ハーレムの虹〜〜〜♪
ニューヨークに来てちょうど1ヶ月。
滞在先のゲストハウスから、
次のシェアハウスに入居可能な日までの5日間
どこかで宿を探すつもりでいたら、
Sayoriちゃんがウチの大家さんがソファーで良ければどうぞ!って。
と本当にありがたいお言葉。
場所はマンハッタンのスパニッシュハーレム。
大家さんはドミニカ人。
Sayoriちゃんの他のルームメイトもドミニカン。
基本はスペイン語で少しの英語をしゃべると聞いていて
すべてがドキドキ。
今日の昼過ぎに、駅までSayoriちゃんが迎えに来てくれて、
彼女が外出した後、夕方私も1人でお散歩へ。
家の裏を流れるハドソン川を見に行こうと思ったら、
大家さんのお父さんが
ここの住所と電話番号をノートに書いて手渡してくれた。
迷ったり何かあったらすぐに連絡するんだよ!
これが私の名前。こっちは妻の名前。
いいね、困ったらすぐ連絡して!
とお互いに不慣れな英会話での会話。
ドアをパタンと閉めたら、急に泣けてきた。
単なる居候。
しかも、ソファーで寝るんだからお金はいらない、という大家さん。
食べ物もむずかしいから手土産もいらないよ!とSayoriちゃん。
まったくの手ぶらで来た私に
どこまでも優しいその心に感極まって。
ハドソン川目指してしばらく泣きながら歩いていたら、
なぜか道路がビチャビチャ。
子どもたちのはしゃぐ声。豪快な水の音。
ん?目線を先に置くと、
消火用の水道が破裂したのか
噴水のように勢いよく大量の水が道路へ。
昨日、今日と暑いニューヨーク。
…といってもカラッとして30℃くらい。
陽射しは強いけど日陰は涼しくて日本の夏よりもずっと快適♪
子どもたちはプールにでも来たかのようなハシャギっぷり。
その様子を写真におさめようと何枚か角度を変えたら、
虹!!!
ハーレムの虹。
さっきまで泣いていたことを忘れて。
ハドソン川沿いのお散歩から別の道を通って
家路に向かう途中の通りの向こう側
またもや消火栓から水。
今度はそれに乗じて車に洗うお父さんと見守るお母さんと子どもたち。
さすがハーレム。
日本だったらすぐにロープが張られて
修理に駆けつけるところなのに、
子どもたちの遊び場か即席洗車場に早変わり。
(えりかちゃんのコメントによると、住民が勝手に大きなレンチで水道栓のフタを開けちゃう夏の風物詩なんだとか。)
でも見て!他の車もビッチャビッチャ。
日本じゃ犯罪だよね。でもニューヨークは風物詩(^_^;)(笑)
さすが
That's NY!
1ヶ月たっても日本が恋しくならないのは
こんな目からウロコがはがれ落ちまくり
ド肝を抜かれる刺激的な毎日だから。
明日の日曜日はSayoriちゃんと一緒に
ハーレムの教会でゴスペルを聞きに行ってから、セントラルパークでスビリチュアルイベントへ。
どんなことが待っているのか
毎日が新しい出会いの連続♪
最近の新たな目標は
簡単なスペイン語をマスターしたい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ここに滞在する数日間、
ドミニカンの皆さまから、そして学校のクラスメイトから
スペイン語を教えてもらおうとひそかに計画中。
こちらにいる間に南米に行きたいから、
スパニッシュをわかっていると便利みたいなので、
覚えてみたい〜!なんて、夢がまた1つ。