goo blog サービス終了のお知らせ 

世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

一人でもいい。逞しく育っていきたい。

2025年04月11日 | 日記
金曜日なので退勤後に駅そば。
今日は小柱のかき揚げの蕎麦にしたのだが、かき揚げ、たぶん生だった。中がネチョネチョしていた。生のうどん粉を食べるとお腹が痛くなるって祖母が言っていたけど大丈夫かな?一抹の不安を抱え、一旦帰宅。
一服を終え、いざ心療内科へ。
天気予報が雨だったが降っておらず、暑くも寒くもなく、快適。春の宵は良い。
 
待ち時間3時間。
 
待合室にて「さいごの恋」(野原広子)読了。
40代独身女子を客観的に見つめたくて読んでみた。
 
 
46歳の未婚で更年期障害持ちの高校教師の話。
序盤は「子供を持たない自分の存在意義」についてイジイジ悩む様子や、主人公の先輩やマッサージ店の店員のアドバイスにイライラしたりもしたが、後半、不覚にも泣いてしまった。
 
ちょっとネタバレ。
 
いやー、あれだね。
結婚願望がなく、中学時代、妹相手に「いかに結婚したくないか」を社会の資料集を指さしながら力説していた私は婚活もマッチングアプリもしたことない。
婚活市場では40代の私、ホームレスのおじさんしか相手にしてもらえないくさい。
まじかー!
知らなかった/(^o^)\
 
やだわー。
無理ぽよー。
だったら一人でいいです、まぢで。
と本作品を読んで思った。
これからも、好きな時間に起きて自炊せずジャンキーな食生活を送ろうと思った。
 
一人でもいい。
逞しく育っていきたい。(丸大食品のCM)
 
 
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」
1979/80 丸大ハム
 
 
 
さて、診察。
山梨に桜を見に行ったことを報告。
信玄棒を贈呈。信玄餅より食べやすいかなと思って。
 
旅先で転んだことも行った。
「緑内障で段差が分からなかったから?」とクマ医師に問われたので、はい、と。
クマ医師、マッハで何かを電子カルテに書き込んでいた。
 
仕事はおかげさまで忙しいけど、とても楽しい旨を報告。笑いすぎて笑い皺が増えたことくらいかな、悩みって。
 
「さいごの恋」の主人公同様、私も更年期障害なう。
ホットフラッシュがひどくて、クマ医師にマニアックな漢方薬を処方してもらっている。
「私は幸せです。普通の更年期障害の人は出してもらえなさそうなマニアックな漢方薬を先生に処方してもらっているんですもの。順天堂の先生も『こんな漢方薬見たことない』と言いながらお薬手帳を撮影していましたよ」
と言ったら、クマ医師、はにかんでいた。かわいい。
 
 
で、障害年金の話にシフト。
クマ医師、障害年金の話になると熱くなる。
彼の場合は精神科専門で、私は身体障害なのだが。
「明日年金事務所に行くのですが緊張します」と私。
実際、他の患者さんも年金事務所に行く前に薬が増えるそうだ。
予約が取れないうえ、いざその日を迎えると何を聞くのかをまとめていても聞き逃してはいけないという過度のプレッシャーから具合が悪くなるとのこと。
わかりみー。
 
私の場合、地元の眼科がバカで、障害年金の申請のための診断書を書いてくれないのでやむを得ず転院するのだが、そうするとけっこう大変なのである。
 
あまり頑張ってと言わないクマ医師だけれども、障害年金申請については「今が頑張り時です」と言う。

ので、頑張る。

 
処方変更なし
ビオスリー、マイスリー、サイレース、ハルシオン、パリエット。
清暑益気湯、黄連解毒湯。
マグネシウム錠、ソラナックス。
(お薬は診察前に薬局でゲット←上級者テク)
 
 
毎週金曜日は心療内科に通院。
休日は有給は順天堂か眼科か年金事務所。
「さいごの恋」の主人公のように恋をしていないことを焦ったり、アプリを使ってみたりする余裕すら私にはない。