goo blog サービス終了のお知らせ 

世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

【引っ越し】このブログについて

2025年09月04日 | 日記
出勤時に雨でずぶ濡れになる。…そうだ。9月は雨が多いんだっけ。
でも強い日差しがなくて快適。久々に日焼け止め・サングラスなしで出勤できた。
これから一雨ごとに秋めいていくのだろう。ふふふ。早く冬になれ!

gooブログがなくなるのでそろそろ引っ越し作業をば。
一応、前のブログ「世界の中心で吉熊が叫ぶ」は、
アメブロに移行済み。

「世界の中心で吉熊が叫ぶ」
https://ameblo.jp/ryoko-davidoff/


そして去年の今頃、容量オーバーで画像を入れられなくなり、急遽作ったこのブログの引っ越し先をどうしようかと悩んでいる。
上記のアメブロにドッキングさせればいいじゃないかとも思うのだが、アメブロのブログも無料版だと画像の容量制限があるらしい。

あとアメブロ、広告が多く若干見にくい(無料版なので仕方がないが)。

はてなブログはすっきりして見やすい。
悩むなあ。
なるべく早く決断したい。


そもそも、風邪で会社を休んだ2005年のあの日。
鼻水をかみながらパソコンで大学時代の友人のgooブログを読んでた私。
間違えて「新規作成」というボタンを押してしまい、あれよあれよという間に出来上がったのがこのブログを始めるきっかけであった。

気付いたらほぼ毎日更新することに。

当時27歳の私も47歳に。
吉熊は2歳から22歳に(成人済み!)。

日々の些事を綴るなかで、秘書検定一級合格、マンション購入、妹の結婚、甥っ子・姪っ子爆誕、部署異動、嶽本野ばら先生・林真理子先生へのヲタ活、旅行といった華やかな出来事を言語化する際は右脳がぶっわ~と興奮で熱くなるのなというのがブロガー歴20年の私の感想。

メンタル不調、順天堂への入院・手術、障害者として生きていくことになるといった難局もあったが、相変わらず吉熊と二人、こうして楽しく暮らせているので不満はない。

このブログを通じて知り合った方々も多く、5年前に閉じる前にあったコメント欄を通じ、温かい交流ができたのも思い出深い。
(コメント欄は面倒になって閉じてしまった)

ちょっと個人的なことになるが、まったく同じ日に生まれた隊長殿、お元気ですか?
あと15年以上も私と吉熊を見守って下さるtamaさんには幾度となく励まされました。
そして、いつも「いいね」を押してくださるトモエデンキさん、はなリラさん、すでに引っ越しをされたunagiinubutaさん、 su6630さん、monomさん、kaiser-09-11さん、uraura52さん、どうもありがとうございます。

ほかにも私たちをずっと見守ってくれている多くの方々に感謝している。

一番印象的だったのは、吉熊をバックにブログ用の撮影をしていたときに「吉熊さんですか?」と声をかけられたことかな。
「ここまで有名なのかあ」と吃驚したっけ。

無料のブログなのにこんなにも心を豊かにしてくれたgooブログ。
ありがとう。



さて、冒頭に記したように、今日はずぶ濡れ出勤に。
帰りにダイソーでレインケープを購入した(220円)。
これだったら着脱も楽そうだし、髪の毛も中にしまってしまえば濡れずに済む。






夕ご飯はてんや。

涼しくなったとはいえ、湿度があるのでやはり蕎麦をチョイスしてしまう。

図書館で「週刊文春」の林真理子先生の連載を読む(木曜日恒例)。
真理子先生、理事長を務める日大の高校の応援に甲子園に行き、一旦帰京してオープンカレッジに出席。翌日、万博に行ったらしい。
物凄い体力と気力。
かっこいいな。

…という徒然日記をこれからも書いていきたい。


ありがたいこと

2025年09月03日 | 日記
母から、私の高校時代の恩師K先生と遭遇したとLINEがきた。
K先生の正面からの顔写真付きである。超笑顔である。
お元気そうで安心した。


今年の新年会にK先生をお呼びしたのは、卒業して30年近く経つのに年賀状・暑中見舞いのやり取りがあり、そしてなんといっても、母校・石橋高校の甲子園出場があったから。

