がんばり屋さんは、
『今、自分がやらないと』
『ここが踏ん張りどころ』
と常に自分を奮い立てます、調子が悪くても。
でも、そんなことを続けていると、
いつかは擦り切れちゃいますよ。
真面目も、自己犠牲も、ほどほどにです。
と言っても、休むことを悪みたいに思う人も結構します。
その悪とは、
怠けている自分と思うようなものであったり、
休むことで遅れをとるのではないかといった恐れでもあります。
体も心も、そのコンディションは年を重ねれば重ねるほど
その重要性に気づきます。
しかし、習慣とは恐ろしいもので、急には変更できません。
一貫性の法則が働くのですね。
だから若いうちから「整える」ことを意識して実践することをお勧めします。
積極的に休むことは、停滞していることでもなく、後退しているものでもありません。
次への大事な「間」なのです。
伸びきったバネは跳ねる力が弱い、跳ねるには一旦縮めなければなりません。
人も一緒だと思います。
休むことを覚える、これも大事な仕事の一つです。
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