・・・・
・いし 【意志】
(1)考え。意向。
「―を固める」
(2)物事をなすにあたっての積極的なこころざし。
「―の強い人」「―の力でやりとげる」
(3)〔哲・倫〕〔will〕ある目的を実現するために自発的で意識的な行動を生起させる内的意欲。道徳的価値評価の原因ともなる。
(4)〔心〕 生活体が示す目的的行動を生起させ、それを統制する心的過程。反射的・本能的な行動とは区別される。
(5)文法で、話し手のある事を実現させようとする意向を表す言い方。口語では助動詞「う・よう」、文語では助動詞「む(ん)」「むず(んず)」を付けて言い表す。

★石
読み方:いし
  歯牙、又は白米のことをいう。
   ・・・・・・・・・・
・石
読み方:いし
1.同上(※「いわ」参照)。〔第六類 器具食物〕
2.白米を云ふ。
   ・・・・・・・・・・
・石
読み方:いし
1.頭(アタマ)。
2.〔的〕頭のことに云ふ。「ペテン」「ヒテン(※参照箇所不明)」の条参照。
3.頭を云ふ。
4.〔不〕頭のこと、あたまの堅いことを石にたとえた語。
5.頭のこと。堅いところから連想。〔不〕
分類  不、不良、不良少年、不良青少年(軟派)、的
   ・・・・・・・・・・
・石
読み方:いし
1.歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・三重県〕
2.歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・静岡県〕
3.歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・島根県〕
4.歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・福岡県〕
5.歯牙。〔第二類 人物風俗〕
6.歯牙を云ふ。
分類  三重県、島根県、福岡県、静岡県
   ・・・・・・・・・・
・石
読み方:いし
  薬ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・石川県〕
分類  石川県


★「JMnedict」による、日本人の姓とその読み方に関するデータベース http://p.tl/5qsG
姓   読み方
猪子  いし
尹   いし
帷子  いし
石   いし


★いし
出典:『Wiktionary』http://p.tl/6Mfg
名詞
いし 【石】
1.岩石や鉱物の塊。岩より小さく、砂よりも大きい状態の塊を指す。
2.岩石や鉱物一般をさす。
3.(比喩)堅い(かたい)、冷たい(つめたい)ことなどの例え。
関連語
  類義語: 礫(つぶて)、岩石、岩(いわ)、砂(すな)
  派生語: 小石(こいし)、軽石(かるいし)、重石(おもし)
  熟語: 石の上にも三年、点滴石を穿つ
発音
東京アクセント
  い↗し
京阪アクセント
  い↘し
翻訳
[表示]岩石や鉱物の塊


同音異義語
いし
【以次】ある官位の次の順位の官位。
【位子】律令制で下級官職の任用規定。
【倚子】腰掛け。
【医師】けがや病気の治療、または病気の予防にあたる職業。
【意志】あることを積極的にしようとする気持ち。
【意思】何かをしようと思う考え。
【懿旨】皇后の命令。
【異志】並の人とはことなる優れた志。
【移徙】移り動くこと。
【縊死】首を括って死ぬこと。
【胃歯】甲殻類の胃の内面にあるキチン質の硬い突起。
【違旨】趣旨に違うこと。
【遺址】遺跡。
【遺子】親が死んで、後に残された子供。
【遺屍】遺棄された死体。
【遺志】故人の生前の意思。
【遺旨】昔の人が残した考え。
【遺矢】大小便を漏らすこと。
【闈司】律令制における後宮十二司の一つ。
【頤使, 頤指】あごで使うこと。


★石(いし、stone) http://p.tl/VgWB
岩石が水流などによって小さくなったもの。砂(sand)よりも大きい。石よりも小さく、砂よりも大きいのは砂利(gravel)、小石(pebble)などと呼ばれる。
 
