復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

東京散歩:明治神宮

2024年01月04日 23時07分26秒 | くらし

明治神宮で初詣

 

明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祀るため大正時代に創建された神社

比較的新しい神社ですがこの時代天皇は生きてるうちから神様ですから、

神宮の森と合わせ壮大な建造物ができたのは、神道には無関心でもお参りの

作法にはうるさい日本人の大多数が好きな神頼りの影響でしょうか

 

 

明治神宮へのアクセスが便利なのがJR原宿駅西口

 

 

 

 

駅から出るとすぐ右手に一番目の鳥居がある

けっこう新しい鳥居になってる

午前中の早い時間だとまだ混雑していない

 

 

うっそうとした広大な神宮の森と延々と続く参道

左側通行です

人が多いようだけど速足でどんどん進む

昔来た記憶では針葉樹が多い印象だったが現在は広葉樹が目立っており

野鳥のさえずりも賑やかに響き渡っていたな

 

 

 

やっと二番目の鳥居

まだまだ参道が続く

 

 

三番めの鳥居が見えてきた

 

 

手水舎は利用する人はまばら

 

というのも手前に大勢の参拝者を裁く水場が設けてあった

日本一の参拝者を裁く神社だけある?

 

 

この鳥居を潜るとやっと明治神宮に入場する南神門

 

 

南神門の先に拝殿がみえる

 

 

明治神宮拝殿

テレビニュースで観るような混雑ぶりではない

両側の御神木がりっぱ

 

 

並べば短時間で先頭に立ちお参りできる

目の前の巨大な賽銭箱に賽銭投げ入れて

というか警備の警察官より後ろから投げ入れないようアナウンスされていた

内部からは御祈祷する太鼓の音が聞こえてくる

 

 

でっかい賽銭箱

皆さん正面でお祈りしたいようで(自分も)サイドはガラガラ

警備の警察官は「どこでも御利益は一緒」とマイクでアナウンスしてましたけど

正面のほうが神様の耳に届きそうな気がするんですな!

でもここの神様は明治天皇ですからどの程度多くの庶民の声が届くんでしょう?

 

 

帰りは別ルートで東神門から退場

 

 

しばらく進んで途中にある仮設の授与所

大勢の初詣客を裁くためでしょうがまだそんなに混んでない

 

 

おみくじひいてみた

大吉や凶がでるおみくじではなく大御心として昭憲皇太后が読んだ御歌が載っている

 

裏に解説文が載っている

「心が曇っていれば不愉快ばかりでなく物事を正しく理解できない

誤解や間違いは不幸のもと

常に心の鏡を磨きましょう」だそうです

ようは心の鏡を常に清く明るく澄まし正しく生きましょうということかな

妬み嫉みひがみだらけ、おまけにうそ欺瞞不正だらけの世の中ですばらしい御心です

う~ん!これを心掛けるには手遅れかな、おみくじでこれを引いた意味を考えますか

 

 

さらに帰りの参道を進むとふれあい広場といった飲食エリアがある

初詣と称するお祭り広場みたい

このさきは原宿駅に向かうのみ

けっこうの歩く距離があり往復の参道の長さも日本一?



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