25年前の今ぐらいの時期は入社してまだ間もなく、気持が不安定だった。(いつも不安定かもだけど)
あの当時、インターネットといえば「家で」「パソコンで」の時代だった。
せいぜいガラゲーでのEメール(文字数の制限有)が主流で、それがすべてだった。
一応大学時代にMacintoshに触れていたので「嗚呼、パソコンがあったらいいなあ」と思っていた新卒時代の日々を、昨日、思い出した。
たしか冬のボーナスで、新宿西口のヨドバシカメラにて大きなパソコンを買った記憶。
調べものをしたり、Eメールをする程度にしか使っておらず、パソコンを立ち上げない日の方が多かった。
そんな日々だったので退勤後、当時はまだテレビを観ていた。しかも民放のバラエティーを観ていたのである。「学校へ行こう!」など。
あと、雑誌を買って読んでたり、ビデオを借りて休みの前の日に観たりしていた。
今のようにLINEやブログやSNSならに時間を割かれなかった穏やかな日々だった。
が、如何せん心が不安定なので、心療内科にはやっぱり通っていて、ワイパックスを飲んでいたのは覚えている。(なので新卒時代はワイパックス期と呼んでいる)
今はトイレと風呂場以外はずっとスマホをいじっているし、毎日欠かさずブログをUPしたり動画を観るためにパソコンは必ず立ち上げる。
ネットからの情報があるので雑誌はほとんど買わず、レンタルビデオ屋さんは街からなくなった。
この25年で生活ががらりと変わったなと思う。気付かなかったけど。
この感じは海辺での遊びに似ている。
「気付いたら波に流されていた」
浜辺で遊びに夢中になってて押し寄せる波に流されいることに気付かず、やがて浜辺に設置していた我が家のパラソルが見えなくなっていたあの感覚。
これからの25年でも、何か変化があるのだろう。
25年後、「あの頃はねぇ。AIがまだ主流じゃなかったから」みたいな会話がなされていたりして。
今回のgooブログの終了もその一つなんだと思う。
今や、
「もはやブログなんてものをやっているのは老人だけ」
「ブログは老人の生存確認のツール」
なんて言われていて、隔世の感を禁じ得ない。
明日は有給を取得したので、ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かり、角田光代先生の小説「三面記事小説」を読んだ。
もう何回も読み返した短編集。定期的に読みたくなる。
今日は「ゆうべの花火」を読み返し、増々男性不信に陥った。主人公(独身女子)の心を巧みに利用する男性たちのクズさよ。ぶん殴ってやりたい!!

夕食は、賞味期限が迫った納豆とこの前、佃島で買った佃煮。

と、今日もつらつらと。
…誰かが私の生存を確認していることを思って。



あの当時、インターネットといえば「家で」「パソコンで」の時代だった。
せいぜいガラゲーでのEメール(文字数の制限有)が主流で、それがすべてだった。
一応大学時代にMacintoshに触れていたので「嗚呼、パソコンがあったらいいなあ」と思っていた新卒時代の日々を、昨日、思い出した。
たしか冬のボーナスで、新宿西口のヨドバシカメラにて大きなパソコンを買った記憶。
調べものをしたり、Eメールをする程度にしか使っておらず、パソコンを立ち上げない日の方が多かった。
そんな日々だったので退勤後、当時はまだテレビを観ていた。しかも民放のバラエティーを観ていたのである。「学校へ行こう!」など。
あと、雑誌を買って読んでたり、ビデオを借りて休みの前の日に観たりしていた。
今のようにLINEやブログやSNSならに時間を割かれなかった穏やかな日々だった。
が、如何せん心が不安定なので、心療内科にはやっぱり通っていて、ワイパックスを飲んでいたのは覚えている。(なので新卒時代はワイパックス期と呼んでいる)
今はトイレと風呂場以外はずっとスマホをいじっているし、毎日欠かさずブログをUPしたり動画を観るためにパソコンは必ず立ち上げる。
ネットからの情報があるので雑誌はほとんど買わず、レンタルビデオ屋さんは街からなくなった。
この25年で生活ががらりと変わったなと思う。気付かなかったけど。
この感じは海辺での遊びに似ている。
「気付いたら波に流されていた」
浜辺で遊びに夢中になってて押し寄せる波に流されいることに気付かず、やがて浜辺に設置していた我が家のパラソルが見えなくなっていたあの感覚。
これからの25年でも、何か変化があるのだろう。
25年後、「あの頃はねぇ。AIがまだ主流じゃなかったから」みたいな会話がなされていたりして。
今回のgooブログの終了もその一つなんだと思う。
今や、
「もはやブログなんてものをやっているのは老人だけ」
「ブログは老人の生存確認のツール」
なんて言われていて、隔世の感を禁じ得ない。
明日は有給を取得したので、ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かり、角田光代先生の小説「三面記事小説」を読んだ。
もう何回も読み返した短編集。定期的に読みたくなる。
今日は「ゆうべの花火」を読み返し、増々男性不信に陥った。主人公(独身女子)の心を巧みに利用する男性たちのクズさよ。ぶん殴ってやりたい!!

夕食は、賞味期限が迫った納豆とこの前、佃島で買った佃煮。

と、今日もつらつらと。
…誰かが私の生存を確認していることを思って。



