このハーブガーデンを作る時にボランティアに誘われたのですが、諸事情で参加できませんでした。それ以来気になっていた庭ですが、今回用事があって病院に行ったので訪れてみました。かなり広い敷地にハーブを中心とした植物が植えられています。いのちの森と名付けられて、入院された方々の憩いの場にもなっているようです。
ここのシンボルツリーとベニバナトチノキです。周囲にはたくさんの木々が植えられています。
車いすでも移動できる道がつけられていて、ところどころにベンチやガゼボが設置されています。
ここの整備をされているのはグリーン・ボランティアさんたち…でも今年はコロナ禍でなかなか思うような整備ができていないようです。ハーブ類ではチャイブやミント、オレガノやセージなどが植えられていました。ラムズイヤーもきれいに咲いていました。
ルピナスが花盛りでした。病院の建物近くではヒナゲシの花も…
紅いバラが彩りを添えていました。
もう一角のハーブガーデンには、通路に沿ってたくさんのレディスマントルが植えられていました。ちょうどレディスマントルもセージもタイムも花盛りで見事でした。
木々の緑と木道のベンチも気持ちよさそうです。
スイカズラの優しい香りも漂い、緑と優しい花々の繁る空間は、きっと多くの方にとって癒しの場になっていることと思いました。
別の場所では小さな区画にたくさんの花々が咲いていました。
緑や花を大切にされている病院の理念を感じる空間でした。