庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

杉村太蔵くん頑張れ!

2007-12-27 15:25:25 | Weblog
次期衆議院選挙で北海道1区から出場を表明していた、小泉チルドレンの若手有名人(?)の杉村太蔵衆議院議員が公認されず、YOSAKOソーラン祭り組織委員会専務理事の長谷川岳氏が自民党の公認候補となった。
杉村太蔵氏は、「無所属でも立候補する」と言っているが、北海道1区には、民主党の長老である横路孝弘氏の強力な地盤。仮に、杉村太蔵氏が無所属で出場した場合、保守票を分け合い、横路氏は確実に当選県圏内・・長谷川、杉村両氏の当選は難しいだろう・・
その他にも、小泉チルドレンの方々の公認漏れは数多くあるだろう・・・・
小泉チルドレンの多くは、解散・総選挙になった場合、落選する可能性がある。小泉政権時代と安部・福田政権の選挙対策にあるが、小泉・安部・福田の3氏の責任は大きい・・・
小泉チルドレンの皆さん、解散・総選挙後は、お近くの「ハローワーク」へお急ぎ下さい・・・

自民党政権の不祥事

2007-12-27 12:54:55 | Weblog
今年もあと数日で終わろうとしている。今年、1年をふりかえって、自民党政権の不祥事を列記してみたい。1月には、柳沢元厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言。5月には、松岡元農林水産大臣の「自殺」や年金記録問題の浮上。7月には、久間元防衛大臣の「しょうがない」発言。そして、参議院における自民党の歴史的大敗。8月には、赤城元農林水産大臣の事務所費経費問題・絆創膏問題。8月には、安部首相の突然の退陣と福田政権の誕生。11月には、防衛省の守屋前事務次官の問題。12月は、薬害C型肝炎問題や年金問題に絡む、自民党の「選挙公約違反」などなど自民党にとっては「最悪」の1年ではなかっただろうか?
戦後の日本を牽引した自民党の役割は終わったように思える・・・・・

外国人研修制度の見直し

2007-12-27 06:03:53 | Weblog
外国人研修制度は、外国人に日本の企業で知識や技術を身につけてもらう制度であるが、現行では、安上がりや労働力として、本来の目的を逸脱した制度となっている。
この違法な外国人研修制度を防ぐ為、法務省は「ブローカーを介在した受け入れを明確に禁止」するなどの措置を取る方針のようだ・・・
しかし、ブローカーだけが悪いのか?商工会や中小企業団体で受け入れている外国人労働者のパスポートや貯金通帳などを取り上げている実態があり、本来の目的である「知識や技能」を身に付けることから離れて、強制労働的要素が強い・・・
法務省は小手先の法改正でこの問題に対処するのではなく、根本から「法改正」をする必要があるのでは・・・

08年度政府予算案

2007-12-27 04:01:54 | Weblog
12月24日、政府は「08年度予算案」を閣議決定した。一般会計総額は83兆613億円と前年比0.2%増となっている。今回の福田内閣の予算の特徴は、来年にも予想される「解散・総選挙」を意識したものであると考えられる。
参議院選挙での「農家へのバラマキ」と民主党を批判した自民党は、農家向けの助成金を約800億円計上している・・・民主党批判は何だったのだろう?
また、自民党への政治献金の多い日本医師会に対しては「診療報酬本体部分」の0.38%引上げを容認している。
まさに、選挙を意識した「バラマキ」であり、自民党の選挙対策の一環ではないだろうか・・・
そして、政府管掌健康保険(中小企業の従業員のための健康保険)への国庫支出750億円を健康保険組合(大企業の従業員のための健康保険)に肩代わりさるなど、官重視、民軽視の福田政権らしい予算編成である。