また、医学において、内臓にできるもの(結石)を石という。胆石、膀胱結石など。
 
俗に、トランジスタや集積回路(IC)のことを「石」と呼ぶ。


★トランジスタの別名としての「石」については「トランジスタ」 http://p.tl/AMTT
トランジスタ (transistor) は増幅、またはスイッチ動作をさせる半導体素子で、近代の電子工学における主力素子である。transfer(伝達)とresistor(抵抗)を組み合わせた造語である[1]。
 
通称として「石」がある(真空管を「球」と通称したことに呼応する)。たとえばトランジスタラジオなどでは、使用しているトランジスタの数を数えて、6石ラジオ(6つのトランジスタを使ったラジオ)のように言う場合がある。
 
デジタル回路ではトランジスタが電子的なスイッチとして使われ、半導体メモリ・マイクロプロセッサ・その他の論理回路で利用されている。ただ、ICの普及に伴い、単体のトランジスタがデジタル回路における論理素子として利用されることはほとんどなくなった。一方、アナログ回路中では、トランジスタは基本的に増幅器として使われている。
 
トランジスタは、ゲルマニウムまたはシリコンの結晶を利用して作られることが一般的である。そのほか、ヒ化ガリウム (GaAs) などの化合物を材料としたものは化合物半導体トランジスタと呼ばれ、特に超高周波用デバイスとして広く利用されている(衛星放送チューナーなど)。

