難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

司馬遼太郎の本も断捨離⑥

2021年10月05日 07時30分29秒 | 
2021年から司馬遼太郎の本も断捨離。
以前から本の断捨離はやっていたんだけど、いよいよ司馬遼太郎の本にもメスを入れている。
139冊ある本を少しずつ読んで、面白くないものは捨てていく。読まなくても面白くない記憶のものは捨てていく。少し読んで最後まで読み切れそうにないものも捨てていく。

今回読んだのは「北斗の人」、これは捨てます。
北辰一刀流という剣術の派を起こした千葉周作の話しですが、
司馬遼太郎の講談社文庫の長編はつまらなくはないけど残すほどでもないものが多い。孫市もそうだし俄もそうだった。
この北斗の人も一冊で530ページもあって300ページまでは面白かったのに上州に行ってからがつまらなかった。そもそも優柔不断のどっちつかずの主人公の性格に好意をもてなかったのに限界が来た感じ。不思議なことに主人公よりも主人公に関わる人物たちのあくの強さが印象に残った。

うちにある司馬遼太郎の本の8割は古本屋で買ったもの。今回の北斗の人は新しい本で税別762円もしたのに捨てるのは残念だ。
しかし私もこの北斗の人の主人公千葉周作のように初志貫徹せねばならない。

これまでに処分したのは
北斗の人1
十一番目の志士2
手掘り日本史1
司馬遼太郎の日本史探訪1
尻啖え孫市1
俄-浪華遊侠伝-1
妖怪1
ある運命について1
司馬遼太郎が考えたこと1
歴史と風土1
風の武士2
風神の門2
坂の上の雲8
風塵抄2
功名が辻4
夏草の賦2
義経2
新史太閤記2
箱根の坂3
司馬遼太郎の世界1
城をとる話1
草原の記1
上方武士道1
日本歴史を点検する1
歴史の交差路にて1
ひとびとのあし音2
空海の風景2
韃靼疾風録2
ペルシャの幻術師1
アメリカ素描1


所有87冊中、残す作品
果心居士の幻術1
梟の城1
最後の伊賀者1
一夜官女1
おれは権現1
軍師二人1
菜の花の沖6
項羽と劉邦3
国盗り物語4
翔ぶが如く10
覇王の家1
豊臣家の人々1
春灯雑記1
戦雲の夢1
播磨灘物語4
関ヶ原3
殉死1
余話として1
歴史を紀行する1
城塞3

コメント    この記事についてブログを書く
« 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 | トップ | 007 スペクター »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事