ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

御神渡り!…の兆候

2018-01-28 | 自然観察
このところ-10℃越えの寒い寒い毎日でした。
でも強風も吹き荒れて諏訪湖はなかなか凍りません…
その強風が止んで凍り、「御神渡り」の兆候が見られたとのニュースに出かけました!

全面結氷の湖面に氷の筋がついています…


「御神渡り」は結氷した湖面に亀裂が入り寒暖差で氷が収縮と膨張を繰り返して盛り上がる現象です。
まだ亀裂が入ってちょっと盛り上がっているだけなのでニュースでも「兆候」と言っていました。
でも、これで御神渡りの雰囲気はちょっとは味わえるかな…とも思います。








風もなく全面結氷の静かな湖面の向こうには富士山が!


富士山のアップ…霞んでしまっていますが。


今日は冬のどこかしら頼りなさげな陽ざしでした。


空もどんよりと…太陽が見え隠れしていました。


氷の上に間欠泉の蒸気が映っていました。


湖面は変化に富んでいて、こんな模様が見られました。




湖面の氷の模様によってプリズムのような七色の輝き!とってもきれいでした。が、写真では色が思うように出ません…






湖畔や岩も氷ついて面白い造形美です。




湖面の亀裂部分にはこんな氷も…






横河川河口の白鳥の様子も見てきました。(56羽に増えたそうです)
氷の上では眠っている白鳥が多かったです。


白鳥家族…親と子ども(頭が灰色なのは幼鳥)だと思います。
この白鳥たち、ずっと一緒に行動していました。




ところがここに3羽の成鳥の白鳥が…


何やら相談していている模様!?


家族の白鳥の所に向かって行きます。


家族の白鳥たち…親は声を上げ、子供は頭を下げ…


成鳥の白鳥たち…ほかの成鳥も加わって声を上げ、家族の白鳥たちはみな頭を下げ…
何か叱られているような…仲良くしてほしいなと、気になる光景でした。


今年1羽だけ飛来したという「アメリカコハクチョウ」、かわいい目をしています。
沢山いる「コハクチョウ」の嘴の黄色い部分がこちらは全部黒いです。




他の水鳥たち…
「オナガガモ」はその尾がすてきです。


「オオバン」は真っ黒の姿が目立ちます。


「キンクロハジロ」は白黒模様がおしゃれです。


「ヒドリガモ」は陸上にいることが多いです。
コメント (4)
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