● みる

2013年01月15日 14時27分19秒 | 色んな情報
● みる
★まわ・る まはる 【回る/廻る】
(動ラ五[四])
(1)物体が、ある点や軸を中心にして、円形の軌跡を描くように動く。回転する。
「風車(かざぐるま)がくるくる―・る」「扇風機が―・っている」
(2)物の周囲に沿って円を描くように動く。縁を伝う。
「地球は太陽のまわりを―・っている」「風が西から北へ―・る」
(3)何か所かを順に移動して、出発点に戻る。また、順に従って移る。
「ヨーロッパ五か国を―・る」「回覧板が―・る」「書類が経理課に―・る」「汝は洛中を―・り隠れもなき鰯売り/御伽草子・猿源氏」
(4)遠回りの道をとって行く。
「急がば―・れ」「橋へ―・れば人が知る/閑吟集」
(5)直接行かないで別の所に寄る。
「得意先を―・ってから会社に行く」「帰りに図書館に―・る」
(6)別の位置・立場に移る。
「裏方に―・る」「敵に―・る」
(7)番・時期などが順に移る。
「掃除当番が―・ってくる」
(8)ある範囲に行き渡る。広がる。
「毒が―・る」「手が―・る」
(9)十分にはたらく。
「舌が―・らない」「知恵が―・る」
(10)(時計の針が通り過ぎることから)その時刻を過ぎる。
「五時を―・る」
(11)資金が利息を生む。
「五分(ぶ)で―・る」
(12)やり繰りができる。
「―・らぬ暮し常なれど/人情本・梅児誉美 4」
(13)遊里で、遊女などが客の気に入るように努める。
「さのみ物もつかはぬ男に―・りておもしろがるに/浮世草子・置土産 5」
(14)動詞の連用形の下に付いて、そのあたりを…しながら移動する、…をして歩くなどの意を表す。
「うわさを触れ―・る」「探し―・る」
〔「回す」に対する自動詞〕
[可能] まわれる
[慣用] 気が―・手が―・手が後ろに―・目が―・焼きが―/首が回らない・付けが回って来る
» (成句)回り回って
» (成句)回れ右
   ・・・・・・・・・・
・みる 【廻る】
(動マ上一)
めぐる。巡回する。
「打ち〈みる〉島の埼埼、かき〈みる〉磯の埼落ちず/古事記(上)」
   ・・・・・・・・・・
・めぐ・る 【巡る/回る/廻る】
(動ラ五[四])
(1)物の周囲をたどって進む。
「池を―・る」
(2)一定の経路に従って進んでもとに戻る。
「血液が体内を―・る」「季節が―・る」
(3)あちらこちらと移り動く。
「秘湯を―・る旅」「をみなへし咲きたる野辺を行き―・り/万葉 3944」
(4)物のまわりを取り囲む。
「池を―・る小道」「本堂を―・る廊下」
(5)ある事を中心としてつながり合う。
「入札を―・る疑惑」「賛否を―・って議論が白熱する」
(6)回転する。
「思ふやうに―・りて、水を汲み入るる事/徒然 51」
(7)輪廻(りんね)する。
「六道四生に―・る事もまた、財を貪るに依りて有る事也/今昔 4」
(8)生き長らえる。
「我かくて憂き世の中に―・るとも/源氏(手習)」
(9)時がたつ。
「雲の上に千代を―・らむ初めとて/増鏡(さしぐし)」
〔「巡らす」に対する自動詞〕
» (成句)巡り巡って
» (成句)回る因果
   ・・・・・・・・・・
・もとお・る もとほる 【回る/廻る】
(動ラ四)
(1)同じ場所をぐるぐるまわる。徘徊(はいかい)する。もとおろう。たもとおる。
「細螺(しただみ)の、い這ひ―・り、撃ちてし止まむ/古事記(中)」
(2)物事が思うように運ぶ。自由になる。
「口が―・らずとも、間をおいて聞かせられい/狂言・魚説経」
   ・・・・・・・・・・
・ミール [meal]
穀物の実などをひき割って粗い粉にしたもの。
「オート―」
   ・・・・・・・・・・
・ミール [(ロシア) mir]
ロシアの農村共同体。農民の自治組織としての機能を有し、納税の連帯責任、耕地の割替、森林・牧草地の共同利用などが行われた。
   ・・・・・・・・・・
・みる 【〈海松〉/〈水松〉】
(1)緑藻類ミル目の海藻。日本の沿岸に普通に見られ、水深1~20メートルの波の静かな海底に生える。藻体は濃緑色でひも状、二また分岐を繰り返し扇状に広がる。高さ10~30センチメートル。食用にもする。ミルメ。ミルブサ。[季]夏。
(2)染め色の名。黒みがかった萌黄(もえぎ)色。暗緑色。
(3)襲(かさね)の色目の名。表は萌黄、裏は青。四季の祝儀に着用。
   ・・・・・・・・・・
・ミル [mil]
ヤード-ポンド法の長さの単位。一インチの一〇〇〇分の一。
   ・・・・・・・・・・
・ミル [Mill]
(1)〔James M.〕(1773-1836) イギリス古典学派の経済学者。(2)の父。ベンサムの功利主義と、リカードの経済学の普及に努めた。主著「経済学綱要」
