話は今から5年程前。
季節は丁度今時分です。
置賜地方の名も無いとある山の稜線歩きをしていました。
名も無い山ですから、登山道などなく多少の藪の中を稜線沿いに
自由に歩いていました。
途中のピーグで行き十分楽しんだので
下山する為に稜線を引き返し、登山口まで登ってきた斜面を間違いなく
下っていきました。
途中までは見覚えある風景を確認しながら下っていましたが、いつの間にか
気づかない内にどうも記憶に無い場所を歩いています。
引き返しても同じ、何時まで経っても見覚えなく稜線上に上がることも
できないようになりました。
この辺からどうも様子がおかしいと思うようになってきます。
コンパスを出して見ても、動きが安定せず北を指しません。
当時はGPSも持っていませんでしたから、現在地も解らなくなってきます。
それにしても変です。
梅雨時期でも薄曇りで視界も良く周辺の山々は見えています。
とにかく樹林帯の斜面を下っていきました。
そしたら登る時には見たことの無い岩の塊が林の向こうに
見えてきたんです。↓
近づいて見ると大きな洞窟が沢山ありました。
火を燃やしたようなススの跡が岩肌に残っている箇所もあります。
何となく周囲に生えてある植物の種類も見たこと無いような物があるし
空気も急に今まで吸っていたものと温度や匂いが違うように感じました。
まさに時代に取り残されて現代に現れたのか、過去の世界に踏み込んだのか
今にも中から古代人が姿を現しそうな雰囲気でした。
まるでロストワールドの世界です。
大きく口を開け人を招くような洞窟の入り口。
一番手前の近くの洞窟に入ってみようと一歩足を踏み入れます。
足を踏み入れると同時に、音は低いが耳に響く金属音が聞こえてきました。
周辺をキョロキョロしても何も無く、ふと上空を見上げてみたら1枚目の写真です。
最初は意味が理解できません。
理解できない飛行物体を見てなんだべ!と見つめるばかり。
多少揺れながら上空に静止したままです。
そしたら、いつの間にか岩の上空に何かあるのに気づきました。
薄暗くてはっきり見えない感じで、まん丸いバレーボールの大きさで
黒に近いオレンジ色の物体がゆっくり頭上に移動してきました。
そのまま頭上を通り過ぎ、斜面を下に下っていきます。
何となく意思に反して自然に導かれるように後をついて下っていきます。
それからの記憶は一切ありません。
気づいたら登山口に停めていた車の側に立っていました。
時計を見ると洞窟の前に居たと思われる時間とほぼ同じです。
ただ洞窟の前で飲んだペットボトルの水は半分残っていたはずですが、
全部無くなっています。
でもそのとき撮った写真は残っていました。
その後、再び訪れてみても洞窟までたどり着くことは一度もできていません。
何だったんでしょうか。
以上全てフィクションです。
洞窟は置賜地方に多く残る縄文遺跡の一つ。
飛行物体は金属製灰皿の合成です。
季節は丁度今時分です。
置賜地方の名も無いとある山の稜線歩きをしていました。
名も無い山ですから、登山道などなく多少の藪の中を稜線沿いに
自由に歩いていました。
途中のピーグで行き十分楽しんだので
下山する為に稜線を引き返し、登山口まで登ってきた斜面を間違いなく
下っていきました。
途中までは見覚えある風景を確認しながら下っていましたが、いつの間にか
気づかない内にどうも記憶に無い場所を歩いています。
引き返しても同じ、何時まで経っても見覚えなく稜線上に上がることも
できないようになりました。
この辺からどうも様子がおかしいと思うようになってきます。
コンパスを出して見ても、動きが安定せず北を指しません。
当時はGPSも持っていませんでしたから、現在地も解らなくなってきます。
それにしても変です。
梅雨時期でも薄曇りで視界も良く周辺の山々は見えています。
とにかく樹林帯の斜面を下っていきました。
そしたら登る時には見たことの無い岩の塊が林の向こうに
見えてきたんです。↓
近づいて見ると大きな洞窟が沢山ありました。
火を燃やしたようなススの跡が岩肌に残っている箇所もあります。
何となく周囲に生えてある植物の種類も見たこと無いような物があるし
空気も急に今まで吸っていたものと温度や匂いが違うように感じました。
まさに時代に取り残されて現代に現れたのか、過去の世界に踏み込んだのか
今にも中から古代人が姿を現しそうな雰囲気でした。
まるでロストワールドの世界です。
大きく口を開け人を招くような洞窟の入り口。
一番手前の近くの洞窟に入ってみようと一歩足を踏み入れます。
足を踏み入れると同時に、音は低いが耳に響く金属音が聞こえてきました。
周辺をキョロキョロしても何も無く、ふと上空を見上げてみたら1枚目の写真です。
最初は意味が理解できません。
理解できない飛行物体を見てなんだべ!と見つめるばかり。
多少揺れながら上空に静止したままです。
そしたら、いつの間にか岩の上空に何かあるのに気づきました。
薄暗くてはっきり見えない感じで、まん丸いバレーボールの大きさで
黒に近いオレンジ色の物体がゆっくり頭上に移動してきました。
そのまま頭上を通り過ぎ、斜面を下に下っていきます。
何となく意思に反して自然に導かれるように後をついて下っていきます。
それからの記憶は一切ありません。
気づいたら登山口に停めていた車の側に立っていました。
時計を見ると洞窟の前に居たと思われる時間とほぼ同じです。
ただ洞窟の前で飲んだペットボトルの水は半分残っていたはずですが、
全部無くなっています。
でもそのとき撮った写真は残っていました。
その後、再び訪れてみても洞窟までたどり着くことは一度もできていません。
何だったんでしょうか。
以上全てフィクションです。
洞窟は置賜地方に多く残る縄文遺跡の一つ。
飛行物体は金属製灰皿の合成です。
週末からスイスへ飛びます!
スイスアルプスと言えば、マッターホルンと氷河。
麓にはビューポイントが沢山あるようですから帰ってからの写真楽しみにしてます。
山だけでなく食べ物の話題も仕入れきて下さい。
町並みや道路の造り、暮らしぶりも気になります。
どうか楽しいスイス行きでありますように!