KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★KAORU♪のオススメNY 【自由の女神】

2016年07月23日 | KAORU♪のオススメNY




⭐︎KAORU♪のオススメNY 【自由の女神】⭐︎
〜バッテリーパークとクルーズ〜

場所:SUBWAY ① の終点 South Ferry駅下車
地上に出て左 徒歩約5分

☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.:


バッテリーパーク内のフェリー乗り場から

「Statue Cruises」スタチュークルーズで
Libarty Islandへ。

ニューヨークに来たらやっぱり「自由の女神」に会いたい♪





自由の女神は日本名。
こちらでは
「 STATUE OF LIBERTY」
スタチュー オブ リバティ が正式名称。
直訳だと、「リバティ(島)の彫像」
なんてことはない、そのまま直球の名前。
日本では誰が言い出したんだろ、
ナイスなネーミング!



会える方法はたくさんあるので、
時間や予算に合わせてチョイスするのがオススメ。

リバティアイランドまで行ければ、
ホンモノの自由の女神を
…日本にもいっぱいあるからね(笑)…

360度見ることができる。
島だから周りはぐるっと海。
思った以上に磯の香りの中、ニューヨークの摩天楼を バックに
巨大な女神を見上げながら、

のーんびりと散歩を楽しんで♪




私は昨日は、これからのルームメイトのASAKOさんから
「明日の午後3時出発のクルーズチケットがあるけど、行く?
キャンセルになったリバティアイランド行きの
チケットがあって。誰も行けないから
良かったらどうぞ!」と

先日のマサチューセッツピクニックと同様、
突然のメッセージ。


行く!行く!とチケットを
ご近所に受け取りにいき、
午後2時に学校が終わると
そのまま地下鉄でサウスフェリー駅へ。





ここは2週間ほど前にKEIKOさんに、すごく綺麗なメリーゴーランドがあるの!と連れて来てもらった場所だから知ってる♪

「Sea Glass Carousel」シーグラス カルーセル


海の中にいるような幻想的な気分になれる
光の美しいメリーゴーランド。







オトナでもワクワクしちゃう。
ガイドブックには載ってない穴場スポット。




バッテリーパークにUFOみたいな不思議な建物を見つけたらのぞいてみて!

料金は1人 $5




そのままフェリー乗り場まで歩くと、長蛇の列を発見。
なんと、荷物チェックがあって
手に持ってたホットチョコレート、
外で飲んで捨ててきて!って言われちゃったf^_^;

水筒やペットボトルはバッグに入れたら大丈夫。ベルトや時計まではずして機械に通す厳重さ。

あ〜、移民もこうやって並んだのかな?
なんて遠い昔のアメリカに思いを馳せてみたり。

30分ほどののんびり船の旅を楽しんで、
いよいよ上陸、女神の待つリバティアイランドへ!

1人、木陰に腰かけていたら、
ハットをかぶったちびっこ女神にも会ったりして思わずパチリ。





ぐるっと一周しておみやげ屋さんに入ると、
なにやら荷物をロッカーに預けて
特別に入れる場所が…

チケットを見せても断られる人多数。
聞いてみると予約している人しか入れない、という。
よくわからないけど、
私は予約なんかしてないからな〜、と少し歩きだして、ハッとした。

昨日手渡されたあのプリントアウトの紙を見せてみよう!と引き返すと、

おめでとう!入れるよ!

So excitedだね!興奮するね!


といって中に通してもらうと、なんと!!!
自由の女神の内側に潜入できた〜〜〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

ASAKOさん、ありがとー!