2025年01月04日 お正月4日目

後輩たちに背中を押される感じで、先生をご招待した。

「あんなふうに教え子に飲み会に誘われたのははじめてだった」
「すっかりごちそうになってしまい申し訳ない。次回はちゃんと出すので」
と母に話していたらしい。

私はただ、友人や先生に「来てくれるかな?」とタモリさんみたく誘っただけなのに、こんなにも感謝されるとは。
恩師とはなんてありがたい存在なのだろう。仮令、在学中の出来がイマイチだとしても、卒業してから30年が経とうとしていても決して見放したりしない。だから私はいつまでも安心して生徒のままでいられる。


昨日、順天堂醫院の1号館地下にあるナチュラルローソンで購入したスコーンを朝食にしたのだが、大変美味しかった。パサパサしておらず、いくらでもパクパクできちゃう感じ。来週もあったら買っちゃおう。




月初なので仕事で数字を扱う。
上司と一緒にモニターを覗きながら数字を確認する際、彼は視覚障害のある私を慮って、さりげなく文字を拡大してくれる。
いつまでも生徒でいさせてくれる恩師同様、上司のこうした配慮もありがたく思う。



退勤後、喫煙所から見上げた夕焼けがとても美しくて思わずうっとり。
世界はこうして美しいものを時々見せてくれる。ありがたい。






そうそう。
この前、虫よけスプレーを買って使ってみたのだが、マジで蚊に刺されなくなった。
この時期、退勤後の喫煙所から駅に向かう際、最低3ヶ所ぐらい刺されるのに。



水曜日なので夕食は王将。アプリのクーポンを使用して餃子を半額で食べる。




毎日毎日暑すぎて嫌になってしまうが、餃子を食べたら急に元気になった。
明日から天気が悪くなるらしい。
少しは涼しくなってくれればいいのだが。



術後2年目検査日(2025.09)

2025年09月02日 | 日記
有給を取った朝、9時45分に目を覚ます。
ぐっすり眠れたおかげで、体が軽い。
身支度を整え、出かける準備をする。
今日は一年に一度の持病の検査の日だ。

気が重く、なかなか行く気になれない。

友人わたに相談。
「『あの黄色いもの』をご褒美にしたら?」と彼女らしいポジティブなアドバイスをもらう。
黄色いもの——そう、銀座の「すし小川」のうに丼だ。
平日のランチタイム限定の贅沢な一品。
それを励みに、なんとか足を踏み出す。

途中、歌舞伎座を通過。この前観た「国宝」効果で、また歌舞伎を観たくなった。


12時ちょうどにお店に到着。





運よく行列もなく、すんなりカウンターに案内される。
「いらっしゃい」と大将の元気な声。
女将は白杖を見て、「あんた、どうしたんだい?」と心配そうに聞いてくる。
「ああ、もともと緑内障で」と簡単に説明すると、「うに丼でいいんだろ?」と笑顔で確認される。
そう、ここでは皆がにぎりを頼む中、私はすっかり「うに丼の人」。
まあ、うにの濃厚な甘みがにぎりより好きだから、仕方ない。


15分ほどでうに丼が運ばれてきた。




「能登で取れた塩でどうぞ」と大将。
いつもながら、素晴らしい味だ。
口に運ぶたび、うにの甘みがとろけ、まるでエンドレスに続く天国。
まんぷくま!

会計時、女将が「しっかりするんだよ? 地面もちゃんと見て歩きなさい」と送り出してくれる。
「これから通院だろ? どこの病院?」と聞かれ、「本郷の順天堂です」と答える。

