原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

ツボを押す相対論

2008-07-06 21:00:22 | 自然科学
相対論の鍵穴
等価原理で加速系と重力場が区別できないのはアインシュタイン博士の「落下するエレベ-タ」でよく説明してあります。しかし、その次の説明がないので「だからなんなのさ!」となります。そこでこのブログでは次に進みます。「運動しているつもりの加速系が、止まっている重力場と同じ」なら「加速系はなにかが運動したといえるのか」という方向になるのです。すると「2つの物はお互いに近くなったが、どちらがうごいたのかは決まらない」となるのです。
その結果「加速系の2つの物の動きも相対的である」ということになります。ここで一気に「加速系が相対的なら、すべての運動の代表が加速系なので、相対的でない運動は存在できない」となります。かくして「すべての運動が相対的である」とする「一般相対論」の存在が正当化されるのです。

逆の見方で相対論

2008-07-02 22:05:28 | 自然科学
見方を替えて相対論
2つの物の運動状態はどちらに注目するかで主役がきまります。加速度系では宇宙空間に止まっていたと思われるロケットがエンジンに点火して発進加速するときロケットが主役になるように感じます。ロケットが動いているように見えますが、逆の見方をするとロケットは止まっていて回りの物が空間ごとロケットから過ぎ去っていくとも解釈できるのです。ですからロケットの加速も相対的な存在です。

夢は形すべしの相対論

2008-07-01 22:32:43 | 自然科学
夢は形にすべし
夢のまま終わるのはナンセンスです。相対論にかかわることは現実の宇宙の真実に触れることです。壮大なロマンが展開できます。真空の重力場ではすべての物が同じ加速度で地面と正面衝突するのですが、これが無重量空間で加速を始めたロケットが止まっていた星などに正面衝突することと同じであることに納得してもらえさえすれば相対論の真髄に触れた事になるのです。すると宇宙に行き渡っている秩序が見えてきます。数学的な論証は後回しです。まず要を見つめることです。

加速的出会いの相対性

2008-07-01 00:13:09 | 自然科学
加速的な出会い
遠いときはゆっくりですが、近くなると断然速くなる、そんな出会いが加速的ですが、この場合もどちらが動いたかが決まりません。地球の表面での重力場のせいです。詳しくは等価原理によります。どちらが動いたのか決まらないということは双方の言い分が同じなので、特殊相対性の時と同じになります。つまりこの出会いも相対的ということになるのです。こうして一般相対論はうぶ声を上げました。