(2)〔John Stuart M.〕(1806-1873) イギリスの哲学者・経済学者。(1)の長男。ロマン主義の影響下、ベンサムの功利主義を修正して質的快楽主義を唱える一方、帰納法の論理を完成して社会科学に貢献。経済学については社会主義思想の高まりの中で改良主義の立場からリカード分配法則を中心に修正を施した。著「経済学原理」「自由論」「論理学大系」「女性の隷従」
   ・・・・・・・・・・
・みる 【見る】
(動マ上一)[文]マ上一
[一]
(1)視覚によって、物の形・色・様子などを知覚する。
「建物を正面から〈みる〉」「〈み〉たことのない鳥がいる」「不正を〈み〉て〈み〉ないふりをする」「〈みる〉からに強そうな男」「しばらく〈み〉ないうちにずいぶん変わった」「〈みる〉も無残な最期」
(2)(「観る」とも書く)風景などを、そこへ出かけていって楽しむ。見物する。
「桜を〈み〉に行く」
(3)(「観る」とも書く)芝居や映画、スポーツの試合などを鑑賞する。
「まだ歌舞伎を〈み〉たことがない」「内野席で野球を〈みる〉」
(4)文字・図などによって表されている内容を理解する。
「朝刊はまだ〈み〉ていない」「心電図を〈みる〉」
(5)存在を確認する。認める。ある。「みられる」の形で用いることが多い。
「まれに〈みる〉秀才」「昔の農家に多く〈み〉られる間取り」
(6)判断を下すために、物事の状態などを調べる。
「雲を〈みる〉」「相手の出方を〈みる〉」「様子を〈みる〉」「味を〈みる〉」「湯かげんを〈みる〉」
(7) (ア)判断する。評価する。
「世間を甘く〈みる〉」「人を〈み〉て法を説く」
(イ)(「診る」とも書く)医者が体の様子を調べ、健康状態を判断する。診断する。
「患者を〈みる〉」
(ウ)うらなう。
「手相を〈みる〉」
(エ)鑑定する。
「彼が〈み〉て一休の書というのだから確かだろう」
(オ)(「…からみて」などの形で)その立場に立って判断することを表す。…からいうと。
「私から〈みる〉とどっちもどっちだ」「全体として〈みれ〉ばよくできている」
(カ)(「…にみる」の形で)ある限られた範囲を対象として結果・結論を導く。
「流行歌に〈みる〉世相」「若者に〈みる〉敬語意識」
(8)(「看る」とも書く)悪い事態にならないよう、気を配って世話をする。
「買い物に行っている間、この子を〈み〉ていて下さい」「入院中の親の面倒を〈みる〉」「かの御かはりに〈み〉奉らむ/源氏(玉鬘)」
(9)責任をもって指導・助言をする。
「息子の勉強を〈み〉てもらう」「子会社の経理も〈みる〉ことになった」
(10)好ましくないことを身に受ける。経験する。
「失敗の憂き目を〈みる〉」「馬鹿を〈みる〉」「痛い目を〈みる〉」
(11)動作・作用が実現する。
「完成を〈みる〉」「なかなか意見の一致を〈み〉ない」
(12)会う。特に、異性と会う。また、男女の交わりをする。
「今は〈み〉きとなかけそ/源氏(帚木)」
(13)夫婦として暮らす。
「さやうならむ人をこそ〈み〉め/源氏(桐壺)」
[二](補助動詞)
(1)動詞の連用形に助詞「て(で)」を添えた形に付いて用いられる。
(ア)(意志動詞に付いて)ある動作を試みにする意を表す。ためしに…する。古語では、助詞「て」を伴わず、動詞の連用形に直接付いた形でも用いることがある。
「ノートに要旨を書いて〈みる〉」「旅行にでも行って〈み〉たくなった」「ちょっとつまんで〈みる〉」「男もすなる日記といふものを、女もして〈み〉むとてするなり/土左」「いざ都へと来てさそひ〈みよ〉/和泉式部日記」
(イ)(無意志動詞にも付いて、「…てみると」「…てみれば」「…てみろ」などの形で用いられる)その運動がなされることを条件として、結果として新しい事態や認識が起こることを表す。
「なるほど、そう言われて〈みれ〉ば、本当にそうだ」「気がついて〈みる〉と、すっかり人通りがとだえていた」
(2)名詞に助詞「で」を添えた形に付いて、「…である」の意に用いられる。
(ア)(「…でみれば」「…でみると」などの形で)「…であるので」「…だから」の意を表す。
「後家で〈みれ〉ば何もさほどの不義といふのでもあるまい/人情本・いろは文庫」
(イ)(下に命令または放任の言い方を伴って)「もし…であったら」の意を表す。
「あれが外の者で〈み〉ねえ、どんなに気の毒だか知れやあしねえ/滑稽本・七偏人」
[慣用] 足下(あしもと)を―・大目に―・血を―・泣きを―・日の目を―・目八分に―・余所(よそ)に―/様(ざま)をみろ・それみたことか
» (成句)見ての極楽住みての地獄
» (成句)見ての通り
» (成句)見て見ぬ振り
» (成句)見ぬ商いはできぬ
» (成句)見ぬが花
» (成句)見ぬ京の物語
» (成句)見ぬこと清し
» (成句)見ぬもの清し
» (成句)見も知らぬ
» (成句)見る影も無い
» (成句)見ると聞くとは大違い
» (成句)見るに忍びない
» (成句)見るに堪えない
» (成句)見るに見かねる
» (成句)見れば見るほど
» (成句)見れば目の毒