「今日は検査で、気が重かったんです。でも、うに丼で元気を出そうと思って」と話すと、女将は一瞬言葉に詰まったよう。

大将も女将も、私が緑内障で通院していると思っているらしいが、実は別の持病だ。
訂正しようかと考えるが、常連と呼べるほどでもないので、そっと控える。

地上に出て、公園で一服。
吐き出す紫煙に、うにの香りが混じる。
至福のひととき。
私は小川のうに丼を食べに生まれてきたのかもしれない。

まだ13時。病院の予約まで時間があるので、築地本願寺へ向かう。
先月、ここで盆踊りで踊り狂ったのがすでに懐かしい。


本堂で静かにお参りし、1階のhideさんコーナーへ。



すし小川、順天堂、hideさんコーナー。これは私の定番コースだ。
「hideさん、どうか見守っていてくださいね」と祈る。


売店で薫玉堂のお香「京のせせらぎ」を購入。
このお香が切れそうだったので、ちょうどいい補充だ。





築地駅から地下鉄を乗り継ぎ、御茶ノ水駅へ。2023年の盛夏、初めてこの橋を渡ったときも暑さに汗を流した。あれから2年、早いものだ。




ふと、ソラナックスを飲み忘れていたことに気づく。慌てて道端で5錠かみ砕いて飲む。軽くOD。トー横キッズならぬ、順横BBAだな、と自嘲する。





受付を済ませ、エコー検査。暗室で患部がモニターに浮かぶたび、「何か映ってる?」とドキドキする。続いて採血。私は寝ながらでないと採血できない体質なので、処置室のベッドへ。ソラナックスでキメててぼんやりしつつナースに左腕を差し出す。吉熊に意識を集中させていると、看護師さんが「クマちゃん、お洋服着てるんですね」と声をかけてくれる。目黒のクマ&クマ服専門店の話をしているうちに、採血は終了。さらに放射線科での検査を受け、痛さのあまりに雄叫びを上げる。ソラナックスでぼんやりしていたにも関わらず。
「痛い!無理です!痛いよ!痛い!ねぇ、なんか面白いこと話して?」
と技師に頼むが「面白いこと、うーん?ないです!ごめんなさい!撮りますよ。息止めて(パシャ)」

これあと8年もやるのか😇

16時前にすべて終わる。

ロビーのスタバでドリンクを買い、屋上庭園で「乾杯!」と自分に言い聞かせる。よく頑張った!!!






百日紅が綺麗に咲いていた。


ソラナックスの効果がピークで、眠気が襲ってくる。そして暑い…。
早々と撤収。


トイレはいつも決まったトイレを使用させている。
一昨年毎日の通院で使っていた科のトイレである。
「懐かしい!」
思わずうろうろしていたらナースに「お困りですか」と訊かれる(白杖持っているからな)。
「いえ。一昨年、毎日通っていたのでなつかしくて来てみました。あ、そうだ。S先生はお元気ですか?」と当時の主治医のことを訊いてみた。
とても元気だそうで安心した。
私はあの先生との会話が楽しくて大好きだった。最後の診察で別れが寂しくて号泣した思い出。


今日の検査結果は来週に出る。
どうかな~。
う~ん。う~ん。

神田川沿いの喫煙所で一服しながら、順天堂に向かって「地獄で会おうぜ、ベイビー」と呟きながら御茶ノ水を後にする。

ふらふらしながら帰宅し、和幸の一口ヒレカツを買って夕飯に。サクサクの衣が疲れた体に染みる。


病院は、なぜこんなに疲れるのだろう。今日は早めに布団に潜り、ぐっすり寝ようと思う。


すみれSeptember Love 2025

2025年09月01日 | 日記
月初で週初め、なんともキリのいい日だ。
今日から9月。
毎年この日が来ると、頭の中でSHAZNAの「すみれSeptember Love」が流れ出す。何年も、ブログにそう書き続けている気がする。
あのメロディが、秋の気配をほのかに運んでくる、はず(まだ暑いけど)。


星野道夫のカレンダーをめくると、9月はホッキョクジリスだ。秋らしい、柔らかな光に包まれた写真なのに、外はまだまだ本当に暑い。

少し歩くだけで汗だくになり、シャツが肌に張り付く。夏よ、早く終わってくれ、と心の中で呟く。


帰りにマツキヨに立ち寄り、資生堂のコーナーでMAQuillAGEのチークとアクアレーベルの化粧水を買った。

BAさんも私と同じく順天堂醫院の患者さんなので、つい話が弾む。
屋上庭園の心地よさや、診察時間を短くするコツまで。
通う科は違うけれど、こうやって情報交換できるのは本当にありがたい。

白杖を手に持つ私に、彼女がさりげなく段差の少ない出口を案内してくれる気遣いも、なんだか温かい。


夕飯はマクドナルドへ。大学時代の友人が「ルナチー食べた」と話していたので、つい真似して注文。
どうやらLUNA SEAとのコラボ(?)らしい。




「ルナチー」完全版


LUNA CHEE
Vo. 加藤清史郎
Gt. HARUTO (LUNA RIVER)
Gt. HIROTO (Alice Nine.)
Ba. ユエ (キズ)
Dr. 響 (摩天楼オペラ)

