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「新釈清河八郎伝」・「清河八郎関係書簡 一」の紹介

2012年10月22日 | 刊行物

こんにちは。今回は、事業報告と刊行物の紹介になります。

10月21日(日)に『2010~2012 清河八郎顕彰記念事業 閉幕式典・記念講演』が清川公民館において開催されました。

清河八郎生誕180年・没後150年を機に、平成22年度より3カ年限定で展開してきました「清河八郎顕彰記念事業」の最後を締めくくられました。

閉幕式典では、2010~2012のこれまで開催してきました清河八郎顕彰記念事業の報告や、「清河八郎資料集」と「新釈清河八郎伝」発刊にあたっての報告がありました。その後、記念公演として、「祥伝社」前編集長清河八郎グラフィティ編集者の加藤淳氏より「情の人、清河八郎」と題してご講演がありました。

 

左側の〈庄内町史資料 第一号 清河八郎関係書簡 一〉は、清河八郎に関する資料集として、大正2年以来じつに100年ぶりとなるものです。内容は、幕末の情勢を記した書簡は言うまでもなく、母や妹にあてたひらがなで書かれた書簡、骨董の売買に関する書簡など、これまで知られていなかった多彩な人物像が垣間見えるものとなっています。

右側の〈新釈清河八郎伝〉は、平成9年に発刊された「清河八郎グラフィティ」を改訂しながらも、ほぼ新訂といえる出来です。内容は、史実に基づき伝説的な部分を改める多角的な歴史資料です。また、著者の加藤淳氏は、「新釈」=「これまでと違う」という思いで、清河八郎の再評価という願いを持って作ったそうです。

 

お問合せ先

≪清河八郎記念館≫TEL(0234)-57-2104

≪庄内町商工観光課 立谷沢川流域振興係≫TEL(0234)-56-2213

 

まさかみでした

 

 


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