★視る
読み方:みる
「見る」に同じく、視覚によって対象物を認識すること。より注意して視線を注ぐ、といった意味合いで「視」の字が充てられることが多い。


★みる
出典:『Wiktionary』 (2011/12/13 03:01 UTC 版)
動詞
1.【見る・視る】目(め)を使って、物(もの)の形(かたち)や色(いろ)を知る(しる)。視覚によって対象をとらえる。
  1.注意して見る。注視する。観察する。
  2.ある場面に遭遇する。
    「上司にごますりをする奴だけが、いい目を見るのだ。」「物事の悪い方にも気を配らなければ、失敗を見ることになる。」
2.【観る】視覚にいるものを楽しむ、観賞する。
3.【看る】病人の世話をする。介護する。
      老いた母の世話を看る。
     看取る、看護
4.【診る】患者の具合を調べる。
     診察、診断



★経穴  http://p.tl/gkfJ
... 経穴は、それぞれが所属する経絡を循環するエネルギーの過不足を診るところであると同時に、その過不足を整えて、人体機能を正常に復する治療点でもある。実際の治療で経穴を探すには、古典医書に基づき ...

★爪  http://p.tl/tgs1
... なお、爪は健康状態を反映する場合があるため、医師は病的状態の診断の補助として爪を診ることがある。また爪は、死後でも、条件によりある程度は伸びるようである。なお ...

★同義語  http://p.tl/V3Yz
... 「医者に診てもらう」「医者に診察してもらう」の「診る」と「診察する」がその一例である。  同義語間の意味のずれ方にはいくつかの種類がある。(1)語義的意味 「めくる・まくる ...

★脈診  http://p.tl/qzaP
... しかし、脈動のなにを診るかという内容に関しては二つに大別することができる。すなわち、脈動の強さを比較する「比較脈診」と ... である(十二経脈脈診と神門診は脈動の有無を診るだけの原初的な脈診形態であるため ...

★みる【診る】
( 動マ上一 )
診察する。 「患者をみる」 「脈をみる」 → 見る
(「診る」とも書く)医者が体の様子を調べ,健康状態を判断する。診断する。 「患者をみる」

● かお

2013年01月15日 13時26分26秒 | 色んな情報
● かお
★かお かほ 【顔】
(1)頭部の前面。目・鼻・口などがある部分。
「―を洗う」「―を見合わせる」
(2)((1)によって表される)人。
「見なれない―」
(3)顔かたち。顔だち。
「美しい―」
(4)心の動きが表れた、顔の様子。
(ア)表情。
「喜ぶ―が見たい」「―を曇らせる」「何くわぬ―」
(イ)態度。
「大きな―をするな」
(5)その人のもつ評判・信用など。
(ア)知名度。
「―の売れた役者」
(イ)影響力・勢力(がある人)。
「このあたりではちょいとした―だ」
(ウ)面目。名誉。
「―にかかわる」「合わせる―がない」「私の―が丸つぶれだ」
(6)その背後にあるものの代表となる人や事柄。
「業界の―」「受付は会社の―だ」
(7)物事のある一面。
「大都会の知られざる―」
→がお(顔)
» (成句)顔が売れる
» (成句)顔が利く
» (成句)顔が揃う
» (成句)顔が立つ
» (成句)顔が潰れる
» (成句)顔が広い
» (成句)顔から火が出る
» (成句)顔に書いてある
» (成句)顔に出る
» (成句)顔に泥を塗る
» (成句)顔に紅葉を散らす
» (成句)顔を合わせる
» (成句)顔を売る
» (成句)顔を貸す
» (成句)顔を拵える
» (成句)顔を揃える
» (成句)顔を出す
» (成句)顔を立てる
» (成句)顔を作る
» (成句)顔を繋ぐ
» (成句)顔を潰す
» (成句)顔を直す
» (成句)顔を振る
» (成句)顔を見せる
» (成句)顔を汚す
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・がお がほ 【顔】
(接尾)
名詞や動詞の連用形などに付いて、そのような表情、またはそのような様子であることを表す。
「得意―」「わけ知り―」「泣き―」「笑い―」
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・かんばせ【顔】
〔「かおばせ」の転〕
(1)顔つき。顔のさま。
「花の―」
(2)名誉。体面。
「我何の―有てか亡朝の臣として不義の逆臣に順(したが)はんや/太平記 14」


