2021年から司馬遼太郎の本も断捨離。
以前から本の断捨離はやっていたんだけど、いよいよ司馬遼太郎の本にもメスを入れている。
139冊ある本を少しずつ読んで、面白くないものは捨てていく。読まなくても面白くない記憶のものは捨てていく。少し読んで最後まで読み切れそうにないものも捨てていく。
今回読んだのは「城塞」、これは残します。
「関ケ原」と「城塞」を読めば徳川家康の陰険さと戦国時代の終焉がわかる、そんな教科書と言っても過言ではない内容。
司馬遼太郎は無能な人間に対しフォローしつつもはっきりと辛辣に書く。だけど関西出身のせいかどこか西軍に対し甘い。池波正太郎の真田太平記のような偏った書き方はせず、なかなか平等。
徳川家康が出てくると暗くて重くてページがなかなか進まないけど、司馬遼太郎が書くとなんとか進む。司馬遼太郎以外で家康の本を読む気はしない。
これまでに処分したのは
手掘り日本史1
司馬遼太郎の日本史探訪1
尻啖え孫市1
俄-浪華遊侠伝-1
妖怪1
ある運命について1
司馬遼太郎が考えたこと1
歴史と風土1
風の武士2
風神の門2
坂の上の雲8
風塵抄2
功名が辻4
夏草の賦2
義経2
新史太閤記2
箱根の坂3
司馬遼太郎の世界1
城をとる話1
草原の記1
上方武士道1
日本歴史を点検する1
歴史の交差路にて1
ひとびとのあし音2
韃靼疾風録2
ペルシャの幻術師1
アメリカ素描1
所有92冊中、残す作品
関ヶ原3
殉死1
余話として1
歴史を紀行する1
城塞3
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