庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

ねじれ国会の意味

2007-12-03 04:12:18 | Weblog
衆議院で自民党優位、参議院で民主党優位という国会を自民党の幹部たちは「ねじれ国会」と表現し、民主党もマスコミの自民党の幹部達に同調し「ねじれ国会」と表現しているが、はたしてねじれ国会という表現が適切なのか?自民党の幹部たちは「ねじれ国会」によって今国会では重要法案が成立せず問題であると言っているが、参議院で民主党を含む野党が過半数を占めた影響で、自民党の「暴走」をくい止め、国民の意見の反映が少ではあるが国会で反映されるようになったと思える。
また、自民党・公明党が両院で過半数を握っていたら、「薬害肝炎問題」や「防衛省と山田洋行問題」などか国会で審議されていただろうか?
両院逆転国会の成果をアピールしない民主党議員にもマスコミにも反省をしていただきたい・・・