本因坊リーグ・蘇耀国八段(白番)との対局。

黒1から5(何て言うんでしょうか?)は、
最近たまに見かける布石。
お酒の席で、ここで白6が有力との噂があり
採用してみることに(^_^;)
ただ、黒7と打たれてみると、次の手が難しい。
長考して白8と打ちましたが、
黒9と受けられてイマイチだったかも。
これでは、白6があまり働いていません。
何とかして、黒3と5の石の間を
分断する展開にして、
白6の顔を立てたかったのですが、
いい知恵が浮かびませんでした。
黒11まで、ごく穏やかな布石かと
思ってましたが、しばらく進行すると
白が遅れた布石になってしまいました。
原因として、
1. 白8が悪かった。
2. 黒11以降に悪手がある。
3. 飲んだ面子が悪かった^^;
の、どれかでしょうね。
実戦は、中盤早々から勝負手を連発する
不本意な展開(ーー゛)

もはや終盤で、盤面10目近く足りない形勢。
あとは、できるだけ差を縮めようと
思って打っていました。
”最後まで、一生懸命やった。しょうがないか”
”完敗だったけど、すっきりした負け方か”
など、負けを覚悟していましたが・・・
黒1で、Aならはっきり負けだったでしょう。
勝負手で白2と打ちましたが、
黒B、白Cを交換して黒Aと打たれたら
やはり負けだったでしょう。
続いて白Dには、黒Eで、とても
捕まる石ではありません。
実戦は、白Dを気にして黒3でしたが、
白4でいよいよ細かい。
まだ、少し負けてる気がしましたが、
最後は、相手がミスを連発して
勝ちが転がり込んできました。
これで、本因坊リーグは4連勝!
必敗の碁を3局も拾う
(依田戦、山下戦、蘇戦)
なんともラッキーな連勝。
でも、内容を何とかしないと・・・・^^;
これで、本因坊リーグは、陥落の可能性が
なくなった(たぶん)ので、
挑戦権目指して頑張ります!