さらに予約すれば王冠のところまで入れることもあるらしいけど、
今回は台座から、右手には自由と希望を表す
「たいまつ」を、左手には独立宣言書を、
そして王冠を真上に見上げてみる。

青空と緑色のスタチュー(彫像)のコントラストが美しい。






ここからは見えないけど、
鎖から解き放たれた女神の足元。


本当の自由ってなんだろう。
ニューヨークを見渡せる自由の女神の真下で

目を閉じて心の声に耳をすませてみる。
宇宙にも意識を繋げて投げかけてみる。

今までの「自由の定義」と
21世紀の「自由のカタチ」はきっと違う。

自由=自分勝手、ワガママ、利己主義

のイメージがなんとなくこれまでのスタンダード。

本来の自由には、同時に責任を伴っていて

けれど、その責任にはしばりもなくて
法による強制もなくてもっとフリーダム。




これまでの自由な生き方とは

1.他人のコトなんて考えてもせずに勝手気ままに生きる人。
2.地に足がついていなくて、その場かぎりで刹那的に生きている風来坊。
3.なにをやりたいか定まっておらず、フラフラとして社会生活には溶け込めず、常識や協調性に欠け自分だけの世界で生きている。

自由人=社会人としては、難あり。

日本では「和」や「輪」を重んじる国民性なので良しとされこなかったスタイル。

けれど、明らかにもうそれではないことに
みんなが気づき始め、模索し始め、
現実の壁に囲まれながら、
それでも求め始めている時代。

地に足つけて、現実生活もしっかりと営み
周囲とも調和し、助け合い、信頼し合いながら
自由に生きていける時代に突入したのだ。

肉体的な自由、条件的な自由ではなく

心の自由と魂レベルの自由。

私たちはいつの間にか
自分自身でたくさんの鎖を身にまとい、
誰もそんなこと望んでいないのに
自らでがんじがらめにして、
時に自分を拘束してしまっている。

ひどい時には、自分で自分を
「監禁」することだってある。

それを本当の意味で解放できるのは、
ほかの誰でもなく、私自身。

そんなことを、ここ数年間ずっと意識し
なにかの折りにひっぱり出しては、
ピッタリな言葉を探してきた。




私の大切な人と。

私の大切な人たちと。

私たちの大切な地球と。

そして、未来の子どもたちと。




愛を育み、絆をつむぎながら
私自身を魂深くから解き放ち
自分らしく自由に生きていく。

それを頭で考えているだけではなくて

行動して、体験して、カタチにしてみて
伝えていきたい。

女神のそばで、目を閉じて
これからの私の新しい生き方に思いを馳せながら

最終近くのフェリーで再びニューヨーク行きで短い船の旅へ。

夕陽にはまだほんの少し早い、
ようやく陽の傾き始めた夏の夜の始まりの時刻。海の向こうの太陽の光と影に照らし出される

リバティアイランド、エリスアイランド、
マンハッタン、ニュージャージー、
そしてブロンクスの
ウォーターフロントサイド。




バッテリーパークに向かう風を受けて、
摩天楼をカメラに写していると

カメラを渡され、撮ってもらえますか?という親子が。
一眼レフのどっしりとしたカメラには
「nikon」のロゴマーク。

2枚ほどパシャっとしてカメラを手渡すと、

Very nice!と喜んでいるので、

Of course! Because 'nikon'!
もちろん!だってニコンだもん!

と言うと、日本人なの?と聞かれたので
YES!と答えると

去年、日本に行ったの。
日本人はすごく良くしてもらったの。
人々はすごく親切で優しかったわ。
そんな国、他に知らないわ!

という。

聞くと、パキスタンから来たのだそうだ。




ニューヨークの海の上でパキスタンの親子に
日本のことをほめられる、って
すごく嬉しくなっちゃう。

スゴいのはカメラであり、
その時に彼女たちに
出会った日本人たちで

私のことではないのに。

正確には、海の外で知る私の国の良さに
誇りを持った、という気分なのだと思う。

外に出るからこそわかる
日本の良さと、そうでない部分と。

その両方をしっかりと見つめていくと、
なにかが解放されていく気がしている。

さらにその先に広がる、新しい「自由」と「希望」と。

そして「愛」を知るために。
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