★かお【顔】 パチンコ・パチスロ用語辞典
パチンコのセル盤、パチスロのパネル、またそれらのデザインの俗称。業界人でなければほとんど使わない。

★加尾 「JMnedict」による、日本人の姓とその読み方に関するデータベース http://p.tl/5qsG
姓   読み方
加尾  かお
瓜生  かお


★かお【顔】
1.頭の前面の目、鼻、口、眉のあるところ。おもて。つら。
2.眉(まゆ)と目(め)との間。
3.(1によって個別に認識される)人。
   航海の度毎にお客様のお顔は変りますけれど、ホテルのやうに頻繁ではございませんし、わたくしみたいなものでも、みなさまが重宝がつて下さいますんで、毎日、張合ひがございました。(岸田國士『顔』)
4.誉れ。見栄。面目。
5.ある世界において、その世界の他の人におよぼす影響力。またその影響力をおよぼす本人。
6.ある組織、集団、世界における他の組織、集団、世界に知られる代表的な人。
7.精神、心の作用、科学的に言うところの脳の運動による顔の目に見えたようす。
8.そのものの一般的な状態。
関連語
  類義語: おもて、面、顔面
  熟語: 親の顔が見たい

★こおもて【小面】
能面の一。女面の代表とされ、最も若い女性を表現したもので、可憐で美しい表情をもつ。
・こづら 【小面】
(1)顔を卑しめていう語。
→小面憎い
(2)石・れんがなどの面のうち、最小の面。

★小面 Koomote 能面図鑑 http://www.weblio.jp/cat/culture/nomen
若い女性。可憐で優しい純真な美女。能面の中でも代表作品。
女面は中間表情といって喜怒哀楽が定まらず微妙な動きで様々な変化が見られる。
使用曲目:『東北』『井筒』
http://www.weblio.jp/cat/culture/nomen


★一般に顔 http://p.tl/gXnW(かお、かんばせ)とは、頭部の正面を指す。顔面(がんめん)ともいう
ヒトの顔には重要な感覚器である眼、鼻、耳などが集まっており、周囲の状況を素早く収集できる。また顔の筋肉(浅頭筋)を動作して表情を作り出す。表情は感情と密接に関連しており、意図的に表情を作ることもできるが、完全にコントロールすることは難しい。表情は言葉を用いない非言語コミュニケーションの代表である。人間の顔は肌が露出しているが、主に成人男性の顔には髭が生える。横から見た顔は、横顔(よこがお)という。
★がんめん【顔面】
顔の表面。かお。
「―蒼白(そうはく)になる」

★かんばせ 【顔】
〔「かおばせ」の転〕
(1)顔つき。顔のさま。
「花の―」
(2)名誉。体面。
「我何の―有てか亡朝の臣として不義の逆臣に順(したが)はんや/太平記 14」

★かおばせ  かほばせ 【顔ばせ】
〔古くは「かほはせ」とも〕顔つき。顔のさま。かんばせ。[日葡]