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世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

もうすぐ葉桜

2025年04月08日 | 日記
足への負担を軽減するべく、本日は杖出勤。
以前、視覚障害用としてダイソーで買ったもの(150円)。あまりにも楽過ぎて「これがなくてはいけない体」になるのが怖くて、最近では使わないようにしていた。
で、土曜日に転倒し痛みが続くのでこの度、日の目を見た。

まさに転ばぬ先の杖。



ヘルプマーク&杖で怖いものなし。
前方からくる人が避けてくれる、モーゼの十戒的出勤。なんて楽なんだろう。

お昼休み、会社の隣の公園で最後のお花見。


そろそろ葉桜になるっぽい。


今年もたくさんの桜が見られてとても幸せだった。
来年も見られますように。
またね。




夕食は定食屋のアジフライ。
価格がまた上がっていた…。
しかし、店長さんの「最近来られてなかったので心配していました」の言葉で、今後もちゃんと通い続けようと心に誓った。
サクサクした衣に包まれた臭みのない新鮮な鯵は産地直送。



帰宅して、コートを着たまま本棚の前に立つ。
この前の甲府旅行で味わった鳥もつのエッセイを読み返したく、林真理子先生の直近数冊のエッセイをペラペラ捲る。

「美女の魔界退治」の「大人の山梨ツアー」に書かれていた!
女優の藤真利子さんと訪れたそうだ。
B級グルメでグランプリを獲得したとも書いてあった。
確かに美味しかった、鳥もつ。

処方されたロキソニン湿布のお陰で痛みは若干引いてきたが、母曰く「ここでしっかりと治しておかないと後遺症になる」とのことで戦々恐々。
母も以前足を怪我し、その痛みが今も残っているそう。

桜の色が消え、若葉の季節になったらだいぶ良くなるはず(全治3週間)。

葉桜というと鷺沢萠先生を思い出す。
大学時代、なんとなく読んで今も私の心で生きている「葉桜の日」を書いた作家さん。
鷺沢萌さんの命日4月11日を葉桜忌という事を知った。
もちろんこの「葉桜の日」に由来する。

自分はあと何冊の本と出会えるのだろう。
ふと、舞い散る花びらを見つめながらそんなことを考えた。