イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

寒さで顔を体に埋めていたホオジロガモ

2014-02-18 06:55:43 | 日記
北上川の盛岡の手代森付近でカモが群れているのを見つけて写真に撮った。かなり遠かったので、肉眼では全くカモの種類は判別できなかったが、後で写真を良く見てみると今まで見たカモのどれとも一致しない。お腹と胸にかけて白い事と、ほっぺたに白い斑紋があるのでホオジロガモと判定した。また、2月14日、釜石に行き、甲子川の下流に行ってみたら、ほぼ河口付近でカモの群れを見つけた。こちらもかなり遠くからしか観察できなかったので、やはり肉眼では全く判別不能だった。撮った写真を後で良く見ると、寒さのせいか首を体に埋めていて顔の特徴が分かりにくかったが、ホオジロガモの特徴が見られ、ホオジロガモと見て間違いないと思う。


北上川にいたホオジロガモ。(北上川の盛岡市手代森付近、2014年2月11日)


釜石市の甲子川河口付近で見つけたホオジロガモ。寒さのせいか首を体に埋めている。(甲子川河口付近、2014年2月14日)


同上


飛行と着水を繰り返す元気なコガモ

2014-02-17 07:31:31 | 日記
花巻市の12丁目付近の北上川を散歩していたら、カモがたくさんいた。元気なカモで、しょっちゅう飛び立っては着水を繰り返していた。かなり遠くからしか見る事が出来なかったので種類が分からずカルガモかなと思っていたが、家に帰って写真を拡大してみてコガモであることが分かった。雄は茶色い頭に目の回りから首にかけて緑色になっているのが特徴。雌は例によって地味だが、雄とつがいを作っているようだった。ここには他の種類のカモは居らず、コガモだけの集団だった。


雄と雌が2羽づつ泳いでいる。(花巻市12丁目、2014年2月10日)


雄と雌が仲良く飛んでいる。(同上)


編隊飛行。(同上)


翼を広げて着水寸前。(同上)


雄をズームアップ。(同上)


雌をズームアップ。(同上)


おいおいもう2月だぜ!いつまで遡上し続けるつもりだサケ君!

2014-02-16 06:04:27 | 日記
2月だというのに、甲子川にはまだサケが遡上し続けている。これって普通の事なんだろうか?体が白くなっていて、川上に向かって鰭をゆっくり動かして同じ場所にとどまっている弱々しい感じのもいるが、、意外に元気でかなりのスピードで泳ぎ回っている個体もいる。サケ君!一体いつまで遡上を続けるつもりなんだ?


鰭を水上に出してゆっくり体を動かし、同じ場所にとどまっているサケ。(釜石市甲子川五の橋下流付近、2014年2月14日)


体は白く変色しているが、意外に元気に動き回っている鮭もいた。(同上)


同上。(同上)


ギザギザ葉っぱでふんわり綿毛のノゲシ

2014-02-15 09:17:28 | 日記
春になるとどこにでも生えてくる。ギザギザした葉のロゼットが最初に目に付くが、暫くするとそこから茎が立ち上がり、6月になると花が咲き始める。花は小さなタンポポのようだ。花が終わると6月中に種を作るが、タンポポよりも一回り小さな綺麗な綿毛を作る。ふんわりした感じできれいな綿毛だ。見かけは少し厳ついが、ギザギザ葉っぱは触れても痛くはなく柔らかい。ロゼットの葉は食べられるそうだ。


6月始め、花が咲き始めた。(花巻市下幅桜台小学校裏、2013年6月2日)



田の畦道に咲いていた。(花巻市日居城野、2013年6月14日)



6月末にはもう綿毛になった。(花巻市湯本、2013年6月25日)



綿毛をクローズアップ。ふんわりしてきれい。(同上)

ホバリングが得意なシオカラトンボ

2014-02-13 08:56:53 | 日記
6月始めにどぜう庵に行ったとき、池の上を素早く動き回るトンボを見つけた。かなりの距離を素早く動くのでなかなかカメラでキャッチできなかったが、飛んでいる所を何とか数枚撮す事に成功した。写真を拡大してみると、複眼が緑色で腹部が黄色で、黒い筋が入っている事からシオカラトンボの雌の別名ムギワラトンボと判定した。雌はあまり動かず草などにとまっている事が多いというが、今回見つけたトンボはすごく活発に動き回っていた。7月中旬に再び訪れたときは今度はおなじみの腹部が白いシオカラトンボがたくさんいた。こちらの方は雄である。何故か活発に動くはずの雄が逆に草や石の上にとまっている事が多かった。このときはムギワラトンボは見かけなかったが、草むらにじっと潜んでいたのかな。時期によってトンボの活動は違うのかもしれない。7月下旬に自然休養村を訪れたときにもシオカラトンボを見つけた。こちらのトンボは池の上を活発に飛び回り時々ホバリングしてはまた素早く飛ぶという動きを繰り返していた。


池の上を活発に飛び回るシオカラトンボの雌(ムギワラトンボ)。(花巻市高松どぜう庵、2013年6月9日)


同上。(同上)


池の脇の草にとまっていたシオカラトンボの雄。(花巻市高松どぜう庵、2013年7月16日)


池の脇の岩の上にとまっていた。(同上)


池の上をホバリングしていた。(花巻市湯口、2013年7月21日)


同上。(同上)