破李拳竜・日記

ここでは私・破李拳竜が行ってきた仕事やお遊びとかの日記を、つらつらと載せてあります。

東京トイフェスティバルコラボレーション作品 「ゴールドラッシュ 」

2005年12月12日 23時18分52秒 | Weblog
  「Pマン」の新作で、「トイフェス」とのタイアップの作品を製作中なのだが、これには私は監督ではなく一出演者として係わっている。=東京トイフェスティバルコラボレーション作品 「ゴールドラッシュ 」。

 まぁ「Pマン」とは別に、かつて河崎監督の「電エース」で参加し、やはり「トイフェス」とのタイアップの作品を製作した経緯があるので、私にとっては二度目の経験なのだが。この時は、「トイフェス」実行委員長の額田久徳氏が「ふふふ・・・バカなマニアどもめ、限定品と見れば飛びつきおって!」と、悪の大幹部役で出演したり(笑)、そして私は電エースのスーツを被り会場内を練り歩いていたが、丁度「スペクトルマン」のブースがあったので、その前でスペクトルマンの必殺光線「スペクトル・フラッシュ」のポーズをとると、周りのお客さん達一斉に写真を撮りはじめた!慌ててスペクトルマン・ブースの主人が「みなさん、勘違いしないで下さいっ、これはスペクトルマンではありません!」と叫んでいたっけ(笑)
 今回私の役はブルース・リーマニアの武器商人という、怪しげな役だが、ブルース・リー・スピリッツを受け継いで生きたいと思い、またトラック・スーツ姿のコスプレとなったのです。

  まず夏の「トイフェス」でビッグ・サイト内での撮影からスタート。この「トイフェス」は、見学には何度か行ってきたものだが、参加するの初めて。とはいっても、ブースは「Pマン」新作撮影用に借りただけで、実際に物を売買するワケではない。私はブルース・りーおたく屋の主人役で出演。山口Aプロデューサー曰くの「怪演」を披露した。

 午後は「Pマンショー」で出演。ショーをやりながら客の様子をも撮影。しかし楽屋裏では、しばらくマスコミから所在・消息不明だった、「仮面ライダーアマゾン」の岡崎さんがやって来られたので挨拶。
 また、実想寺監督、唐沢俊一さん、加藤礼次郎君らも来場したので挨拶。 友人達は、マルサンの復刻「ウルトラマン」ソフビを買いあさっていた。

 その後国際展示場前の船着場で私と怪人、Pマンのカラミの撮影も終了。新怪人・成金マンの変身前を演じるのは、「IMBRUE the HOOD」のダンサー岩村ススム氏。 新怪人・成金マンは、実は凶珍マスクを金色に塗り替えただけのブツなのっで、元はアレですから、また飯塚さんに声をアテてもらわなくてはなりませんね(?笑)
 そして11月29日は合成シーンの撮影。
 みしまきお君とみちる君演じる、おなじみデジタル共子&デジタル有子の2体のロボットも登場するが、今回は何と、巨大ロボットとして出現するのだ!(・・・って、ジェッ〇ジャガー・ネタかどうかは作品を観て下さい。笑)
・・・オマケに松岡未緒ちゃん演じるニューキャラの「魔法のメイドっ娘MIOたん」というのも登場するから、「Pマン・シリーズ」もすっかり「萌え系特撮ヒーロー物」になったね(笑)
 
 んで、私とプロデューサーの山口A二郎氏は遅れてスタジオ入りだが、偶然同じバス中で遭遇、現場へ向かう。互いにもう、大分撮影は進んでいるだろうと思いつつスタジオに入ると、ナニ~ィ?!まだ全然カメラは回ってないだとォ~?
 ・・・まあ、今回は私は監督じゃないから進行とかあまり考えないようにしたが、撮影が始まっても誰が監督なのか分からない、なんとまあ「OK!」の決定が優柔不断な現場でしょうか・・・業を煮やして思わず私が「スタート!、カット!」の号令係りを行い、監督として仕切ってしまいました~。でもまぁ、現場は引き締まったからいいかな?
 
  そんなこんなで巨大化した3体でビッグ・サイトをグラグラゆすったり、放り投げたり、破壊シーン?が特撮で観られます。
 しっかし「魔法のメイドっ娘」キャラはお尻にシッポが生えているキャラなのですが、Pマン・スタッフ連中が「シッポ萌え」連中だとは思いませんでしたぞい!ゴジラのシッポの操演より凝って演出していました(笑)

    このPマン新作作品「ゴールドラッシュ」は来年2月の「トイフェス」で、上映・販売予定です。