『チーチーROSIER』
歌唱: たむたむ
歌唱監修: RYUICHI / LUNA SEA

ビジュアル系の響きに、ふと高校時代がよみがえる。
隣の席に、熱狂的なビジュアル系ロックバンド好きの女子がいた。
あの子は親が厳しく、まるで隠れキリシタンのようにファン活動をしていた。
私が母に渋谷でYOSHIKIプロデュース オードトワレ LARME(ラルム)を買ってきてもらったことを話すと「いいなぁ。うちの親。香水なんて買ったら許してくれない」と悲しそうに目を伏せたのを今でも思い出す。

一番後ろの席で過ごしたあの頃(3年2学期)、彼女からいろんな音楽を教えてもらった。
LUNA SEAもその一つだ。ウォークマンを二人で分け合い、片耳ずつイヤホンで聴きながら授業を受けたことさえある。
授業そっちのけで、音楽や悩みを語り合った日々。
あんなに毎日盛り上がっていたのに、卒業以来、彼女とは会っていない。学年全体で行われた同窓会に来る途中に事故ってしまい、会えなかった。
元気でいるだろうか。ふと案じると同時に、あの時間が幻のように儚く感じる。
(彼女の元彼とは、たまに連絡を取り合うけれど)

チーチーバーガーを頬張りながら、9月の始まりを噛みしめる。
すみれSeptember Loveのメロディを口ずさみながら、秋が来るのを静かに待つ。


8月最後の日

2025年08月31日 | 日記
11時に起床。レトルトのカレーとご飯、成城石井で購入しておいた割引総菜で朝ごはん。
今日も外は暑そうだ。
この前、洗濯機を買い替えた。
5kg→6kg対応のものにしたので毛布が洗えることを思い出し、洗ってみた。
「今日のうちに乾くだろうか」と案じていたのだが、この暑さだもの。秒で乾いた。

掃除をしたりいらなくなったものを捨てたりしていたらあっという間に時間が過ぎていた。
やはり割引になっていた成城石井のデザートを食べて一服。


日中は暑すぎるので、夜になってからお買い物に出かける。
まずはユニクロ。ネットで購入すると500円の割引になるので下着を購入。店頭で受け取った。
来月は諸々の検査があるので、新しい下着で臨みたい。検査結果の良好を祈って。

それからブックオフへ。
有吉佐和子先生の本はあまり流通していないのでつい買ってしまう。
「針女」


「青い壺」がバズったせいで、有吉佐和子作品は総じてお高め。


あと資格試験の本を買った。
秘書検定1級合格が2013年だったので、実に12年ぶりの勉強である。
体力も落ちたし目も悪い。不安しかないけれども、せっかく生きているのだもの。何かを残したくて。
それに昨日、祖母の23回忌があったのだが、母が言うには私と同級生の従兄弟は霞が関で仕事をしているらしい。
私も頑張らないと。
昨日観た映画「国宝」のセリフ(曽根崎心中)「死なねばならぬ品なるが、死ぬる覚悟がききたい」と自分に問いながらテキストを買った。


んでもって夕食はベトナム料理。



安定感のあるフォー。お肉、たっぷり。


手前の「バインセオ」はベトナム風お好み焼き。初めて食べたのだがクセになる美味しさだった。
会計時、店員女子に「いつもランチに来られていますね。いつもブンチャーを頼みますよね」と指摘された。
「そうなんですよ。今日初めてディナーに来たの。美味しかったよ。カムオン(ベトナム語でありがとう)」
と言うと、はにかむ女子。
良いお店だ。


帰宅して録画してある「べらぼう」を観る。
え、ちょっと待って!嫌だよ、新さん!蔦重を守るために死んじゃうとか嘘だろ?

涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら、新さんの最期を見届ける。
あっちで妻ふく、そして愛息とよ坊に会えているかな…。


さらに落ち込む蔦重を慰める歌麿。
弟キャラなのに。
うた~、成長したな~。(嗚咽)



昨日は「国宝」で、今日は「べらぼう」で横浜流星さんを観られて眼福。

洗いたての布団にくるまれて寝ませう。

明日から9月。
少しは涼しくなってほしい。