原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

貴方にすがる相対論

2008-05-12 23:08:33 | 自然科学
貴方だけが頼りの相対性
宇宙空間という得体の知れないものは、運動を確認する上ではなんの役にも立たないのです。運動は全て貴方以外の実体のあるものがあってこそ確認できるのです。加速度系は重力現象としての性格を持っていたので、本物の重力場が存在することになって、その動きを封じられてしまいます。つまり加速系はある物の一方的な動きではなく相対する2つの物の平等な動きとして正しく認識されます。

犬もあるけば相対論

2008-05-09 22:18:55 | 自然科学
犬も歩けば相対性
地上のことだけに限らないとすると犬と棒のどちらが動いたのか決まらないのです。もしかすると犬は宇宙空間の1点で動かないのかも知れません。逆に地球は自転していなくて宇宙が回っているのかも知れません。それゆえ「双方が動いている」とすると間違いません。この基盤に立って一般相対論が建設されたのです。

生きていく相対論

2008-05-07 20:37:06 | 自然科学
生の世界の相対論
鳥が飛び、魚が泳ぐこの現実の世界は加速度運動に溢れています。その加速度を1つ1つ丁寧に見ていくと全てが重力により置き換わることがわかります。ですから空気や水に対する相対的な加速度だけがわかるのです。鳥や魚が宇宙空間に対して運動していることは誰も確認できないのです。重力場はいかなる加速系も逃さず相対的というレッテルを貼り付けるのです。加速系も相対的なので一般相対性が完成します。

加速系の相対性レトリック

2008-05-06 20:09:49 | 自然科学
加速度の相対性
無重力空間におけるロケットの周囲に対する加速でさえ、真空中の重力場における光景と区別できないので、ロケットは絶対的な宇宙空間に対する運動をしたとは言い切れないのです。ロケットと周囲の星などが相対的に加速状態であったことのみ確認できるので加速系の相対性が意味を成し、加速系=任意の系が相対的であるとする一般相対性理論が展開されるのです。真空の重力場の存在こそが一般相対論のカギです。

1つでは決まらない相対性

2008-05-04 23:42:48 | 自然科学
2つ以上の物が必要な相対論
この現実の空間は、物があるから認識できます。逆に空間があるから物が認識できます。もしぎっしりと宇宙全体に物が詰まっていたら物そのものが認識できません。相対的なのです。今度はその「物」の運動ですが、物が運動しているか否かは2つ以上の物を同じ画面に入れてみて初めて認識できます。1つだけではそれが動いているか否かは決めようがないのです。2つ以上の物が「相対的に」動いている状態にあるか否かのみが認識できます。全ての運動が相対的にしか認識できません。

重力場は加速系なので

2008-05-03 22:46:28 | 自然科学
孤独の旅立ちと、置いてきぼりにされることは区別できない
一人で皆から離れて出て行く事は、一人残されて皆が出て行く置いてきぼりと同じなのです。加速系は一人ぼっちの旅立ちです。周りのものは後ろに過ぎ去って行きます。ところが反対側の立場からこの様子を眺めると皆が出発するのに一人だけとどまる者が見えるのです。これが重力場です。重力源に対して一定の距離を置いて一人が頑張っています。皆は重力に逆らうことなく自由落下していきます。
このことから加速系では単独で一人が動いているとは決められず、「周りのものと相対的に」加速していることになります。周りの物の動きを観察することにより「自分は周囲に対して加速している」ことが認められるのです。重力現象が加速度現象なので一般相対性理論が完成したのです。

皇道を行く相対論

2008-05-01 22:58:47 | 自然科学
相対論の皇道
加速系も相対的になることを確認することが相対論を理解することになります。図をご覧ください。地球重力場の存在のために、北極で加速したつもりの電車Aも、単に車体と人の相対的な加速系でしかありえなくなります。どちらが動いたか決まらないのです。重力場の存在こそが全ての加速系に相対的というレッテルをはり一般相対論の正当性の基になりました。