市内に「唐櫃石(からうといし)古墳」があって、そこの石室に「ヒカリゴケ」が見られるとのことで行って見ました。まずはその「ヒカリゴケ」です。薄暗い石室内でその苔は幻想的な緑色の光を放っていました。
この古墳は諏訪湖の北側の高台にあって、幅1.7m、奥行き5.7 mほどの横穴式石室があります。その中にヒカリゴケがあって輝いていました。古墳の案内はこちらです。
石室内では「ヒカリゴケ」と共に「ベンガラ」に染められた石にも注目でした。
「ヒカリゴケ」の美しさと共に古墳時代のこうした「ベンガラ」の色が残っているのにも感激して見てきました。丁寧な説明もありました。
もう一度美しい「ヒカリゴケ」の世界を見て下さい。今では少なくなっていて準絶滅危惧種になっているそうです。
この場所は高台にあって「諏訪湖」が眼下に見えます。遠く富士山が望める地です。もう秋の「ススキ」がたくさん穂を出して揺れていました。
近くにいながら初めて見学した「唐櫃石古墳」…ヒカリゴケとベンガラ色の美しい古墳でした…